発音矯正法まとめ!キレイな英語の発音を手に入れる練習方法!!
英会話の勉強をして話せるようになったのに、ネイティブに通じなかった!!
。。。そんな経験をしたことありませんか?
英語の勉強というと、英会話や文法やリスニングなどに目が行ってしまい、
発音の練習が疎かになってしまいがちです!!
私自身、英語は少し話せますが発音が悪くて、
外国人と話をしている時に、お互いに勘違いをしてしまったことがあります。
せっかく、一生懸命勉強して話せるようになったのに、
発音が下手なせいで英語が通じなかったら、かなり残念ですよね?
そこで今回は、効率の良い「発音矯正法のまとめ」をお伝えいたします!!
発音と英語のスキルの関係
英語にはリーディング、ライティング、スピーキングなど様々なスキルがあります。
それらのスキルを「家を作るスキル」として例えると以下のようになります↓
・英文法 ⇒ 家を建てるための設計図(インプット)
・英単語 ⇒ 家を建てるための材料(インプット)
・リスニング力 ⇒ 家を建てるための知識(インプット)
・リーディング力 ⇒ 家を建てるための知識(インプット)
・スピーキング力 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
・ライティング力 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
・発音 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
発音は、英語のスキルの中でもスピーキングとリスニングに重要なスキルです。
英語の発音を修得できていると、
リスニングの際に、分からない単語があっても相手に聞く事ができますし、
また、似たような音でも迷うことなく理解できるようになります。
更にスピーキングをする時にも、相手が苦労して聞く必要がないので、
会話が弾みやすくなり、自分自身のスピーキング力を上げやすくもなります!!
それだけに、発音は早いうちに身に付ければ身に付けるほど有利です。
英語と日本語の発声法の違い!!
日本人は「英語の発音」と聞くと「音の違い」ばかり注目してしまいますが、
英語と日本語の発音には「音の違い」以外にも、以下の3つがあります。
1.息継ぎの違い(Breathe Deeply)
2.単語が持つ音の長さの違い(Stretch Your words)
3.音の繋ぎ方の違い(Blends Your Words)
まず「息継ぎの違い」ですが、英語と日本語では息をするタイミングが違います。
どのように違うかと言うと。。。
英語は、最初に息を大きく吸い、肺の中の空気がなくなるまで一気に話します。
論より証拠ということで、以下の動画をご覧下さい↓
【TED (ideas worth spreading)】
こちらのスピーチを聞いて頂いくと分かるとおり、
最初に大きい気を吸って、肺の中の空気がなくなるまで一気に話していますよね?
これが英語の息継ぎのタイミングです。
次に「音の長さの違い」ですが、英語は語尾の引き伸ばす性質があります。
例えば「Fish」という英語を話す時、日本語では「フィッシュ」です。
ですが、英語では「フィィシュ…」といった感じで音が徐々に消えて行きます。
その辺を意識しながら英語を話すと、英語の発音がかなり上達します!!
最後に「音の繋ぎ方の違い」ですが、英語は前と後ろの単語の音がくっつく現象、
俗に言う「リエゾン(リンキング)」と呼ばれているものがあります。
これは、日本人が英語を理解する際に、よく躓いてしまう部分なのですが、
ある一定の法則があり、訓練次第で大体の法則が分かるようになってきます。
このように英語の発音には、音の違い以外にも注意すべき点があるんですね!!
⇒ 英語と日本語の発声の違いを知ろう!発音上達のためのポイント!
英語と日本語の音の違い!!
先ほどあげた、英語と日本語の発声法の3つ違い↓
1.息継ぎの違い(Breathe Deeply)
2.単語が持つ音の長さの違い(Stretch Your words)
3.音の繋ぎ方の違い(Blends Your Words)
これを意識するだけで、かなり発音は良くなるのですが、
更に「個々の音」にも注意しると、発音を良くすることができます!!
例えば、「あ」に相当する音は日本語では1つですが、英語には3つあります。
・soccer「a」 = サッカー
・apple「æ」 = アップル
・sucker「ʌ」 = サッカー
ですが、英語をカタカナ英語で習ってきた私達は、
どうしても、これらを「日本語の”あ”の音」で話してしまいます。
なので、私達が「英語の”あ”の音」を習得するためには訓練が必要です。
⇒ 日本語にはない英語の音!正しい発音を習得するための練習法!!
ネイティブも知らない単語は正しく発音できない!!
さて、そんな発音ですが、実はネイティブも知らない単語は正しく発音できません。
何故そのような事が起こるのか、その理由は音の種類にあります。
例えば、日本語で「あ」と言えば「”あ”の音」しかありませんが、
英語では「a」と言えば「”a”と”æ”と”ʌ”の音」、つまり3つの音があります。
もちろん、ネイティブも文字から音を予測することはできますが、
日本語のように「100発100中で正しい音が分かる」ということはありません!!
理由は、同じ文字1つ取っても何通りもの音が英語には存在するからです!!
では、彼らはどうやって正しい英語の音を身に付けて行くのかというと。。。
それは、新しい単語や知らない言葉に出会った際に、
文字ではなく音で聞いて、実際に話して音の感覚を掴んでいくのです。
よく、日本では発音を身に付ける際に発音記号が使われますが、
ネイティブは発音記号は使いません!!
むしろ、発音記号の存在すら知らない人の方が多いです!!
その理由は彼らは、文字からではなく音から発音を覚えるからです。
つまり、逆を言ってしまえば「英語の音は絶対に音で覚えるべき」なんですね♪
⇒ 英語の発音と文字の繋がり!ネイティブも知らない単語は読めない?
英語の発音を身に付ける訓練法!!
では、具体的にどのように発音の矯正をしていったら良いのか?
それは。。。
彼らが話す英語の音をよく聞いて、同じ音が出せるように練習をする事です。
その際、音以外で注意すべき点が以下の3つ↓
1.息継ぎの違い(Breathe Deeply)
2.単語が持つ音の長さの違い(Stretch Your words)
3.音の繋ぎ方の違い(Blends Your Words)
。。。になります。
この3つの点について話している音声があるのでお聞きください↓
(9分50秒あたりから講座が聞けます)
どうですか?
すごく分かりやすい講座なので、理解する事ができたのではないでしょうか?
これに加えて「個々の音の違い」を練習する事で発音は劇的に向上します。
そのためにお薦めなのが、スコットペリー先生の「発音大学」です。
スコット先生は、日本の企業や日本人ハリウッドスターの発音矯正を手がけており、
日本人の発音の指導ひとすじ20年の「発音矯正のスペシャリスト」です。
この発音大学では、先ほどお話した「発音以外の3つの秘訣」や、
個々のアルファベットの「音を出す練習」や「音の違い」の実践練習ができます!!
私達は発音を意識して勉強する事はありませんが、
発音が上手だと、自信を持って英語を話せるようになれますし、
何より、キレイな発音で英語を話せたら、すごく「かっこいい」ですよね?^^
私は昔、英語の専門学校に通っていたのですが、
クラスメイトで「すごく発音が上手な人」がいて憧れたのを覚えています。
スピーキング力自体は同じくらいだったんですけどね。。。
でも、発音がキレイなだけで英語を話せてるように見えますし、
実際、上達も早くなるので、発音は是非早いうちに練習して習得して下さいね♪
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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