英会話のための英文法!基本動詞「Hear」のイメージを掴もう!

 

基本動詞 (6)

 

動詞には日本語訳は同じでも、ニュアンスが異なるものが多くあります。

特に基本動詞と呼ばれる動詞には多くのニュアンスがあり、
そのニュアンスを掴むことが英会話習得の近道です。

そんな基本動詞の中から、前回の記事では「聞く」という意味の動詞、
「Listen」について、ご紹介いたしました。

今回は、同じ「聞く」という意味ですが、
ニュアンスの異なる動詞「Hear」についてお伝えいたします!!

 

基本動詞「Hear」のイメージ!!

 

基本動詞 (2)

 

基本動詞「Hear」のイメージは「聞く/聞こえる」です!!

英語には知覚動詞と呼ばれる「見る・聞く」などを意味する動詞がありますが、
それらは「その動作をするモノの意識の違い」によって使い分けられます。

今回の「Hear」も、そんな知覚動詞の一つで、
前回お話した「Listen」が「意識を持って耳を傾ける」という動作に対し、
「Hear」は「自然に聞こえてくる」といったニュアンスで動作ではありません。

つまり、意識的に音を聞く際には「Listen」を使うようにし、
特に意識せずに自然に聞こえてくる際には「Hear」を使えばいい!!

。。。という訳なんですね^^

 

では、せっかくなので「Hear」を使った例文を見てみましょう。

I can’t hear you.(よく聞こえないよ)
I hear that she is getting married.(彼女が結婚するって聞いたよ)
Have you heard from your son yet?(息子さんから連絡はあったかい?)

これらの例文を見ると分かるとおり、
動詞の「Hear」には、向こうから音が飛び込んでくる意識が働いていますね。

これが「Listen」との大きな違いです!!

⇒ 英会話のための英文法!基本動詞「Listen」のイメージを掴もう!

 

「Hear」と「That」の組み合わせ!!

 

基本動詞 (5)

 

今回の動詞「Hear」などの知覚動詞は、伝達などのレポート文によく使われます。

⇒ 英語のレポート文!”that節”を使って表現の幅を広げよう!

レポート文を上手に使えるようになると会話の幅がかなり広がりますが、
現在形と過去形で微妙にニュアンスが変わってきます。

例えば以下の文をご覧下さい↓

I hear that Taro is moving back to here.
I heard that Taro is moving back to here.
(太郎がここへ戻ってくるって聞いたよ)

日本語で比べると、どちらも同じような意味に感じますが、
一つ目の文は、不特定多数(噂などで)から聞いたといったニュアンスになり、
現在も、その噂をちょくちょく耳にするといった状況になります。

しかし、二つ目の文になると、特定の誰かから聞いたというニュアンスになり、
過去に聞いた話そのものを指す意味合いが強くなります!!

この微妙なニュアンスの違いは、教科書などでは教わりませんが、
英会話などでは、このちょっとした違いはとても大事な要素です。

そういった「微妙なニュアンスの違い」を掴むためにも、
英語は日本語で意味を覚えるだけでなくイメージも大事にしなければなりません!!

 

知覚動詞の意識の違い!!

 

基本動詞 (3)

 

英語の知覚動詞は日本語の知覚動詞よりも「意識の違い」に敏感に反応します。

中でも基点になる意識は「能動的(こちらから自発的に行く)」のか、
「受動的(向こうから自動的にやって来る)」のかの意識の違いは重要です。

例えば、今回の「聞く」や以前お話した「見る」を例に見てみましょう↓

○ Suddenly I heard a strange noise.
× Suddenly I listen to a strange noise.

この文の場合は「聞く」という動詞になりますが、
突然聞こえてきた音を自発的に聞きに行くのは辻褄が合いませんよね?

なので、自然に聞こえてくる「Hear」の方が相性が良いというわけです!!

 

また、能動的か受動的かによっても英文の相性は違ってきます↓

× I’m seeing the panda.
○ I can see the panda.

この文の場合は「See」の見る意識は、向こうからやってくるもので、
こちらが「意識をして見に行く動作」をしているわけではありませんよね?

なので「動作」ではない「See」は進行形との相性が悪くなります!!

 

このように英語は、動詞などの「意識」によって「文の形」が変わってきます。

逆を言えば「意識」を捉えられれば、文を自然に組み立てられるようになる。

。。。という訳なんですね^^

どうですか?

そう考えると「品詞などの文法の理解」って大事じゃないですか?

それを理解できていない状態で暗記や感覚だけに頼ってしまうと、
真の意味で使える英語を身に付けることは出来ません!!

