英会話のための英文法!名詞の前の限定詞の働きと意識の理解!

 

名詞 (1)

 

英語は日本語よりも名詞を繊細に取り扱う言語です!!

日本語では「とりわけ特別なモノ(名詞)について話す時」でなければ、
わざわざ文中の名詞に「フォーカスすること」はありません!!

ですが、英語では名詞を使う際は「常に意識」を置いており、
以下の3つのポイントに注意を払っています。

1.可算名詞か?不加算名詞か?
2.単数か?複数か?
3.特定のモノか?不特定のモノか?

この3つのポイントは日本語にはないモノなので感覚を掴むのが大変ですが、
話者が「どういう気持ちで、その名詞を使っているのか?」を意識していれば、
自ずと3つのポイントの使い分けが見えてくると思います。

今回は、そのポイントの中から最後のひとつ「限定詞」についてお話します!!

 

可算名詞と不加算名詞!単数形と複数形!

 

英会話 (2)

 

さて、では限定詞について、お話したいのですが、その前に復習をしましょう。

英語で名詞を使う際は、常に以下の3点に注意が必要です。

1.可算名詞か?不加算名詞か?
2.単数か?複数か?
3.特定のモノか?不特定のモノか?

可算・不加算名詞は「数えられる名詞か?数えられない名詞か?」の違いで、
基本的には「具体的で形のあるモノ」は可算名詞、「それ以外」は不加算名詞です。

細かく見ていくと例外も多くありますが、そちらについては以下をご覧下さい↓

⇒ 数えられる?数えられない?英語の可算・不加算名詞の見分け方!

 

そして「可算か不加算か」に分けたら、次には「単数か複数か」です。

基本的に名詞の単数形は可算名詞にしか使われませんが例外もあります。

そちらについては以下をご覧下さい↓

⇒ 可算名詞の法則!単数形と複数形の変化のルールを覚えよう!!

この「可算・不加算名詞、単数形・複数形」については、
かなり感覚的なものが要求されるので、説明するのが難しいのですが、
話者が「どんな意識で”その名詞”を使っているのか?」を掴むのが大事です。

そして、その意識を掴むには理屈で覚えるのも大事ですが、
それだけでは掴めない深い意識が多く存在するので、ある程度理屈で掴んだら、
実際に使って、何度も間違えて感覚で理解できるようにして下さい。

知識だけ覚えて分かったつもり。。。では絶対にダメですよ^^

 

限定詞ってなぜ必要?名詞の意識を掴もう!!

 

名詞 (2)

 

それでは、いよいよ本題の「限定詞」についてお話したいと思います^^

限定詞は基本的に単数形の名詞には、ほぼ必ず必要になる大事な要素です。
そして単数形に限らず、複数形でも必要があれば付けなければなりません!!

では、なぜ「英語には限定詞が必要」なのか分かりますか?

理由は「英語の名詞には常に意識が行き届いている」からです!!

。。。と言っても、よく分からないですよね?^^

なので「私は犬が好きです」という文を例に「名詞の意識」を解説していきますね♪

 

英語の名詞に対する意識1

 

名詞 (4)

 

まずはこの文章↓この文章は日本人にとっては普通の文章ですよね?

【日本語】 私は犬が好きです。

ですが英語を母国語にしている人から見れば、物足りない文章に感じます。

その理由は「犬」が「どういう犬なのか?」が詳しく分からないからです。

そうは言っても、この文章での「犬」が「犬全般」を指しているというのは、
もちろん彼ら(ネイティブスピーカー)も簡単に理解できます。

ですが、英語は日本語よりも深く名詞に意識を配っている言語なので。。。

【日本語】 私は犬が好きです。

。。。という文だけでは、やはり「なんか少し物足りないな」と思ってしまい、
「その犬について、もっと詳しく説明してくれよ」と感じるんです!!

 

英語の名詞に対する意識2(単数・複数)

 

名詞 (5)

 

では、彼らの意識を元に「私は犬が好きです」という文を英語に直してみましょう。

【英語(単数形)】 I like a dog.(私は犬が好きです)
【英語(複数形)】 I like dogs.(私は犬が好きです)

この文章を見ると、日本語訳ではどちらも「私は犬が好きです」になりますが、
日本人が感じるニュアンスで考えると、後者の「複数形」が相応しいです。

【英語(複数形)】 I like dogs.(私は犬が好きです)

なぜなら、話の内容から察するに「私は犬全般が好き」っていうことですから、
単純に考えて「犬全般が好き」なら「単数形にする必要はない」からです!!

だから、基本的に「犬が好き」という大まかな全体の括り、
つまり「全般の話し」をする際は複数形で話すのが英語では普通です。

これは日本語でも一緒ですね^^

ただ、この点において英語と日本語が大きく異なるのは、
日本語には「数で分ける意識がないから単数系・複数系がない」だけです。

 

英語の名詞に対する意識3(限定詞)

 

名詞 (3)

 

では、「私は犬が好きです」という文で単数形が使われるのはいつでしょうか?

ちょっと考えてみましょう!!

【英語(複数形)】 I like dogs.(私は犬が好きです)
【英語(単数形)】 I like a dog.(私は犬が好きです)
【英語(単数形)】 I like the dog.(私はその犬が好きです)

まず英語で「私は犬が好き」という時は、普通は複数形を取ります。

【英語(複数形)】 I like dogs.(私は犬が好きです)

その理由は「犬全般が好き」なのだから、わざわざ単数形にする理由がないからです。

 

じゃぁ「I like a dog.(私は犬が好きです)」と言う時はどういう意識なのか?

