助動詞の意味と使い分けまとめ!意識とニュアンスを捉えよう!

 

助動詞 (3)

 

助動詞は話し手の心理や意識を表す文の要素になります!!

それだけに日本語訳や意味だけでなく、
それぞれの助動詞の意識やニュアンスを理解するのが大事です。

これまで当ブログでは主用な助動詞をお伝えしてきました。

今回はその総集編として、復習とまとめをしようと思います!!

 

助動詞とは?

 

助動詞 (1)

 

助動詞は文に「話し手の意識や心理」を加える働きを持った品詞です。

It rain tomorrow.(明日は雨です)
It may rain tomorrow.(明日は雨かもしれない)

これらの文を見比べてみると分かると思いますが、
最初の文では「明日は雨になる」という単純な事実を話しています。

一方、助動詞ありの文では「雨になる”かもしれない”」と、
事実だけでなく、文に「話し手の意識」が加わっていますよね?

こんな風に助動詞には「文に話し手の意識や心理を加える働き」があります!!

 

また、助動詞には「日本語訳では分からない心理の差」があります!!

Can I smoke here?(ここでタバコを吸ってもいい?)
May I smoke here?(ここでタバコを吸ってもよろしいですか?)

上の例文は、一見「許可」を求めている意味でますが、
最初の文は「煙草を吸っていいか?」相手に潜在力を尋ねているのに対し、
2つ目の文では「煙草を吸っていいか」相手に可能性を求めています。

また以下の文でも。。。

You may not smoke here.(ここでタバコを吸ってはいけません)
You must not smoke here.(ここでタバコを吸うのは禁止です)

最初の文では、許可しないと「可能性を禁止」していますが、
2つ目の文では、命令のような「とにかくダメ」という禁止を意味します。

こんな風に同じ日本語訳でも、助動詞は「心理の違い」に難しさがあります。

 

更に助動詞が難しい理由に「複数の意味が同居」している点があげられます。

We must do it.(私たちはそれをしなければならない)
She must be lying.(彼女は嘘をついているに違いない)

こんな風に「~しなければならない」「~に違いない」など、
ひとつの助動詞に「複数の意味」が同居しているのが助動詞では普通です。

なので、助動詞を上手く使いこなすには「複数の意味」を理解しつつ、
更に「それぞれの助動詞の意識」を掴み取らなければダメなんですね。。。

 

助動詞の意識とニュアンスを掴み取ろう!!

 

助動詞 (2)

 

では早速、それぞれの「助動詞」の意識とニュアンスを見て行きましょう!

 

助動詞「Will」の意識とニュアンス

助動詞「Will」の意識は「精神力」です!!

日本語訳では。。。

・予測 (~だろう)
・意志 (~するつもり)
・法則 (~するものだ)

ですが、これらの意味は「will」の「精神力」の意識から生まれてきています。

⇒ 英会話のための英文法!助動詞「Will」の意識とイメージ!!

なので、単純に未来を表現するならば以下のように使い分けます。

I will go there.(私はそこへ行くつもりです)← 意志
I am going to go there.(私はそこへ行くつもりです)← 未来

つまり「will」が未来を意味するのは意志が未来を示しているからで、
助動詞「will」は「未来専門」という訳ではないんですね♪

⇒ 助動詞「Will」と「be going to」の意識やニュアンスの違い!

 

助動詞「May」の意識とニュアンス

助動詞「may」の意識は「可能性」です!!

日本語訳では。。。

・許可 (~してよい)
・祈願 (~しますように)
・推量 (~かもしれない)

ですが、これらの意味は「may」の「可能性」の意識から生まれてきています。

⇒ 英会話のための英文法!助動詞「May」の意識とイメージ!!

そしてその可能性の高さは、決して高くなく50%くらいの意識になります。

 

助動詞「Must」の意識とニュアンス

助動詞「must」の意識は「圧力」です!!

日本語訳では。。。

・義務 (~しなければならない)
・禁止 (~してはダメ)
・お薦め(~しなくちゃダメだよ)
・確信 (~にちがいない)

ですが、これらの意味は「must」の「圧力」の意識から生まれてきています。

⇒ 英会話のための英文法!助動詞「Must」の意識とイメージ!!

また「must」には、同じ意味として扱われる「have to」がありますが、
この2つの文では意識やニュアンスがだいぶ異なります!!

He must be the culprit.(彼が犯人に違いない)
He has to be the culprit.(彼が犯人に違いない)

例えば、上の文を例に説明すると、
最初の文は「客観的な証拠がなく個人的な見解」つまり「圧力」ですが、
2つ目の文は「客観的な証拠がある事実」つまり「意識」は関係ない真実です。

つまり「have to」には「must」と違い「必然性がある」という訳なんです!!

この「必然性の差」は「否定文」にすると更に分かるので比べてみてください

⇒ 助動詞「Must」と「have to」の意識やニュアンスの違い!

