関係副詞と関係代名詞の違い!基本的な使い方を覚えよう!!

 

関係詞 (2)

 

関係詞には「関係代名詞」以外に「関係副詞」と呼ばれるものがあります!!

今回は、その関係副詞についてお話して行きたいのですが、
この関係副詞は文法項目の中でも、とっても難しい文法項目です!!

なので復習も兼ねて「関係代名詞と関係副詞の違い」を掘り下げようと思います。

本当にとっても難しい項目ですので、しっかり読んで理解して下さいね^^

 

関係詞の「修飾語の穴」を見つける!!

 

関係詞 (1)

 

早速、関係副詞について学んで行きたいところなのですが、その前におさらいです。

例えば以下の例文をご覧下さい↓

・息子を殴った男の子 ⇒ The boy who punched my son.
・息子が殴った男の子 ⇒ The boy who my son punched.

上の例文は「who」の関係代名詞で「who以下」が「The boy」を修飾しています。

・誰が息子を殴った? ⇒ The boy ← who punched my son.
・誰を息子が殴った? ⇒ The boy ← who my son punched.

こんな風に「who以下」が「The boy」を修飾しているのが分かりますよね。

 

さて、関係代名詞には修飾文に名詞が入るべき穴が必ず空いているのですが、
今回の例文では「who以下」のどこに穴があるのか分かりますか?

・The boy who punched my son.(息子を殴った男の子)
・The boy who my son punched.(息子が殴った男の子)

。。。はい、簡単ですよね?^^

上の例文の場合、修飾文の「主語・目的語」の部分にそれぞれ穴があります。

・The boy who [穴] punched my son.(息子を殴った男の子)
・The boy who my son punched [穴].(息子が殴った男の子)

つまり関係詞は「修飾の穴を見つける事」が大事なんですね。

⇒ 関係詞「wh修飾」とは?関係代名詞と関係副詞の基本的な選び方!

 

関係代名詞と関係副詞の違い!!

 

関係詞 (3)

 

では、そこまで関係代名詞を理解したという前提で、次の関係副詞に進みますね^^
(関係副詞は関係代名詞を理解していないととても難しいですよ!!)

もしまだ理解できていないのであれば、こちらから順に読み進めて下さい↓

⇒ 関係詞「wh修飾」を学ぼう!英語の穴埋め修飾と配置のルール!

それでは行きますよ!!

 

関係副詞は関係代名詞に似ていますが、考え方が少し違う部分があります!!

分かりやすく例文を使って見て行きましょう↓

This is the hospital which I built.(私が建てた病院)
This is the hospital in which I was born.(私が生まれた病院)
This is the hospital where I was born.(私が生まれた病院)

上の3つの例文を使って説明するとこうなります。

 

■関係代名詞の文

This is the hospital which I built.(私が建てた病院)

This is the hospital.
+ I built it.
= This is the hospital which I built.
(これは私が建てた病院です)

こちらは基本的でオーソドックスな関係代名詞なので簡単ですよね?

 

■関係代名詞+前置詞の文

This is the hospital in which I was born.(私が生まれた病院)

This is the hospital.
+ I was born in it.
= This is the hospital which I was born in.
(これは私が生まれた病院です)

ここで、多くの人がこのままの文にしてしまいがちですが、
関係代名詞の「which」は「人以外のモノを受ける関係代名詞」です!!

なので、順番を「前置詞+関係代名詞」の順番に書き換える必要が出てきます。

= This is the hospital in which I was born.

何でかって?

それはまた後ほど説明するので、とりあえずこの場は流してください!!

 

■関係副詞の文

This is the hospital where I was born.(私が生まれた病院)

This is the hospital.
+ I was born there.(there = in it)
= This is the hospital where I was born.
(これは私が生まれた病院です)

どうですか?

なんだかとてもスッキリして分かりやすい文になりましたよね?

 

さて、では2つ目の文の配置が入れ替わる理由を説明しますね^^

2つ目の文が以下のような配置になるのは、文法に乗っ取った理由があります!!

× This is the hospital which I was born in.(私が生まれた病院)
○ This is the hospital in which I was born.(私が生まれた病院)

それは関係代名詞「whichがモノ(it)を受ける関係代名詞」だからです。

なので、修飾語として使いたければ「in」を「which」の前に持ってきて、
「in it = in the hospital」の順番にしてあげないと正しくなくなってしまいます。

分かりますか?

関係代名詞では「which I was born」は、場所ではなくモノです。

だから「そのモノの中(つまり病院)で生まれた」という意味にするには、
慣れない感覚ですが「in」を前に持ってきて「in it」にしてあげないとダメなんです。

 

これは前置詞は名詞の前に置かれるというルールから来ています!!

早い話、「私が生まれた場所」と言うなら。。。

I was born there.

。。。とは言いますが、

I was born the hospital.

。。。とは言わないですよね?

I was born in the hospital.

。。。という風に、普通なら前置詞を名詞の前に置くと思います。

だから、関係副詞でなく、関係代名詞を用いて場所を表したいのなら、
前置詞は関係代名詞の前に持ってきて「前置詞+名詞」にしないとダメです。

【関係代名詞】 The hospital in which I was born.(私が生まれた病院)
【関係副詞】  The hospital where I was born.(私が生まれた病院)

⇒ 英会話に役立つ英文法!前置詞や前置詞句の位置と配置を抑える!

ちょっと難しかったですかね?^^;

 

とてもややこしいので、混乱してしまうと思いますが無理に考えなくて大丈夫です。

なぜなら、場所を表す時は普通に「where」を使うようにすれば良いだけですし、
ネイティブも場所を表す時は、普通に関係副詞を使って話します!!

