不定詞の名詞としての働き!主語・目的語での使い方を掴もう!

 

不定詞 (2)

 

不定詞は英語の文章を作る際にとても便利な表現です。

学校で習う英語では「意味上の主語」だとか難しい言葉で教わりますが、
不定詞を使う際には、そんな難しい考え方は必要ありません!!

気軽にパーツとして使う事が「不定詞習得」の近道です。

今回は不定詞の名詞としての使い方について、ご紹介致します!!

 

不定詞の3つの基本的な働き!!

 

不定詞 (3)

 

不定詞は、文中で「To + 動詞の原形」を使った英文で以下の3つの働きを持ちます!!

1.主語
2.目的語
3.修飾語

以前に「英語の配置」についてお話しましたが、
不定詞が「主語」と「目的語」の働きをする時は「名詞の位置」に配置され、
主語や目的語ではなく「修飾語」の働きをする時には「修飾語の位置」に配置されます。

⇒ 英文の要素!不定詞の主語・目的語・修飾語としての働きと使い分け

 

例えば、以下の3つの文をご覧下さい↓

①To play music is fun.
(音楽を演奏するのは楽しい)

②I like to play music.
(私は音楽を演奏するのが好きだ)

④I’m going to school to play music.
(私は音楽を演奏するために学校へ向かっています)

上の3つの例文を見比べてみると分かると思いますが。。。

①では「文の主語(名詞)」としての働き、
②では「文の目的語(名詞)」としての働きをしていますし、
③では「学校へ行くを修飾する修飾語」としての働きをしていますよね?

このように、不定詞は「主語・目的語・修飾語」の働きを持つ事ができ、
どういう働きを持つかは「文中で不定詞がどこに配置されるか」で決まります。

 

不定詞の主語としての働き!!

 

不定詞 (1)

 

不定詞の働きとしてポピュラーなのは「主語・目的語」としての働きですよね?

まずは「主語」としての働きをしている不定詞について見てみましょう。

To take photo is my job.(写真を撮るのが私の仕事です)
To walk in the park with dog is fun.(犬と公園を散歩するのは楽しい)

上の例文を見てみると分かる通り、
どちらの文も「主語(名詞)」として不定詞が使われていますよね?

日本語にすると「~すること」といった感じで訳されますが、
そこから感じられるのは「不定詞」ならではの指し示す感覚です!!

つまり、1つ目の文では「写真を撮るということ」という一般的な内容、
2つ目の文では「犬と公園を散歩するということ」という一般的内容を指します。

 

さて、ここで気になるのが不定詞と動名詞の違いです。

先ほどの例文を「不定詞と動名詞でどう違うのか?」を考えてみましょう!!

To take photo is my job.(写真を撮るのが私の仕事です)
Taking photo is my job.(写真を撮るのが私の仕事です)

日本語の意味から考えると一見同じような内容に感じますが意識が違います。

・不定詞 ⇒ 指し示すイメージ
・動名詞 ⇒ 躍動感のイメージ

その意識は上のようなイメージで、写真で表すと以下のような意識になります↓

 

【To take photo is my job.(写真を撮るのが私の仕事です)】

不定詞

 

【Taking photo is my job.(写真を撮るのが私の仕事です)】

動名詞

 

つまり、不定詞は「写真を撮るという一般的な事」を指すのに対し、
動名詞は「写真を取っている動作そのもの」をイメージさせる働きがあるわけです。

⇒ 不定詞と動名詞のニュアンスの差!意味の違いと意識を掴もう!

同じような意味でも、頭に思い浮かべる感覚は全く異なっているんですね^^

 

不定詞の目的語としての働き!!

 

不定詞 (5)

 

「主語」としての不定詞と同じくらい使われるのが「目的語」としての不定詞です!!

せっかくなので「目的語」としての働きの不定詞を見て行きましょう。

I want to smoke here.(ここで煙草を吸いたい)
I like to walk in the park with my dog.(犬と公園を散歩する事が好きだ)

上の例文を見てみると分かる通り、
どちらの文も「目的語(名詞)」として動名詞が使われていますよね?

こちらも日本語にすると「~すること」と訳されますが、
目的語として使われているのは「目的語の位置」に配置されているからです!!

 

ただし、ここで注意して欲しい点がもうひとつあります。

それは、同じ「~する事」でも、2つ目の文は「一般的な”する事”」を指しますが、
1つめの文では「これから”する事”」を指しているという点です。

つまり、同じ指し示すでも若干意識が異なっているという事が分かります。

じゃぁ、何故それがそんなに大事なのかというと。。。

この「これからする事」の場合は、動詞との相性が重要になってくるからです。

 

不定詞と動名詞、それぞれに相性の良い動詞!!

 

不定詞 (4)

 

不定詞と動名詞には、それぞれにそれぞれしか取ることができない動詞があります。

中でも不定詞しか取れない動詞は「これから動詞」と呼ばれ、
動詞そのものに「これから起こる未来の事を指し示す意識」があります!!

具体的には。。。

・Wish(願う)
・Hope(望む)
・Desire(強く望む)
・Expect(期待する)
・Plan(計画する)
・Want(欲する)
・Promise(約束する)

。。。などです。

 

では、なぜ「これから動詞」は、不定詞しか使う事ができないのかと言うと。。。

これから動詞は「これから起こる事を指し示す動詞」だからです。

例えば以下の例文をご覧下さい↓

○ I wish to win the lottery.(宝くじが当たると良いな)

宝くじが当たるかもしれないことは、これから起こる事ですよね?

もし仮にここで動名詞を使ってしまうと。。。

× I wish winning the lottery.(宝くじが当たると良いな)

躍動感がある「実際の動き」になってしまいます。

ですが、まだ「その動きがない」のに「動きを感じる」のは変です。
なので「これから動詞」には、不定詞しか使う事ができないという訳なんです。

 

一方、動名詞だけしか取れない動詞は「リアリティ動詞」と呼ばれ、
動詞そのものに「既に起こったこと」または「している状態」の意識があります!!

具体的には。。。

・Admit(~を認める)
・Finish(~を終える)
・Quit(~を辞める)
・Enjoy(~を楽しむ)
・Recommend(~を薦める)

。。。などです。

 

では、なぜ「リアリティ動詞」は、動名詞しか使う事ができないのかと言うと。。。

リアリティ動詞には「具体性そのもの」が要求されるからです。

つまり、具体性があるという事は。。。

不定詞のように一般的な事じゃなく「具体的な動きがあるという事」です。
なので「リアリティ動詞」は、具体的な動きの動名詞を使わなければならない訳です。

 

ちょっと難しかったでしょうか?^^;

使い分けのイメージは慣れていないと使いづらいかもしれませんが、
イメージの違いは間違えながら覚えて行くしかありません!!

ですが、これを理解できると、以下の文の意識の差が理解できます↓

I stop to smoke.(私は煙草を吸う為に立ち止まった)
I stop smoking.(私は煙草を吸うのを辞めた)

いかがでしょうか?

上の動詞「Stop」は、どちらも取れる動詞ですが、
文中で「不定詞のこれから」と「動名詞の動作」の意識が生きていますよね?

「これから起こる事」を指し示している場合は不定詞、
「既に起こった事」や「今している事」を具体的にする場合は動名詞、

それさえ抑る事ができれれば、両者を使い分けることができるようになれますよ^^

 

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