英語のネイティブ並みに可算・不加算名詞を捉えるためのポイント!

 

名詞

 

可算名詞と不加算名詞を見分ける基準は「決まった形があるかないか」です!!

ですが、前回の記事でもお伝えしたとおり、
辞書や参考書などで可算・不加算にくっきり分類されているものでも、
使われ方によっては、臨機応変な対応が求められます!!

今回は、少しでもネイティブのように名詞の加算・不加算を使えるように、
前回よりも踏み込んだ名詞の考え方をお伝えいたします!!

かなり、意識と感性が要求されるパートですので、集中して読んで下さいね^^

 

可算名詞・不加算名詞の捉え方(基本編)

 

名詞

 

前回、可算名詞・不加算名詞の「基本的な見分け方」をご紹介いたしました。

その見分け方は「具体的な決まった形があるかないか」です!!

⇒ 数えられる?数えられない?英語の可算・不加算名詞の見分け方!

そこで、可算名詞と間違えやすいのが「紙」などの素材なのですが、
素材や材料といった「姿かたちを変えるモノ」は基本的には不加算名詞になります。

・Cheese(チーズ)
・Bread(パン)
・Wood(木材)
・Sugar(砂糖)
・Paper(紙)

また、材料や素材だけでなく「一定の種類をまとめた名詞」も不加算名詞です。

・Fruit(果物)
・Food(食べ物)
・Furniture(家具)
・Luggage(手荷物)
・Jewelry(宝飾品)
・Money(お金)
・Information(情報)

これが「加算・不加算名詞の基本的な見分け方」になります!!

但し、それだけを鵜呑みにするだけではダメなので注意して下さいね

 

可算名詞・不加算名詞を臨機応変に使う!!

 

There文 (2)

 

さて、そんな可算・不加算の区別ですが、ネイティブ並に使い分けたいのならば、
前回お話した「見分け方の基準の一歩先」を考えて使い分ける必要があります。

そこは、かなり「言葉への意識」や「感性」が要求される分野なのですが、
今回は、その世界へ一歩踏み込んでみたいと思います!!

ネイティブ並みに加算・不加算を区別するポイントには以下の4つがあります。

1.加算・不加算でニュアンスが変わってくる名詞
2.モノの「状態」によって加算・不加算になる名詞
3.モノに対する「意識」で加算・不加算になる名詞
4.見えないモノに具体性を持たせる

では、早速ひとつひとつ見て行きましょう。

 

1.加算・不加算でニュアンスが変わってくる名詞

①This spoon was wrapped in paper.(このスプーンは紙に包まれていた)
②Your idea is great on paper.(君のアイデアは所詮、机上の空論だ!!)
③I read a daily paper everyday.(私は日刊新聞を毎日読んでいます)

これらの文章を見ると。。。

①は「紙」という素材を指していて、そこには全く具体性はありません!!

②は「紙の上」、つまり「机上の空論」を指しているので、
実際に「現実的に存在している紙の上」ではありません!!

しかし③の「新聞」だけは「具体性があるモノ」に感じられます!!

なので、通常は不加算名詞である「Paper」も、
新聞や資料などの「具体的なモノ」になると可算名詞として扱われます。

 

この他に加算・不加算に臨機応変に変化する名詞は以下のものがあります。

・Room(部屋・余地・スペース・隙間)

【加算】  My house has 15 rooms.(私の家には15個部屋がある)
【不加算】 There is no room for souvenirs.(お土産を入れる隙間がないよ)

・Work(作品・仕事)

【加算】  I have the Complete works of ~(私は~全集を持っています)
【不加算】 We had a lot of work today.(今日はたくさん仕事がある)

これらも可算名詞だと「部屋・作品」など「具体的なモノ」ですが、
不加算名詞だと「隙間・仕事」などの「抽象的なモノ」になってますよね?

 

2.モノの「状態」によって加算・不加算になる名詞

①This is a fish.(これは魚です)
②This is fish.(これは魚です)

この2つの文章の違いが分かりすか?

