英語らしく話すには口の形と筋肉が大事!発音矯正とスピーキング!
英語を話す時、上手に発音ができないことありませんか?
一生懸命英語を勉強したので言いたいことは話せるのに、
発音が悪くて伝わらなかった。。。
なんてなったら、ちょっと悲しいですよね?^^;
文法などの英会話に必要なスキルは勉強を続けていけば、
比較的簡単に身に付けることができます。
しかし、英語をスムーズに話したり発音を上達させるには、
口の筋肉を鍛えたり、話す時の口の形を意識するのが大事です。
今回は、英語を英語らしく話すためのヒントをご紹介致します。
英語を英語らしい発音で話す
英語の発音を勉強していると「日本語と英語では周波数が違う」
。。。なんて言うお話を聞いたことありませんか?
この周波数の違いが「どこまで影響があるか?」は正直分かりませんが、
一般的に日本語は1500Hz、英語は3000Hzと言われています!!
日本語は音の強弱や抑揚に対して敏感ではない言語なので、
言語の周波数の高さに関してはそこまで気にはなりませんが、
英語は日本語よりも圧倒的に音に敏感な言語です。
なのでネイティブは、
英語を日本語のように単調に話されると非常に聞き取りづらく、
注意をして聞かないと分かりにくいと感じます。
そこで重要になってくるのが英語を話す際の口の形です。
以前にもお話しましたが、声は楽器と一緒で音を発する器官の形、
つまり口の形を少し変えるだけで変えることができます。
⇒ 日本語にはない英語の音!正しい発音を習得するための練習法!!
では、英語を話す際に直すべき口の場所はどこでしょうか?
答えは上唇の位置です!!
日本語は言葉を話す際には、上唇をあまり上げずに話しますが、
英語では、基本的に少し上唇を上げて(歯を見せて)話します。
例えば、こちらの女性の口元をご覧ください↓
【TED 「How to make stress your friend」】
話している時には、唇がよく動き歯を見せてるのが分かると思います。
逆に自分が日本語を話す時のことを思い出してみてください。
あまり唇は動かないですよね?
この唇の位置、つまり話す時の口の形が周波数の差を生み出しています!!
なので、私達日本人もネイティブと周波数で同じような英語の音を出すためには、
ネイティブと同じにすれば良いというわけです。
意識としては「シー」と囁いているような感覚で唇を上げるといいでしょう。
英語の口の筋肉を鍛える
英語らしい発音や周波数で話すためには、口の形が大事なのは分かりました。
では、実際に口の形を変えるにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは「トレーニングをして口の筋肉を鍛える」です。
私達は言葉を話していますし、普段から口の筋肉は使っていますが、
英語を話すための口の筋肉は鍛えていません!!
「そんなの別に鍛えなくてもいいよ面倒くさい」と思うかもしれませんが、
実は英語を流暢に話すには「筋肉を鍛えることは凄く大事なこと」です。
例えば、それをスポーツに置き換えると分かりやすいと思います!!
もし仮にあなたが陸上選手だったら足の筋肉や体全体の筋肉ですし、
水泳選手だったら肩まわりや背中の筋肉がより必要なはずですよね?
ですが、仮にそれらの筋肉を普段から鍛ていなかったとしたら、
あなたは陸上競技や水泳大会で良い結果を残せるでしょうか?
想像しなくても分かりますよね?
それと同じで、小さい頃から英語を話し英語の筋肉を鍛えている
ネイティブたちと同じようにキレイな英語を話せるようになりたければ、
英語を話すための口の筋肉を鍛えるのは大事なことです。
そのために重要なのは、とにかく英語を英語らしく真似して話すこと、
つまり音読やオーバーラッピングやシャドーイングになります。
特にシャドーイングは、英語を聞くのと話すのを同時にやる訓練なので、
発音を真似する際に自己流になりにくく非常にお薦めの練習法です。
⇒ 初心者にもお薦めシャドーイングのやり方とまとめ!訓練用教材!
こうやって見てみると「英語を話すトレーニング」をすることが、
英会話だけでなく発音にも凄く大きな効果があるのが分かりますよね?
特に発音はスピーキングと違い、筋肉を鍛えることも大事です。
そしてご存知のとおり、筋肉はすぐにつくものではありません。
なので、発音の練習は出来るだけ早い段階から始めることをお薦めします!!
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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