命令文の種類と使い方!ニュアンスを掴んで英会話に応用しよう!

 

命令 (5)

 

英語は型の言語で、基本的には主語と動詞が必要な言語なのですが、
今回、お話する命令文は述語のみで構成されている珍しい文です。

命令文は主語を省いた形で、特にこれと言って難しくはないですが、
種類によって「話し手の意識」や「聞き手の意識」に差が生まれます。

今回は命令文の種類や使い方、意識の差についてお話します!!

 

命令文の意識

 

命令 (4)

 

命令文は相手に意志を伝える形でとても強い刺激的な文です。

そんな命令文ですが、基本的な作り方はいたってシンプルで、
通常の肯定文から主語の部分を除いた述部のみで表現します。

Pass me the salt.(塩をとれ)

ですが命令文は、相手の心情に配慮の見られない高圧的な型なので、
ネイティブ達は家族間でさえ、滅多なことでは命令文は使わず、
基本的に以下のような文になることが多いです。

Pass me the salt.(塩を取れ)
⇒ Pass me the salt please.(塩を取ってくれる?)

 

命令文では「主語を省略」というのは、みなさんもご存知だと思いますが、
実はそれには以前お話した英語の配置転換が大きく関わってきます。

⇒ 英語を話すための文法!英会話の基本4ルール!その3「配置転換」

英語は4つの文型で成り立っていて「主語+動詞」の語順ですが。。。

疑問文や命令文では、あえてその順番を崩すことで、
相手にこの文には「疑問や命令の意図を含んでいますよ」と伝えています。

 

命令文の上手な使い方!!

 

命令 (2)

 

それだけ刺激が強くて、使い方に注意が必要な命令文なのですが、
使い方によっては好意的に取れる使い方があります。

それは、相手にとって好ましいことを命令するときです。

具体的には「何か面白いものを見つけて見るべきだ」と薦める時や、
「何か美味しいものを食べてごらん」と薦める時などが、これに当たります。

Hey, Check this out!! This is a really fantastic movie.
(これを見てみなよ、この映画はマジ凄い映画なんだぜ!!)

This cake is amazing. Try it!!
(このケーキは最高だよ、食べてみなよ!)

命令文のアクの強さが、好意的に働いていますよね?

こういう場合には命令文はよく使われます。

 

禁止・勧誘の命令文!!

 

命令 (1)

 

命令文には肯定の命令文だけでなく禁止・勧誘の命令文もあります。

相手に向かって「~するな」と禁止の命令をする時は、
文頭に「Don’t」を付けます。

Don’t say like that!!(そんな事言うなよ!!)
Hands up! Don’t be foolish!(手を上げろ!馬鹿な真似はするな!)

 

また、相手を勧誘する際によく使われる命令文もあります。

Let’s go to dinner tonight.(今夜は外で食べようよ)
What time shall we make it?(何時にしましょうか?)
Let’s take a break, shall we?(中休みしようよ)

こんな風に「Let’s」や「Shall we ~ ?」には相手を勧誘する意図が込められていますが、
「Let’s」の方には「Shall we ~ ?」よりも相手を強く引っぱる勢いがあります。

因みに3つ目の文の「Let’s」と「Shall we ~ ?」のコンビネーションは、
相手を勢い良く誘うだけじゃなく、相手の意向を尋ねる意図も含んでいます。

こんな風に同じ勧誘でも、相手の誘い方のニュアンスで使う英語が変わってきます。

 

依頼をあらわす命令文!!

 

命令 (3)

 

命令文で最もバリエーションがあるのが、依頼を表す命令文です。

具体的には。。。

Tell me the truth.(ホントのこと言えよ)
Please tell me the truth.(ホントのこと言ってよ)
Can you tell me the truth?(ホントのこと言ってくれない?)
Could you tell me the truth?(ホントのこと言ってていただけませんか?)
Could you please tell me the truth?(どうかホントのこと言っていただけませんか?)

これらの言い方は決まり文句ですが、ただ暗記するだけでは芸がありません!!

しっかりどの形がどういう意識の元のなのかを把握しながら使えるようにしましょう。

上の文で見ると「Can you ~?」は、そこまで丁寧な文ではなく、
身内同士や友人の間で使われる形で、命令文よりは少しマシな言い回しです。

赤の他人にお願いをする時は「Could you ~?」を使いましょう!!

 

この他に同じような意味で。。。

Would you mind tell me the truth?(ホントのこと言ってくださいませんか?)

この言い回しもポピュラーな言い回しで、
「Would you mind …ing ~?」は「mind」が入っている分、
上にあげたどれよりも丁寧に相手の心情への配慮をする際に使う形になります。

 

更に強力な命令文!!

 

言葉 (4)

 

最後に命令文の中でも更に強力な命令文が以下の形です。

You, keep out of this!!(おまえはだまってろよ!!)
Never say never!!(ダメだって絶対言うなよ!!)
Don’t you ever do that!!(絶対にそれをするなよ!!)

ここまで来ると、かなり強力な命令文で、
ほとんど相手に対して怒鳴りつけているような印象になります。

1つ目の文章は「You」をつけて相手を名指し、強く威嚇している印象です。
2つ目の文章は「Never」を使い「決して」という強い表現を加えています。
3つ目の文章は「Don’t you ever」と2箇所に否定を入れることで、
禁止の表現を更に強めています。

 

こんな風に命令文は、自分の意志をはっきり相手に伝える文章で、
相手の心情への配慮の度合いが大きくか変わってきます。

ニュアンスをしっかりと理解して使い分けるようにしましょう。

 

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