英語の時制表現!仮定法の使い方!意味や意識・作り方を掴もう!

 

時制 (2)

 

英語の時制には、現在形・過去形・未来形などの事実を述べる文があります。

ですが、その他にも特殊な時制表現があります、
その特殊な時制とは、事実ではない・可能性が低い事を述べる仮定法です。

この仮定法は、普通の「もし~なら」の文とは違う、
可能性の低い「事実とは違うんだけど」という気持ちを込める文になります。

今回は、特殊な時制表現のひとつ「仮定法」についてご紹介致します!!

 

代表的な仮定法の使い方と意識

 

時制 (1)

 

仮定法には、主に以下の2つのパターンがあります!!

I wish I were a billionaire.(億万長者だったらなぁ)
If I had money, I could buy it.(もしお金があれば、それを買えるのに)

1つ目の文は「wish」などの「願望系」の単語を使った仮定法、
2つ目の文は「if」つまり「もし」という意味の単語を使った仮定法です。

どちらの文にも「~なら」という気持ち(仮定)が含まれてますよね?

 

そんな仮定法ですが、仮定法に重要なのは気持ちから読める状況です。

例えば、1つ目の文を見てみると。。。

I wish I were a billionaire.(億万長者だったらなぁ)

そこには「億万長者だったら」という事実と反する状況が読み取れます。

また、2つ目の文を見てみると。。。

If I had money, I could buy it.(もしお金があれば、それを買えるのに)

こちらにも「もしお金があれば」という事実と反する状況が隠れています。

つまり、仮定法には「事実と違う、或いは限りなく可能性が低い」、
。。。といった「事実と反する状況が必要」になってくるという訳なんです!!

 

なので、同じ「if」を使った文でも仮定法と通常のif文では意識が異なります。

If I have money, I can buy it.
(もしお金があればそれを買えるのに)

If I had money, I could buy it.
(もしお金があれば、それを買えるのに)

1つ目の文は「お金があればそれを買える」という普通の文です。
2つ目の文は「(お金はないんだけど)あれば買える」という仮定の文です。

つまり、上の文のように事実なら通常文、事実でなければ仮定法にする訳です。

If you stop smoking, you will be healthier.
(もし煙草を吸うのを辞めれば、君は健康になれるよ)

If you stopped smoking, you would be healthier.
(もし煙草を吸うのを辞めれば、君は健康になれるよ)

1つ目の文(通常文)は「単純に辞めたら健康になれるよ」という事実、
2つ目の文(仮定法)は「辞める可能性は低いけど、健康になれるよ」という仮定、

こんな風に仮定法の文は「事実ではない事柄などを仮定して述べる文」なんですね。

 

仮定法の作り方

 

時制 (3)

 

さて、そんな仮定法ですが、仮定法には「時をずらす」というルールがあります。

(億万長者だったらなぁ)
【仮定法】 I wish I were a billionaire.

(もしお金があればそれを買えるのに)
【通常文】 If I have money, I can buy it.
【仮定法】 If I had money, I could buy it.

(もし煙草を吸うのを辞めれば、君は健康になれるよ)
【通常文】 If you stop smoking, you will be healthier.
【仮定法】 If you stopped smoking, you would be healthier.

例えば、1つ目の「wish」を使った仮定法の文、
この例文では現在の願望を述べていますが「were」が使われていますよね?

その理由は「事実じゃない・可能性が低い」という意識を文章に加えるためです。

 

以前に時制表現の過去形について、ご紹介した時に過去形は距離を生み出す。

。。。というお話をしました。

⇒ 英語の時制表現!過去形の使い方!意味や用法・作り方を掴もう!

この過去形の距離が、仮定法でも同じく事実との距離を生み出しています。

なので、仮定法で現在を表現したいのであれば「過去形」を使い、
過去の仮定法を表現したいのであれば「過去完了形」を使うという風にずらします。

If you stopped smoking, you would be healthier.
(もし煙草を吸うのを辞めれば、君は健康になれただろうな)

If you had stopped smoking, you would have been healthier.
(もし煙草を吸うのを辞めていれば、君は健康になれてただろうな)

 

また、それだけでなく仮定法で「be動詞」を用いる際には「were」を用います。

(億万長者だったらなぁ)
【仮定法】 I wish I were a billionaire.

(もし私が鳥なら、あなたの元に飛んで行けるのに)
【仮定法】 If I were a bird, I could fly to you.

これは「I」だけでなく「He」や「She」など全ての単数主語に当てはまります。

なぜ、仮定法の「be動詞」には「were」を用いるのかは分かりませんが、
おそらくこれも「事実ではない・可能性の低い感覚」を作るためだと思います!!

 

仮定法の日本語訳は基本的に通常文と同じになるので区別が難しいのです。

(もし煙草を吸うのを辞めれば、君は健康になれるよ)
【通常文】 If you stop smoking, you will be healthier.
【仮定法】 If you stopped smoking, you would be healthier.

なので「事実を述べているのか」「仮定を述べているのか」、
一体「どちらを述べているのか」とういう意識で使い分けるしかありません。

この辺の感覚の理解は、私達日本人にはすごく難しい部分になるので、
しっかりと仮定法の作り方と意識を習得し、徐々に慣れていくようにしましょう!

 

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