英語の配置転換!否定疑問文の作り方と意図や感情を掴もう!

 

疑問文 (3)

 

日本語は疑問文を作る際は、語尾に「~ですか?」などを付けて作る言語ですが、
英語は基本的には、語順を入れ替えて疑問文を作ります!!

その理由は、英語は日本語のように助詞などを付けて意味を作るのではなく、
文章に使われている単語などの要素の語順を入れ替えて意味を作る言語だからです。

なので、英語では語順を入れ替えること自体に大きな意図があり、
その意図があるからこそ、わざわざ語順を入れ替て疑問文などを作っています。

当ブログでは、前回までに疑問文と付加疑問文についてお伝えしました!!

今回は、基本的な疑問文の1つ、否定疑問文の意識を深掘りしていこうと思います。

 

疑問文の意識について

 

疑問文 (2)

 

英語は全ての文章において型が使われており、基本的には型通りの言語です。

その型とは、学校の授業でも最初に教わった基本5文型なのですが、

【第1文型】 S + V
【第2文型】 S + V + C
【第3文型】 S + V + O
【第4文型】 S + V + O + O
【第5文型】 S + V + O + C

英語では、この基本文型の語順を「あえて入れ替える事」で、
疑問文や感嘆文などの「話し手の意図を込めた文章を作る事」ができます。

【be動詞】  He is happy. ⇒ Is he happy?
【助動詞】  You have finished. ⇒ Have you finished?
【一般動詞】 You speak English. ⇒ Do you speak English?

そして逆を言えば、英語は「あえて決められた型を崩す事」によって、
話し手は聞き手に「自身の意図や考えや感情」を伝えているとも言えます!!

【疑問文】 You speak English. ⇒ Do you speak English?
【感嘆文】 You have a nice watch. ⇒ What a nice watch you have!

つまり英語では、それぞれの要素の配置はとても重要な事で、
ネイティブは単語だけでなく配置からも意味を捉えているという訳なんですね。

 

付加疑問文の意識について

 

疑問文 (4)

 

さて、それを踏まえて今度は「付加疑問文を作る際の意識」についてなのですが、
付加疑問文には「疑問文ほど話し手の気持ち」は込められていません!!

どういうことかと言うと。。。

疑問文は相手に直接「~ですか?」と気持ちをぶつける形の文になります。

例えば以下の例文をご覧ください↓

He is happy.(彼は幸せです) ← ただの事実
Is he happy?(彼は幸せですか?) ← 話し手の知りたいという欲求

まず、1つ目の肯定文では「単純な事実」について述べているだけですよね?

なので、感情の動きも何もなく配置転換は起こりません!!

一方、2つ目の疑問文には「話し手の知りたい欲求(意図)」が込められています。

だから、配置転換をして「その欲求(意図)」を相手に明確に伝えています!!

 

では今度は先ほどの「彼は幸せです」という文章を付加疑問文にして考えてみると、
そこには「相手に気持ちを委ねる意識(意図)」が加えられていますよね?

He is happy.(彼は幸せです) ← ただの事実
Is he happy?(彼は幸せですか?) ← 話し手の知りたいという欲求
He is happy, isn’t he?(彼は幸せですよね) ← 相手に気持ちを委ねる意識

だから、付加疑問文は疑問文のように大袈裟な配置転換が行われず、
その代わりとして「どっちなの?」という「肯定⇔否定」が加えられる訳なんですね。

 

否定疑問文の気持ちを考えよう!!

 

疑問文 (5)

 

では、それが分かったところで、最後の「否定疑問文」の意識を考えてみましょう。

否定疑問文の意図は疑問文と同じ「直接的な欲求」です!!

He is happy.(彼は幸せです) ← ただの事実
Is he happy?(彼は幸せですか?) ← 話し手の知りたいという欲求
Isn’t he happy?(彼は幸せじゃないの?) ← 話し手の知りたいという欲求

なので、普通の疑問文と同じく意図を伝えるための配置転換が起こります!!

【be動詞】  He is happy. ⇒ Isn’t he happy?
【助動詞】  He can speak English. ⇒ Can’t he speak English?
【一般動詞】 He speaks English well. ⇒ Doesn’t he speak English well?

相手への質問という意図としては、疑問文と変わらないんですね。

 

但し、否定疑問文には疑問文とは少し違う気持ちというか感情が隠されています。

その感情とは、意外性や同意などです!!

例えば、先ほどの例文を日本語で捉えると以下のようになりますよね?

Isn’t he happy?(彼は幸せじゃないの?)
Can’t he speak English?(彼は英語を話せないの?)
Doesn’t he speak English well?(彼は英語を上手に話せないの?)

どうですか?

どの文章にも、意外性や同意の気持ちが見え隠れしていますよね?

なので実は会話では、かなりの割合で否定疑問文が使われることが多いです。

 

疑問文・付加疑問文・否定疑問文の答え方!!

