「現在形・過去形・未来形」と「進行形・完了形」の組み合わせ!

 

副詞 (4)

 

英語の時制は主に「現在形・過去形・未来形」の3つの時間軸による時制と、
それを彩る「進行形・完了形」との組み合わせでできています。

よく学校の英語や予備校の英語の授業では、
過去完了・現在完了進行形などの項目として教わりますが、
実際の英会話では、わざわざそのような項目に分ける必要はありません!!

単純に、それぞれの時制の感覚を組み合わせて自由に使うだけです!!

今回は、そんな時制の組み合わせの感覚について掘り下げようと思います。

 

現在形・過去形・未来形の感覚

 

時制 (3)

 

英語の時制には、まず現在・過去・未来を表す3つの時間軸の時制があります。

私達は学校の授業で、現在は現在形、過去は過去形、未来は未来形、

。。。と、物理的な時間軸での時制の表現を教わりました。

しかし、実際の時制は、そんな単純なものではありません!!

事実、英会話では「過去の出来事を現在形を使って話すこと」もありますし、
それどころか「未来の出来事を過去形を使って話すこと」もあります。

 

例えば、以下の例文をご覧下さい↓

I was camping there last year when suddenly a big bear comes out.
I was really scared and running out.

この例文では、話し手は過去の出来事を話していますが、
文中での「熊が出た」という下りでは現在形を使って表現しています!!

 

1

 

つまり、時制は「物理的な時間軸ではなく、心理的な時間軸が大事」なんですね♪

現在形 ⇒ 身の回り・当たり前にそこにある状況など
過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
未来形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(未来)にある状況など

ここで先ほどの例文を使って、話し手の感覚を捉えてみると。。。

I was camping there last year when suddenly a big bear comes out.
I was really scared and running out.

キャンプをしていたのは過去の出来事、
熊が現れたのは過去の出来事だけど、今起こったような臨場感で、
怖かったのと走って逃げたのは過去の感情と行動のつもりで話しています。

そう考えると、時制は「物理的な時間だけでは表現しきれない」のが分かりますね♪

⇒ 英語の時制の感覚を身に付けよう!分かりやすく理解するために!!

 

進行形・完了形の感覚

 

時制 (4)

 

また、現在・過去・未来の3つの時制の他に進行形・完了形もよく使われます。

まず、進行形は単純に「行っている動作」だけではなく、
それに加えて「動き」や「躍動感」といった感覚を文に与えることが出来ます。

⇒ 英語の時制表現!進行形の使い方!意味や用法・作り方を掴もう!!

例えば以下の例文をご覧下さい!!

私は東京に住んでいます。

これを英語にすると、以下のように現在形でも進行形でも表現できますが、
それぞれの文が持つ感覚は全く異なっています↓

【現在形】I live in Tokyo.(私は東京に住んでいます)
⇒ 日常的に暮らしている(自分の周りに当たり前にある状況)

【進行形】I’m living in Tokyo.(私は東京に住んでいます)
⇒ 日常的やどうかは関係なく住んでいるという動作(動きや躍動感)

このように現在形は「身の回りにある出来事を表現する」のに対し、
進行形は「身の回りかどうかは関係なく、動きを表現する感覚」なんですね♪

 

次に完了形ですが、完了形は過去の出来事を時制に関連付ける働きを持ちます。

⇒ 英語の時制表現!完了形の使い方!意味や用法・作り方を掴もう!

・経験 ⇒ 過去の出来事を現在に引っ張り出して話している
・継続 ⇒ 過去の出来事が現在まで続いている
・結果 ⇒ 過去の出来事を述べて現在の出来事を暗示している
・直近の出来事 ⇒ すぐ目の前で起こった出来事を話している

つまり、進行形と完了形の感覚は以下のような感覚になるんですね♪

進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)
完了形 ⇒ 過去の出来事を現在と関連付けて描写する(完了形の4つの用法)

 

「現在形・過去形・未来形」と「進行形・完了形」の組み合わせ!!

 

時制 (2)

 

現在形・過去形・未来形と進行形・完了形の組み合わせの感覚を掴んでみましょう。

まずは先ほどの時制の感覚を思い出してください!!

現在形 ⇒ 身の回り・当たり前にそこにある状況など
過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
未来形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(未来)にある状況など

進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)
完了形 ⇒ 過去の出来事を現在と関連付けて描写する(完了形の4つの用法)

英語には、過去完了形だとか現在完了進行形だとか難しそうな表現がありますが、
実はそれらは「単純な時制の感覚同士の足し算」でしかありません!!

 

例えば、現在進行形は「現在形と進行形の感覚の足し算」です!!

I’m playing tennis.(私はテニスをしています)

現在形 ⇒ 身の回り・当たり前にそこにある状況など
進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)

現在進行形 ⇒ 身の回りで行われている動作を客観的に描写する

また、過去完了形も「過去形と完了形の感覚の足し算」に過ぎません!!

He had already left when I got home.(私が家へ着いた時、彼は既に旅立っていた)

過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
完了形 ⇒ 過去の出来事を現在と関連付けて描写する(4つの用法)

過去完了形 ⇒ 過去のある時点とそれより前の過去を関連付けて描写する
※「その時まで」に出来事が起こり「その時まで」と「出来事」が結びついている。

 

時制

 

このように、時制と進行形・完了形は「自由に組み合わすこと」が出来ます!!

私達は学校の授業で用法ばかりを教わりますが、
大事なのは用法の暗記ではなく、用法が生まれた理由や感覚、
そしてその感覚を形にとらわれず、柔軟に組み合わせて使いこなすことです。

なので、状況に合った自由な組み合わせを作り、練習を積み重ねて行って下さい♪

 

前のページ ⇒ 英語の時制表現!完了形の使い方!意味や用法・作り方を掴もう!

次のページ ⇒ 英語の時制表現!現在完了形と過去完了形の意識と感覚の違い!

無料メルマガ配信 ⇒ 今知っている英語だけで簡単な英会話を習得するには?

 




※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


無料メールマガジン登録

現在メルマガ登録して下さった方には「リーディングの学習法」を配布中です♪


英語の勉強に関する最新情報をお届け♪

あわせて読みたい関連記事:

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