英語は意識や心が何よりも大事です、
試験やテストのための役に立たない解法テクニックを身に付けるのではなく、
英語が本来が持っている気持ちに耳を傾けるようにしてくださいね。

 

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10 Responses to “英会話のための英文法!基本動詞「Hear」のイメージを掴もう!”

  1. jj より:

    He couldn’t hear what I said.
    ですかねぇ?

    メールでの返答ありがとうございます。間違いを気にせずこちらに書き込むことにしますね!

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます(^^)

      はい、間違いを気にせず、こちらにどんどん書き込んでください!!

      宿題の答えなんですが。。。

      ・彼は私の言うことが聞こえなかった
      ・He didn’t hear what I said.
      ・He couldn’t hear what I said.

      大正解です。

       

      前後の文脈が無いのでコレ単体で判断するのは難しいのですが、
      jjさんのように助動詞を使うと「聞く事ができなかった」になります。

      ・彼は私の言うことが聞こえなかった
      ・He didn’t hear what I said.

      ・彼は私の言うことを聞くことができなかった
      ・He couldn’t hear what I said.

      若干ニュアンスの違いはありますが、質問文から作れる文としては正解ですよ。

      これからも臆せず、じゃんじゃん書き込みして下さいね。

       

  2. momo より:

    今日の宿題(#^.^#)
    文型は大正解!!自動型と他動型 直ぐに分かりましたよ(^^)
    大分 分かって来たのかも・・・I’m so happy !!
    He couldn’t hear what I said . と考えましたが・・・・?

    • choro より:

      >momoさん

      いつもコメントありがとうございます。

      文型の違い分かりましたか?

      ・注意して聴いてた ⇒ 聴く動作
      ・何も聞こえなかった ⇒ 何か聞こえる

      この2つの違いが感じられれば、もう文型は完璧ですね♪

       

      さて、宿題の答えの方なのですが。。。

      ・彼は私の言うことが聞こえなかった
      ・He didn’t hear what I said.
      ・He couldn’t hear what I said.

      大正解です。

       

      前後の文脈が無いのでコレ単体で判断するのは難しいのですが、
      momoさんのように助動詞を使うと「聞く事ができなかった」になります。

      ・彼は私の言うことが聞こえなかった
      ・He didn’t hear what I said.

      ・彼は私の言うことを聞くことができなかった
      ・He couldn’t hear what I said.

      若干ニュアンスの違いはありますが、質問文から作れる文としては正解ですよ。

       

      助動詞に関しては、まだ説明していないので、
      日本語の「聞こえない」に引きづられて「can」を使ったと思いますが、
      聞こえなかったのは彼の意思には関係ないので「did」の方がしっくりきますね。

      ですが。。。

      彼は私の言うことを聞くことができなかった
      ↓オーバーラップさせて
      彼は私の言うことが聞こえなかった

      こんな風にも考えられるので「couldn’t」でも、もちろん正解です。

       

  3. ぐーりこ より:

    メルマガが溜まってしまったのですが遅れながらもこつこつ進めています。いつもありがとうございます。

    メルマガでI didn’t hear anything.は「説明型」とのことでした。

    I…主語、didn’t hear…動詞、anythingは目的語だと思うのですが、主語+動詞+目的語のときは「他動型」でした。
    主語+動詞+目的語の場合でも「説明型」のことがあるのでしょうか?
    確かに何にも影響を及ぼしていないので、他動型でないとは思います。
    ただ、anythingは主語が何であるかの説明でもないので、説明型というのも分かりません…。
    私はどこが間違っているでしょうか。

    • choro より:

      >ぐーりこさん

      コメントありがとうございます。

      おっしゃるとおりですね、間違ってました(^^;)

      ぐーりこさんの感覚が正しいです、訂正しておきました。

      • ぐーりこ より:

        ちょろさん、早速のご返答ありがとうございます!
        ・・・・で、ごめんなさい。
        結局、I didn’t hear anything. は、何型でしょう。
        他動型? 自動型?
        訂正された記事がどこにあるか分かりませんでした。
        すみません (>_<)

        • choro より:

          >ぐーりこさん

          コメントありがとうございます。

          ・I didn’t hear anything.

          これは他動型で良いです!!

          • ぐーりこ より:

            ちょろさん、メールもありがとうございます!
            スッキリしましたーー!!
            実は、ここ2、3日、hearの文型についてずーっと考えていました。
            勇気を出して伺ってみて良かったです!
            お忙しい中、本当にありがとうございました。

          • choro より:

            >ぐーりこさん

            いえ、私も訂正してもらえて良かったです。

            ありがとうございました!!

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