①の可算名詞は「生き物の魚」で②の不加算名詞は「食べ物の魚」です!!

加算・不加算によって「モノの状態」が全く違います!!

だから仮に。。。

【加算】  I had a horse.(私は馬を食べた)

などと言ってしまうと「丸々1頭食べた」というニュアンスになってしまいます。

【不加算】 I had horse.(私は馬を食べた)

ならば、それは「素材扱い」になるのでピッタリの用法になります。

 

3.モノに対する「意識」で加算・不加算になる名詞

①Two buses came at the station.(駅にバスが2台やって来た)
②I go to station by bus(私はバスで駅に行くよ)

①の文章では「バス」とういう「具体的なモノ」を指していますが、
②の文章では「バス」という「方法」を指していて「モノ」ではありません!!

なので①は可算名詞、②は不加算名詞になります。

 

また、もっと分かりやすい例をあげるとこんな感じです。

①Shizuoka produces green tea.(静岡は緑茶の産地です)
②Three green teas, please.(緑茶を3つください)

①文章は「緑茶」を指してますが、この場合は具体性は感じられません、
一方の②の文章は、同じ「緑茶」でも「湯飲みに入った緑茶」として見ているので、
途端に「具体性のあるモノ」へと変化しています!!

このように「モノの状態」でも加算・不加算を使い分ける必要があります。

 

4.見えないモノに具体性を持たせる

①Information is important our lives.(情報は生活に重要だ)
②I have a good information.(私は良い情報を持ってます)

①の文章のように「情報」は本来「抽象的なモノ」なので不加算名詞になりますが、
②の文章のように「良い情報」と「具体性」を持たせれば加算名詞にもできます!!

 

①Love is important.(愛は大切なものだ)
②I never have a love like that.(あんな恋はもう二度とできない)

どうですか?

①は「抽象的な愛」ですが、②は「あんな恋」といった「具体的な愛」ですよね?

だから、愛のように本来は「基本的には形のない抽象的なモノ」でも、
そのもの自体に「具体性」を持たせるのなら、加算名詞にすることもできるんです。

 

私達日本人は、ずっと紙の上の「正解・不正解の英語の世界」で生きてきたので、
英語を覚える際に、白黒をはっきり分けて覚えようとしてしまいます。

実際、学校などの授業では「形式的な英語」しか教えてくれず、
しかも「それが正解だ!!」と、はっきり白黒付けて叩き込まれますよね?

ですが、そんな英語だけは「英会話などの実践の場」では役にたちません!!

 

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基礎なんて一見遠回りに感じるかもれませんが、
英語を品詞レベルから理解する事で「今後の学習の上達の速さ」はもちろん!!

英会話での「理解力の向上」にも繋がってきますので、
必ず、英語や英会話は「基礎」からしっかり勉強するようにして下さいね^^

 

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2 Responses to “英語のネイティブ並みに可算・不加算名詞を捉えるためのポイント!”

  1. momo より:

    ( ゜▽゜)/コンバンハ
    今日も宿題です・・
      1 I had chicken tonight .
    2 I have a chicken in my garden .
    日本語って 適当で良いですね・・

    • choro より:

      >momoさん

      こんにちは、宿題の提出ありがとうございます。

      早速、回答なのですが

      ・今日の夜はチキンを食べた
      ・I had chicken tonight.

      ・庭で鶏を飼ってるよ
      ・I have a chicken in the garden.

      こんな感じです、もちろんmomoさんのでも正解ですよ!!

       

      さて、日本語は確かに適当なんですが
      単数形・複数形にも一応それなりのメリットがあります。

      例えば「コップをちゃんと手で持つ」という文の場合

      ・your hand ⇒ 片手
      ・your hands ⇒ 両手

      こうなるので、複数形にすれば「ちゃんと持つこと」になります。

      私たち日本人は単数形複数形がない日本語に慣れているので、
      日本語は「適当で簡単でいいなぁ」って思いますが、
      外国人から見たら、日本語って面倒くさいって思うかもしれませんね。

       

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