英会話のための英文法!代名詞「It」の万能性と受ける意識!!

 

代名詞 (2)

 

人称代名詞には「主格」や「所有格」など、いくつかの変化形があります。

そんな人称代名詞の中でも最も万能性が高く、
主格の「I」に次いで、よく使われる代名詞が「It」です。

この「It」は、バリエーションがとにかく豊富で、
「こんな時にも”It”が使えるんだ。。。」と思う事がよくあります。

それだけに「It」のイメージを完璧に掴む事ができれば、
英語を話す際にとても便利で、より自然な英語を話せるようになれます。

そこで、今回は代名詞「It」の意識についてお伝えしようと思います!!

 

代名詞「It」のイメージと意識!!

 

代名詞 (3)

 

代名詞「It」は、人・物・事など「”あらゆるモノ”を受ける代名詞」です!!

私達は学校で「It=それ」と教わりましたが、それは大きな間違いです。

もし仮に学校で教わった通り「It=それ」と思い込んでしまっていると、
上手に「It」を使いこなす事ができなくなってしまいます。

なぜ、使いこなせなくなってしまうのか、
例をあげて説明すると例えば英語でこんな文を作ったとします。

It’s fine today.(今日はいい天気だね)

ですが、この文章の場合、
ここで使われている「Itの意味」は正直なんだか良く分かりません!!

 

また、これだけでなく

It’s Sunday today.(今日は日曜日です)
What time is it?(今何時?)

これらの文章も、仮に「It=それ」だとしたら、
日本語訳で考えた時に「おかしな感じ」になってしまうと思います。

It’s fine today.(それは、今日いい天気だね)
It’s Sunday today.(それは、今日は日曜日です)
What time is it?(それは、今何時?)

 

実はこのように「It」を使う際に「日本語訳の”それ”を意識」してしまうと、
英語では、辻褄が合わないことやしっくりこない事が多いんです。

なので、英語で「It」を使う際には、日本語訳の「それ」ではなく、
色々なものを「”受ける”代名詞」だという風に捉えるようにしましょう!!

It’s fine today.(今日はいい天気だね)
It’s Sunday today.(今日は日曜日です)
What time is it?(今何時?)

上の文章で「今日はいい天気だね」ならば、
文の中で使われている「It」の意識は「それ」ではなく、
身のまわりに流れている状況を「受けている」といった意識です^^

青空を眺めて。。。その状況を受けている。。。

自分がいる今日という日。。。その状況を受けている。。。

今という時間。。。その状況を受けている。。。

だから文章に「受ける意識の”It”が使われている」というわけなんですね^^

 

代名詞「It」と代名詞「That,This(限定詞)」の違い!!

 

限定詞 (3)

 

代名詞「It」に近い使い方ができる単語に「This」や「That」があります。

What’s that? ⇒ That’s a gift.(あれはプレゼントだよ)
What’s that? ⇒ It’s a gift.(それはプレゼントだよ)

似た意味の「That」と「It」ですが、使っている人の意識に差があります。

それがなんだか分かりますか?

それは「That」は「指し示す意識」なのに対して、
下の文の「It」は「状況を受けている意識」だと言うことです。

 

イメージ的には「あれは何?」と聞かれた時に、
あれに対して「指差しながら”あれはね”」と答えているのが「That」で、
一方「君の言っている”あれの正体はね”」と受けて答えているのが「It」です。

なんとなく伝わったでしょうか?^^;

以前に「That」と「This」の意識についても紹介したので、
そちらも見ていただくと「”It”との違い」が分かりやすいと思います。

⇒ 指し示す英語!「This」「That」の限定詞としての使い方!

 

代名詞「It」の物事を受ける意識!!

 

代名詞 (4)

 

「It」は物事を「受ける意識の時に使う代名詞だ!!」とお話しました。

なので「It」は「受ける状況」の時にしか使う事ができません。

分かりやすく例をあげると、以下の状況で「あなたは誰?」と尋ねたいとします。

1.家のドアをノックされて「誰ですか?」
2.知らない人に面と向かって「誰ですか?」

これらの状況で「Who is it?」と尋ねられるのは1と2どちらでしょうか?

正解は1の時です!!

その理由は「”It”の物事を受ける意識」にあります。

 

1のドアをノックされて「誰ですか?」と尋ねる状況の時には、
「ノックされた状況」を受けて「誰ですか?」と尋ねることができます。

ですが、2の「見知らぬ人」を前にして「誰ですか?」と尋ねたい時は、
受けることができないので「直接相手に尋ねる」しかありません!!

なので、1は「Who  is it?」「Who are you?」の両方を使う事ができますが、
2では「It」は使えずに「Who are you?」を使うのが自然になるわけです。

。。。

今回の「”It”の意識」は少し難しかったでしょうか?^^;

ですが「”It”の意識」がきちんと掴めれば、
少し難しい「It」を使った構文でも、あっさり理解できるようになれるので、
しっかりと、その意識を掴むようにして下さい♪

 

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2 Responses to “英会話のための英文法!代名詞「It」の万能性と受ける意識!!”

  1. 南濱 より:

    僕もここに書いてある通りだと思っていました。
    有名な英語学者の書いた本の中に、This is Sunday.と言うのが出ていて、そこに「今日は日曜日だ」という日本語の訳が付いていました。
    This is Sunday.が、「今日は日曜日だ」という風に使える状況は一体どんな状況なんでしょうか?

    • choro より:

      >南濱さん

      コメントありがとうございます。

      ・This is Sunday.
      ・今日は日曜日だ

      This is Sunday.を「今日は日曜日だ」と使う場合ですか?

      そんな場面ありますかね、全く思いつかないです。

      This is Sunday.「これは日曜だよ」なら分かる気がするんですが、
      その訳を「今日は日曜日だ」にするのは不自然だと思います。

       

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