【英語(単数形)】 I like a dog.(私は犬が好きです)

この文だけでは、前後関係がないのでハッキリとした事は分かりませんが、
おそらく「犬全般を指しているのかもしれませんが、犬単体が好き」なのでしょう。

何故なら、わざわざ「単数形」を選んで「1匹の」と言っている訳ですから。。。

 

では、次の文を見てください↓

【英語(単数形)】 I like the dog.(私はその犬が好きです)

この文章は同じ単数形ですが、文脈が無くても意味が分かりますよね?^^

話し手は「犬全般でもなく、一匹の犬でもなく、”その犬”が好き」なんです!!

 

どうですか?少し難しかったでしょうか?^^;

もう一度、分かりやすくお話しすると。。。

英語(複数形)】 I like dogs.(私は犬が好きです)
【英語(単数形)】 I like a dog.(私は犬が好きです)
【英語(単数形)】 I like the dog.(私はその犬が好きです)

これを見ても分かると思いますが、
英語で「犬を好き」ということを表現する際には普通は複数形を使います!!

何故なら、特別な犬ではなく「犬という種全体」を指しているからです。

では、「英語で名詞を単体系で使う時はどういう意識なのか?」というと、
それは「その犬が話者にとって”特別な犬”」の時です。

何故なら、話し手は複数形を使って「犬全般」を表現しているわけではなく、
わざわざ単数形にして「一匹の犬」や「その犬」に特化しいるわけですから、
当然、その犬は「他の犬とは違う特別な犬」のはずです。

そして特別なんだから、それを表現するための限定詞が必要になってくる!!

。。。という訳なんです。

なので、複数形でも「特別な何か(名詞)」なら限定詞が必要になります!!

。。。

ちょっと難しかったですかね。。。^^;

 

でも、限定詞の働きや意識が何となくでも分かりましたか?

まぁ、とにかく限定詞が使われる時は「その名詞が”特別な何か”なんだ!!」

。。。と分かれば、とりあえず限定詞の理解はOKだと思います^^

他の犬ではない「その犬」が好きだから「Dog」に「The」を付けて「The dog」にする
犬全般でも、犬という種全体でもなく「一匹の犬」だから「A dog」にする!!

単数形ということは「意識が与えられている名詞」だから、限定詞が必要になる!!

限定詞が名詞と結びつくことで「名詞に特別感を加えている」のが分かりますね^^

 

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4 Responses to “英会話のための英文法!名詞の前の限定詞の働きと意識の理解!”

  1. momo より:

    久々の宿題ですね!
      名詞については 中々理解が難しいですね。要は自分がどんな 気持ちでその名詞を指してるか・・ってことなんでしょうか?
      で 今日の答えは watches ですか? 沢山有る時計 を見に来たって事かな? その中から 気に入った一つになると the watch と言う事になるんじゃないかと思います。

    • choro より:

      >momoさん

       

      そうですよ、自分がどんな気持ちでその名詞を指すのか?
      で使い分けて行く事が大事です。

      そこで宿題なのですが。。。

      お店に時計を買いに行って店員さんに腕時計を探してます。
      。。。と言いたい時にはこうです↓

      ・I’m looking for a watch.

       

      せっかくなので、一つ一つ見て行きましょう

      × I’m looking for watch.

      時計(watch)は数えられる名詞(可算名詞)なので
      単数形なら限定詞が必要、そうじゃないなら複数形にしなきゃダメですね。

      △ I’m looking for watches.

      店員さんに「時計を探してます」と言ってるので通常は時計は1つですね。

      ○ I’m looking for a watch.

      たくさんある時計の中から1つ探している
      つまり「任意の時計が1つ欲しい」なので一番しっくり来るという印象です。

      △ I’m looking for the watch.

      お店に行って、いきなり店員さんに「その時計を探してます」は変ですね。
      そんな事言われても店員さんはどの時計かが分かりません!!

      △ I’m looking for the watches

      上と同じ、しかも複数の時計を探している(欲しい)は不自然です。

       

      それらを踏まえると。。。

      ・I’m looking for a watch.(時計を探してます)

      これが一番しっくり来ます、ちょっと難しかったでしょうか?^^

       

  2. minarin より:

    初コメです。
    今回の宿題は「私の気に入るような時計を一つくださいな♪」というイメージからa watchかな?と思ったのですが、例えば爆買いしようと思ってる時もa watchで良いですか?

    • choro より:

      >minarinさん

      初コメントありがとうございます(^^)

      そうですね、通常時計を買う際には私の気に入るような時計を選ぶので、
      たくさんの時計の中から任意の時計を一つなので「a watch」です。

      でも、爆買いして帰る場合は「watches」でもOKす。

      ただ、ある特定の時計だけを爆買いするなら「the watches」です。

      とはいえ最初に店員さんに「the watches」と言ったって、
      その「the」が何を特定しているのか店員さんは分からない事が多いので、
      基本的に爆買いは「watches」ですね。

      でも、爆買いの常連さんで店員さんも、
      そのお客さんがいつも爆買いしてる時計の種類が分かっているとすると、
      答えは「the watches」でも大丈夫です。

      ほとんどのお客さんは「a watch」でしょうね♪

       

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