使役動詞の使い方とニュアンス!意識の違いで感じて英文を作ろう!

 

使役動詞 (3)

 

英文は意識の差によって、使われる文法や単語が変わってきます。

文法の勉強では、教科書にそう書いてあるから、
よく分からないけど、その文法を丸暗記!!

。。。そんな勉強法をする人がいますが、
それでは実践で使える英語力は身に付きません!!

英文法を勉強する際は、なぜそういうルールになっているのか?
それを常に意識しながら勉強することが大事です。

今回はその意識の差を感じながら使役動詞について解説します。

 

使役動詞のルール

 

使役動詞 (2)

 

英語の勉強をしている人やしてきた人は使役動詞を知っていますよね?

一番、有名な使役動詞は「make + 人 + 動詞の原型」で
人に「~させる」という意味を持たせる構文・文法です。

私達は文法を教わると「ルールだから覚えておこう」と暗記しますし、
学校の授業でも、使役動詞は「make + 人 + 動詞の原型」だ!!

覚えとけ!!

。。。で、終わってしまいますよね?

ですが、これが英語を使えない日本人が量産されてしまう原因です!!

 

例えば、具体的な例をあげると。。。

His father made me go to the store.
(彼の父は私をおつかいに行かせた!!)

使役動詞は、このように「make+人+動詞の原型」ですよね?

ここまでは習ったので知っていると思います。

では、なぜ上の文の場合、動詞の「make」が過去形になっているのに、
「go」が過去形にならず動詞の原型になっているのか分かりますか?

 

その理由は。。。

後半部分の「go」という単語、これは本来動詞なのですが、
この文では動詞ではなく「me」の修飾語として使われているからです。

だから、使役動詞では常に「make + 人 + 動詞の原型」という法則になっていて、
「make」が過去形の「made」でも常に「動詞の原型」を使うというわけです。

こんな風にただ暗記ではなく、文法を理解することが大事で、
理解して実際に使う練習をすることで、文法は使える文法になっていきます。

つまり、英文法は「ただルールを暗記するだけ」ではダメなんですね。。。

 

では、もうひとつ質問です。

なぜ、使役動詞は「make + 人 + 動詞の原型」の順番なのか分かりますか?

これも英語の順番のルールを理解していれば、考えるまでも無く分かります。

その理由は。。。

英語は「限定」の意味を持つ単語や文などは常に修飾されるターゲットの前、
「説明」の意味を持つ単語はターゲットの後ろに置くというルールがあります。

 

このルールを簡単に説明すると、

①That is a black cat.(あれは黒い猫です)
②That cat is black.(あの猫は黒い)

上の文の場合、
①は「黒い→猫」と「限定」しているので「”black”は”cat”の前」、
②は「猫は←黒い」と「説明」しているので「”black”は”cat”の後ろ」、

。。。というわけなんです!!

もっと言ってしまえば「That」や「a」も「cat」を「限定」していますよね?

だからこの語順になっているというわけです↓

①【限定】That is a black cat.(あれは黒い猫です)
②【説明】That cat is black.(あの猫は黒い)

どうですか?ものすごく単純なルールですよね?^^

 

そして、この英語のルールから考えると、
使役動詞が「make + 人 + 動詞の原型」になる理由が見えてきます。

例えば以下の文↓

My mother made me go to the store.

これは「go」が「私の行動を説明」する働きを持っていますよね?

私。。。 ← 行く(おつかいに行かされる)

なので使役動詞は「make + 人 + 動詞の原型」の順番になるんです^^

今回のように「限定」なのか「説明」なのか、
こんな風な意識を気にしながら文法を勉強していくと、
「なぜその語順がそういう語順なのか?」も見えてくるようになります。

そして、今後の英語の理解が益々深くなっていくと思いますよ♪

 

※「限定」「説明」ルールについて詳しくはこちらをご覧ください↓

⇒ 英語を話すための文法!英会話の基本4ルール!その2「修飾」

 

使役動詞の他の形

 

使役動詞 (1)

 

さて、使役動詞のルールを掴んだところで、
使役動詞はこの他にも「have」や「let」や「get to」を使った文もあります。

それぞれがどう違うのか?それぞtれの意識を見て行きましょう!!

例えば以下の例文↓

I’ll make my secretary send the documents to you.
I’ll have my secretary send the documents to you.
I’ll let my secretary send the documents to you.
I’ll get my secretary to send the documents to you.

全部、秘書に書類を送らせるという意味の文ですが、
この中で英文として相応しいのはひとつしかありません。

どれか分かりますか?

 

正解は「have」が使われている2つ目の文です。

理由はそれぞれの動詞が持つニュアンスにあります。

・make = 作る
・have = 持つ
・let  = 許す
・get  = 得る

それぞれの動詞は上のようなニュアンスを持っています!!

なので、使役動詞に使われると文に動詞本来のニュアンスが加わります。

・make = 作る ⇒ 強制力
・have = 持つ ⇒ 状況を持つ
・let  = 許す ⇒ 許可
・get  = 得る ⇒ 状況を得る

そこから考えると、先程の例文の場合↓

I’ll make my secretary send the documents to you.
I’ll have my secretary send the documents to you.
I’ll let my secretary send the documents to you.
I’ll get my secretary to send the documents to you.

秘書が上司に従うのは当たり前なので強制させる必要はありませんし、
上司が秘書に許可を取る必要もありません。

なので「make」と「let」は、ここではあまり相応しくありません!!

そうなると残るは「持つ」か「得る」かどちらかになりますが、
そういう状況を得るよりは、そういう状況を持たせる方が自然ですよね?

なので、上の例文で一番しっくりくるのは、

I’ll have my secretary send the documents to you.

。。。という風になるわけです。

 

こんな風に英語は、意識やニュアンスをしっかり理解し勉強すると、
文法の理解もできますし、文法を使って英文を作ることも簡単になります。

しかし、これをただの暗記に頼ってしまった場合、
暗記したこと意外には、全く使えない英語になってしまします。

なので、文法がなぜそういうルールなのか?
どうしてこの文には、その単語が使われているのか?

それをしっかり意識しながら勉強して行くようにしましょう!!

 

そのためのお薦めはこちらの通信講座です↓

⇒ ゼロからの英語やり直し教室New Beginning

こちらの講座では、品詞が持つそれぞれの意識から各品詞同士の相性、
特性やニュアンスまで基礎からしっかり学ぶことができます。

また開発者の鈴木先生に、分からないところを直接質問ができるので、
英文法を基礎から学ぶ通信講座としてはお薦めです。

文法は基礎から学び、使える知識を身に付けて行ってくださいね^^

 

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