 

助動詞「Can」の意識とニュアンス

助動詞「can」の意識は「潜在力」です!!

日本語訳では。。。

・能力 (~できる)
・許可 (~していい)
・潜在力(~しうる)

ですが、これらの意味は「can」の「潜在力」の意識から生まれてきています。

⇒ 英会話のための英文法!助動詞「Can」の意識とイメージ!!

また「can」には、同じ意味として扱われる「be able to」がありますが、
この2つの文では意識やニュアンスがだいぶ異なります!!

He could fix my car.(彼は私の車を直せた)
He was able to fix may car.(彼は私の車を直せた)

例えば、上の文を例に説明すると、
最初の文は「潜在力」を言ってるだけで「やったかどうか」は分かりませんが、
2つ目の文は「実際に修理できた」という「事実」を述べています。

⇒ 助動詞「Can」と「be able to」の意識やニュアンスの違い!

 

助動詞「Should」の意識とニュアンス

助動詞「should」の意識は「進むべき道」です!!

日本語訳では。。。

・義務 (~すべき)※アドバイス
・確信 (~のはず)

ですが、これらの意味は「should」の「進むべき道」の意識から生まれています。

⇒ 英会話のための英文法!助動詞「Should」の意識とイメージ!!

また「should」には、同じ意味として扱われる「had better」がありますが、
この2つの文では意識やニュアンスがだいぶ異なります!!

You should call police.(警察に電話した方がいいよ)
You had better call police.(警察に電話した方がいいよ)

例えば、上の文を例に説明すると、
最初の文は「アドバイス的」なお薦めや義務で「緊迫感」は感じられませんが、
2つ目の文は「さもないと」という「緊迫感」がくっついてきます!!

ただのアドバイスではなく「やらないと大変な事になるよ」という忠告ですね。

 

こんな風に、助動詞にはそれぞれ意味だけでは分からない深い意識があり、
学校で教わった助動詞に近いフレーズともニュアンスが全然違うんです!!

そして、深く見比べて考えてみると分かると思いますが、
助動詞相当のフレーズは「話し手の心理は関係なく」事実を述べてるだけですが、
助動詞を使った文には「話し手の心理が宿っている」のが分かると思います。

なかなか、そこまで「意識を読み取る」のは難しいですが、
例文やリンクの記事をじっくり読んでマスターしてみて下さいね♪

そうすれば、英会話でもテストでも「使える英語が身に付く」と思いますよ!!

 

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2 Responses to “助動詞の意味と使い分けまとめ!意識とニュアンスを捉えよう!”

  1. momo より:

    1I’ll marry him .  私の意志が有る
    I’m going to marry him . 単純な未来の予定
    2 It may rain today .
    3 You must go to the hospital . 本人も自覚している
    You have to go to the hospital . 客観的に見て行く事を促してる
    4 He could fix my car . 実際に直したかは分らない 潜在力
    He was able to fix my car .  能力を表すので 実際に直せた事を表す
    5 You should go to the hospital . アドバイス的な 薦めを表す
    You had better go to the hospital . 行かないと大変な事になる・・と言う強迫的な意味

      今回はたっぷり宿題が有りましたね(?_?)助動詞の使い方には苦労してます しっかり本来のイメージを掴みたいです

    • choro より:

      >momoさん

      コメントありがとうございます!!

      ・I’ll marry him.(私の意志が有る)
      ⇒逆を言えば私の意志だけで決まってるかどうかは分からないってことです。

      ・I’m going to marry him.(単純な未来の予定)
      ⇒決定事項です、もう日取などを打ち合わせしてることでしょう。

      ・It may rain today.
      ⇒可能性を話してますね

      ・You must go to the hospital.(本人も自覚している)
      ⇒体調が悪くて本人も行かなきゃというプレッシャーを持ってるはずです。

      ・You have to go to the hospital.(客観的に見て行く事を促してる)
      ⇒誰が見ても体調が悪いのが一目瞭然なんでしょう。

      ・He could fix my car.(実際に直したかは分らない・潜在力)
      ⇒直せる能力・潜在力を持っていたということですが直したかどうかは不明です。

      ・He was able to fix my car.(能力を表すので実際に直せた事を表す)
      ⇒実際に壊れてしまったのを直してくれたんですね♪

      ・You should go to the hospital.(アドバイス的な薦めを表す)
      ⇒行った方が良いんじゃない?というアドバイスですね。

      ・You had better go to the hospital.
      (行かないと大変な事になる・・と言う強迫的な意味)
      ⇒行かないとヤバイという強迫観念がありますね。

      はい、以上ですが完璧だと思います!!

      あとは、実際に英会話で使う時のワードのチョイスだけです。
      助動詞を使ってみて自分の意識にぴったりのワードを選択して行きましょう!!

       

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