時制の一致の基礎!主節と従属節の意識と基本的な文の作り方!

 

時制

 

英語の時制には、前後の接の時制を合わせる「時制の一致」があります。

おそらく、学校で一度は聞いた事があると思いますし、
英語を勉強してる人ならば、誰もが勉強したパートではないでしょうか?

この時制の一致は、主に「レポート文」と呼ばれる、
見聞きした事などを相手に伝える文章などでよく使われます!!

今回は、時制の項目の最後の項目「時制の一致」についてお伝え致します。

 

時制の一致とは?

 

時制 (2)

 

時制の一致とは、主節の動詞と従属節の動詞の時制を合わせる事を指します。

そして、この時制の一致は主にレポート文と呼ばれる類の文章で使われます。

⇒ 英語のレポート文!”that節”を使って表現の幅を広げよう!

おそらく、言葉で伝えるよりも実際に見た方が早いので、
さっそく例文をあげて、時制の一致が起こるメカニズムを見てみましょう!!

 

まずは、以下の例文をご覧下さい!!

Tom said Mary loved Bob.(トムはメアリーがボブを好きだと言った)

この文章は、トムが言った事を第三者に伝えるレポート文ですが、
トムが「メアリーがボブを好きだ」と誰かに言ったのは間違いなく過去の事です。

なので、当然この例文の主節は「トムが言った」という過去形になります!!

Tom said… ← 主節

その際、後に続く従属節の内容は「メアリーがボブを好きだ」なのですが、
レポート文では、基本的に主節が過去なら従属節も主節に合わせて変化させる!!

。。。という「時制の一致」が起こります。

Mary loves Bob. ← 従属節
Mary loved Bob. ← 従属節の時制を主節に合わせる

Tom said Mary loved Bob. ← 時制の一致ができたレポート文の完成

なぜ、このような時制の一致が起こるのかと言うと、
「トムが言った」のは過去だから「メアリーがボブを好き」なのも、
当然「過去のある時点での話になるだろう。。。」と暗に考えられるからです。

 

時制の一致:従属節の内容が過去形だった場合

 

時制 (1)

 

さて、そんな時制の一致ですが従属節の内容が最初から過去形の場合もあります。

具体的な例をあげると以下のような文です。

I know she was a singer.(私は彼女が歌手だったことを知ってます)

この文章を過去形にすると、当然主節は過去形になりますよね?

I knew… ← 主節

その際、もちろん時制の一致が起こるのですが、
元々後に続く文、つまり従属節の動詞は過去形が使われています。

そういった場合には、従属節の過去形の動詞を過去完了形に変化させます。

she was a singer. ← 従属節が過去
she had been a singer. ← 従属節の動詞を過去完了形にする

I knew she had been a singer.(私は彼女が歌手だったことを知っていた)

 

そして、この考え方は通常の過去完了形と同じ使い方です!!

上の例文の「彼女は歌手だった」という内容は「knew」よりも前の事で、
過去完了形の「過去のある時点までに起こった」という感覚に当てはまりますよね?

⇒ 英語の時制表現!現在完了形と過去完了形の意識と感覚の違い!

だから従属節が最初から過去形だったら、時制の一致は過去完了形になります。

 

時制の一致:従属節が助動詞や仮定法だった場合

 

時制 (4)

 

また、従属節に助動詞が使われていた場合は、助動詞を過去形に変えます!!

I said him we might be late.(私は彼に遅れるかもと伝えた)

通常の時制の一致と同じなので簡単ですよね?

但し、過去形のない助動詞の場合は時制の一致は起こりません!!

He said they must be late.(彼は彼らは遅れるに違いないと言っていた)

その理由は、単純に上の助動詞は過去形がないからです^^

なので、上の例文の「must」のように元々過去形のない助動詞、
例えば「would,should,ought to,used to」などは時制の一致はありません!!

 

また、文章が仮定法の場合も時制の一致は起こりません!!

I wished I were a billionaire.(億万長者だったらぁと願っていました)

でも、従属節が元々過去形の時は過去完了形じゃなかったっけ?

。。。なんて思ってしまいますよね?^^

ですが、仮定法の時制の一致では過去完了形は使いません!!

なぜなら、仮定法は「過去のある時点までに起こったこと」ではないからです。

⇒ 英語の時制表現!現在完了形と過去完了形の意識と感覚の違い!

過去完了形が持つ「過去のある時点までに起こった」に当てはまらないのだから、
仮定法の時制の一致では、過去完了が採用されず元々の過去形が採用されます。

 

このように「時制の一致のルール」は細かいので覚えるのが大変ですが、
ルールを覚えるのではなく「そうなる理由」を感じ取って下さい。

主節が過去ならば「従属節も過去になる」のには理由があります!!
最初から従属節が過去だったら「過去完了に変わる」のには理由があります!!

暗記ではなく、その理由や感覚を掴みながら英語は勉強していくようにしましょう!!

 

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