理由は。。。分かりますよね?^^

だって、わざわざ「場所を”モノ(it)”」として捉えるより、
どう考えても「場所は”場所(there)”」で捉えた方が簡単じゃないですか?^^

【関係副詞】The hospital where I was born.(私が生まれた病院)
【関係代名詞】The hospital in which I was born.(私が生まれた病院)

場所を話す際に「そこ」ではなく「それ」にするのは、おかしいですよね?

 

今回の話はとても難しいので、理解できなかったかもしれません!!

ですが、この違いは日常英会話はともかく、テレビなどはもちろん、
入試やTOEICなどの試験では好んで出題される文法項目です。

なので、必ず抑えるようにして下さいね^^

そのためのお薦めは以下の2つの英語講座です!!

⇒ 「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning」

⇒ 「1年でTOEIC 900!分かる!解ける!英文法!」

関係詞は「1年でTOEIC 900!分かる!解ける!英文法!」で出てくる項目ですが、
その前の文法項目を「New Beginning」などで抑えておかないと難しいです。

どちらの講座も2~3ヶ月の通信講座なのですが、
この講座に従って、スケジュール通り進めていけばTOEICはもちろん、
英会話でも使える文法力を身に付けられるので、基礎はほぼ完璧になります!!

英語を話せるようになりたい人やTOIECで上を目指したい人は是非お試し下さい!!

 

前のページ ⇒ 関係詞の使い分け!関係代名詞「that」の使い方とポイント!!

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8 Responses to “関係副詞と関係代名詞の違い!基本的な使い方を覚えよう!!”

  1. momo より:

    う~ん 究極に複雑になって来ました。頭が爆発しそうです・・
    人やモノ等の名詞を受けるのが 関係代名詞で there here etc・・みたいな 副詞を受けるのが 関係副詞て 理解して良いのでしょうか? 今一違いが 理解出来なくて困ってます。

    • choro より:

      >momoさん

      コメントありがとうございます。

      究極に難しいですね。。。^^;

      その通りの認識で使いこなせば、ほぼ間違いないですが、
      何の穴を「wh語が補っているのか?」で見分けます。

      ============================

      上の例文の場合、

      ■This is the hospital which I built.(私が建てた病院)

      This is the hospital.
      + I built it.
      = This is the hospital which I built.

      この文では病院を建物(the hospital)で捉えてます。
      なので、建物は「it(それ)」です。

      そして「それ(it)を指すwh語はwhich」なので関係代名詞です。

      ■This is the hospital in which I was born.(私が生まれた病院)

      This is the hospital.
      + I was born in it.
      = This is the hospital which I was born in.

      この文も病院を建物(the hospital)で捉えてます。
      しかも「その建物の中で(in it)」なので順番が大事です。

      そして「それ(it)を指すwh語はwhich」なので関係代名詞です。

      ■This is the hospital where I was born.(私が生まれた病院)

      This is the hospital.
      + I was born there.(there = in it)
      = This is the hospital where I was born.

      この文は「その建物の中(in it)を場所(there)」で表しています。
      そして「場所(there)を指すwh語はwhere」なので関係副詞です。

      ============================

      thereやhere(場所)だから関係副詞。。。と日本語で考えるのではなく、
      場所を「wh語」で補うと自然に「where」になるから関係副詞になるわけです。

      日本語で考えたり、日本語で習った英語の定義で分類すると
      本当にこんがらがってしまいますよね。。。^^;

      なのでthereだからhereだからと考えるのではなく、
      何の穴を「wh語」が補うのか?

      それを分析すると、段々と違いが見えてくるようになってきますよ♪

      出来るだけ多くの関係代名詞や関係副詞の文に触れて、
      その文の中で「wh語が補っている穴を意識」してみて下さいね。

      • momo より:

        早速返信有難うございました そうですね Choroさんの言う通り 多くの文を 意識しながら 目にすることで きっと違いや 理屈が分って来るのだと 思います。丁寧に教えて頂いて 恐縮してしまいますが・・これからも 色々と 教えて下さいね
        宜しくお願いします。

        • choro より:

          >momoさん

          そうですね。

          英文で「wh」が出てきたら要チェックですよ~♪

          疑問文でも関係詞でも何かの穴です^^

  2. jj より:

    Canada is the country where I’ve wanted to visit for a long time.

    Canada is the country where I used to live.

    これでどうでしょうか?

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます。

      宿題の答えはこうです↓

      ・Canada is the country.
      ・I have wanted to visit the country for a long time.
      ⇒Canada is the country which I’ve wanted to visit for a long time.

      ・Canada is the country.
      ・I used to live there.
      ⇒Canada is the country where I used to live.

      残念ながら1問目が間違ってましたね。

      関係代名詞と関係副詞の使い分けのポイントは一つ、
      穴になる単語が名詞か副詞かです。

      1つ目の文の「the country」は名詞、2つ目の文の「there」は副詞です。

      なので同じ「カナダという場所」ではありますが、
      名詞は関係代名詞「which」、副詞は関係副詞「where」じゃないとダメです。

      関係詞の使い分けはちょっと難しいですね(^^;)

       

  3. jj より:

    ありがとうごさいます。

    どちらも場所だからと思ったのですが、二つ目の文の先行詞を指し示す部分の品詞に注意がいってませんでした。

    • choro より:

      >jjさん

      関係副詞ではやってしまいがちですよね。

      関係詞は文字通り、
      穴が名詞なら場所でも何でも関係代名詞、
      穴が副詞なら関係副詞になります。

      名詞か副詞かは文章を見て判断して下さいね。

       

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