 

疑問文 (1)

 

では、最後に疑問文・付加疑問文・否定疑問文への答え方について見てみましょう。

Is he happy?(彼は幸せですか?)
― Yes, he is.(はい、彼は幸せです)
― No, he isn’t.(いいえ、彼は幸せじゃありません)

Isn’t he happy?(彼は幸せじゃないの?)
― Yes, he is.(いいえ、彼は幸せです)
― No, he isn’t.(はい、彼は幸せじゃありません)

He is happy, isn’t he?(彼は幸せだよね?)
― Yes, he is.(はい、彼は幸せです)
― No, he isn’t.(いいえ、彼は幸せじゃありません)

これらの例文と答えを見てみると分かると思いますが、
英語ではどんな疑問文でも「”Yes”は”Yes”、”No”は”No”」になります!!

 

では、何故英語では常に「”Yes”は”Yes”、”No”は”No”」になるのか分りますか?

その答えは英語の否定文に隠されています!!

英語の否定文では、常に「not」以下が否定されるという法則があります。

He tried not to win the game.(彼は試合に勝たないようにした
He didn’t try to win the game.(彼は試合に勝とうとしなかった

⇒ 英語の否定文の基本と作り方!「not」の使い方と感覚を掴もう!!

なので、疑問文に答える際にも以下の法則が成り立っているという訳なんです。

― Yes, he is happy.(はい、彼は幸せです)
― No, he isn’t happy.(いいえ、彼は幸せじゃありません)

つまり、疑問への答えに重要なのは最初の「Yes/No」ではなく、
後ろの文章の部分「he is happy/he isn’t happy」の部分になるんですね。。。

 

悩み (2)

 

どうですか?

私達日本人は、中学時代から英語を日本語の意味に置き換えて学んできているので、
この「Yes/No」の答え方は、とても手こずってしまうパートのひとつです。

ふとした瞬間だと、つい日本語の「イエス・ノー」に引きづられて、
ついつい「ノーなのにイエス」「イエスなのにノー」と言ってしまったりします。

私も外国人の友人に質問されて、逆の答えを言ってしまい、
驚かれながら「Yes?」とか聞かれて、慌てて「No,No」と言ったことがあります。

ホントにややこしいんですよね。。。^^;

ですが、重要な部分は前半の「Yes/No」のパートではなく、
その後ろに続いている文章の部分、もっと言うと「not」の部分です!!

⇒ 英語の否定文の基本と作り方!「not」の使い方と感覚を掴もう!!

なので「イエス・ノー」の感覚は、何度も声に出して練習して掴むようにして下さいね。

 

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4 Responses to “英語の配置転換!否定疑問文の作り方と意図や感情を掴もう!”

  1. momo より:

    久々です 暫く忙しくて 中々宿題送れなくて(T_T)でも メールチェックは してたんですよ・・
    宿題中々難しいですね!
    Did he come to the party ?
    He came to the party didn’t he ?
    Didn’t he come to the party ?

    She is a novelist isn’t she ?
    Is she a novelist ?
    Isn’t she a novelist ?

    Should we help them ?
    Shouldn’t we help them ?
    We should help them shouldn’t we ?

    • choro より:

      >momoさん

      コメントありがとうございます。お久しぶりですね。

      忙しい、正に今日のメルマガでお届けした、こんな状態でしょうか?

      ・I’m swamped with work
      ・仕事に追われて忙殺されてます

      山の仕事は今の季節は忙しいと思いますが頑張って下さいね。

       

      さて、では宿題の答えです↓

      ・Did he come to the party?
      ・He came to the party, didn’t he?
      ・He didn’t come to the party, did he?

      ・She is a novelist, isn’t she?
      ・Is she a novelist?
      ・Isn’t she a novelist, is she?(Isn’t she a novelist?)

      ・Should we help them?
      ・Shouldn’t we help them?
      ・We should help them,shouldn’t we ?

      こうなります。

      受け取り方のニュアンスによっては、
      付加疑問文にも否定疑問文にもできちゃうのが難しいですね。

       

  2. jj より:

    ・彼はパーティーに来ましたか?
    Did he come to the party?

    ・彼はパーティーに来たんだよね?
    Hi came to the party, didn’t hi?

    ・彼はパーティーに来ませんでしたよね?
    Hi didn’t come to the party, did he?

    ・彼女は小説家だよね?
    She is a novelist, isn’t she?

    ・彼女は小説家ですか?
    Is she a novelist?

    ・彼女は小説家じゃないよね?
    She isn’t a novelist, is she?

    ・彼らを助けるべき?
    Should we help them?

    ・彼らを助けないべき?
    Shouldn’t we help then?

    ・彼らを助けるべきだよね?
    We should help them, shouldn’t we?

    これでどうでしょう?

    否定疑問文の返答は、なんど説明聞いても混乱します…

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます。

      早速、宿題の答えです↓

      ・Did he come to the party?
      ・He came to the party, didn’t he?
      ・He didn’t come to the party, did he?

      ・She is a novelist, isn’t she?
      ・Is she a novelist?
      ・Isn’t she a novelist, is she?(Isn’t she a novelist?)

      ・Should we help them?
      ・Shouldn’t we help them?
      ・We should help them,shouldn’t we ?

      スペルミスが結構多かったですねw

      ホント、否定疑問文の返答はついつい反射的に間違えてしまいますよね。
      私も昔はよく外人に「Yesなの?Noなの?」って聞き返されてました。

       

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