英語の時制表現!現在完了形と過去完了形の意識と感覚の違い!

 

時制 (3)

 

英語の時制表現は用法などを使って日本語的に考えてしまうと難しくなります。

なので上手に時制表現を使いこなすには、
用法からではなく、自分が感じている感覚から導き出すのがお薦めです。

時制表現には、現在形・過去形・未来形・進行形・完了形など、
さまざまな表現が存在しますが、中でも難しいのが完了形の感覚になります。

今回は、そんな完了形の代表格、現在完了と過去完了についてお伝えいたします。

 

現在形・過去形・未来形と進行形・完了形との組み合わせ!!

 

時制 (2)

 

時制表現、現在形・過去形・未来形・進行形・完了形には以下の感覚があります。

現在形 ⇒ 身の回り・当たり前にそこにある状況など
過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
未来形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(未来)にある状況など
進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)
完了形 ⇒ 過去の出来事を時点と関連付けて描写する(完了形の4つの用法)

⇒ 「現在形・過去形・未来形」と「進行形・完了形」の組み合わせ!

そして、よく聞く現在進行形だとか、過去完了形だとかといった項目は、
これらの感覚同士の組み合わせによって生まれてきます!!

せっかくなので、分かりやすくいくつか例をあげて見て行きましょう!!

 

例1 : 現在進行形は「現在形の感覚と進行形の感覚の足し算」

I’m playing tennis.
(私はテニスをしています)

現在形 ⇒ 身の回り・当たり前にそこにある状況など
進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)
現在進行形 ⇒ 身の回りで行われている動作の描写

例2 : 過去進行形「過去形の感覚と進行形の感覚の足し算」

I was playing tennis.
(私はテニスをしていました)

過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
進行形 ⇒ 行われている動作などを客観的に描写する(動作)
過去進行形 ⇒ 身の回りから離れた過去に行われていた動作の描写

例3 : 過去完了形「過去形の感覚と完了形の感覚の足し算」

He had already left when I got home.
(私が家へ着いた時、彼は既に旅立っていた)

過去形 ⇒ 身の回りから遠く離れた場所(過去)にある状況など
完了形 ⇒ 過去の出来事を時と関連付けて描写する(完了形の4つの用法)
過去完了形 ⇒ 過去のある時点とそれより前の過去を関連付けた描写

 

 

なので、完了形は「経験・継続・結果・直近」だから、
この文は「現在完了形を使うべきだ」と考えるのではなく、
文に隠された感覚を感じ取って、これなら「現在完了形が相応しそうだ」

。。。といった感じで、状況にあった時制を自由に組み合わせることが大事です。

 

現在完了形と過去完了形の感覚の違い!!

 

時制 (1)

 

では、それを踏まえた上で現在完了形と過去完了形の感覚を掴んでみましょう。

完了形には以下の4つの用法があります。

・経験 (~したことがある)
・継続 (~している)
・結果 (~した結果、〇〇になった)
・直近の出来事

この4つの用法は学校の授業や参考書などでも勉強しましたよね?

ですが、実際に完了形を使う際には「これら4つの用法」は必要ありません!!

 

完了形を使うのに必要なのは、4つの用法を生み出している感覚です!!

・経験 ⇒ 過去の出来事を現在に引っ張り出して話している
・継続 ⇒ 過去の出来事が現在まで続いている
・結果 ⇒ 過去の出来事を述べて現在の出来事を暗示している
・直近の出来事 ⇒ すぐ目の前で起こった出来事を話している

【経験】 I’ve been to Tokyo.(私は東京に行った事があります)
【継続】 I’ve lived in Tokyo since last year.(私は去年から東京に住んでます)
【結果】 She’s gone.(彼女は亡くなりました)※結果ここにはいない
【直近】 It’s stopped raining.(雨がやんだよ)

完了形の感覚 ⇒ 過去の出来事を現在と関連付けた描写(4つの用法)

このように感覚から導き出すと、上手に完了形を使う事ができます。

 

1

 

まず、現在完了形ですが具体的に現在完了形を使った文を見てみると。。。

1.経験

I have been to NY before.
(私は以前NYへ行ったことがあります)

ニューヨークへ行ったという過去を現在に引っぱり出して話しています。

2.継続

I have lived in NY since 1981.
(私は1981年からNYに住んでます)

ニューヨークへ住んでいるという状態を過去から現在まで続けています。

3.完了

I have already moved to NY.
(私はすでにNYへ引っ越しました)

ニューヨークへ引っ越したという過去の行動をすでに済まして現在に至ってます。

4.直近の出来事

It has stopped raining.
(雨が止んだところです)

雨が止んだという過去の状況がつい最近(現在)まで続いていました。

こんな風に過去が現在と関連しているのが現在完了形の感覚です!!

 

続いて、過去完了形ですが具体的に過去完了形を使った文を見てみると。。。

1.経験

I have been to NY twice until 1981.
(私は1981年までにNYへ2回行ったことがあります)

ニューヨークへ行ったという過去を過去のある時点に関連させて話しています。

2.継続

I had lived in NY before I went to Japan.
(私は日本へ行くまではNYに住んでいました)

ニューヨークへ住んでいたという過去を過去のある時点まで続けています。

3.完了

I had already moved to NY in 1981.
(私は1981年までにすでにNYへ引っ越してました)

ニューヨークへ引っ越したという過去を過去のある時点までに完了させてます。

4.直近の出来事

It had stopped raining when I got home.
(私が家に着くまでに雨は止んでいました)

雨が振が止んだという過去の状況が過去のある時点まで続いています。

こんな風に過去が過去のある時点と関連しているのが過去完了形の感覚です。

 

つまり、ちょっと難しいですが、現在完了形と過去完了形の違いは。。。

現在完了形 ⇒ 現在と過去の出来事を結びつけて描写
過去完了形 ⇒ 過去のある時点とそれ以前の出来事を結びつけて描写

。。。になります!!

本当に厄介な完了形の感覚ですが、練習して感覚を掴むようにして下さい♪

 

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