日本語にはない英語の音！正しい発音を習得するための練習法！！

英語の発音を習得するのが難しいのには大きな理由があります。

それは一体何だと思いますか？

答えは英語には日本語には無い音がたくさんあるからなんです。

なので、私達日本人が英語をネイティブのように正しく発声するためには、
今まで発したことがない音を認識しすることから始める必要があります。

では、今まで出したことがない音を認識し出すにはどうしたらいいのでしょうか？

今回は英語にあって日本語に無い音と、それを出すためのヒントをご紹介します。

英語にはあって日本語にはない音

発音について練習する前に、英語と日本語の単音について見てみましょう。

まず、日本語の単音ですが全部で５０音あり、
母音が全部で５音、子音が全部で１４音になります。

では、一方の英語の単音は全部でいくつあるのでしょうか？

実は英語の単音の数には諸説あり、人によって見解がバラバラで、
一般的には母音が１２～３０音、子音が２４音あると言われています。

日本人が英語の発音を上手に聞き取れない発せない理由は、
普段意識すらしていない音があるからなんですね。。。

例えば日本語の母音の「あ」ですが、英語では「a」「æ」「ʌ」の３つがあり、
私達日本人には「a」「æ」「ʌ」＝「あ」で、全て同じ音のように聞こえます。

・soccer「a」　＝　サッカー
・apple「æ」　＝　アップル
・sucker「ʌ」　＝　サッカー

日本語で表すと全部「あ」＝「a」の音じゃありませんか？

こんな風に英語には日本語には無い音がたくさんあるので、
発音をマスターするには、その無い音を習得する必要があります。

では、日本語に無い音を習得するにはいったいどうしたらいいのでしょうか？

日本語に無い音を習得するには？

日本語に無い音を出すのに大事なのは音を発する器官の構造

つまり、英語を話しているときの口の形や舌の位置です。

発音の練習をする時に多くの人が見落としてしまうことなのですが、
口の形は正しい発音をする上でかなり大事なことです！！

楽器を思い出してみて下さい。

楽器を演奏する際は、楽器の形を変えると音が変わりますよね？

それと一緒で英語を発する時も口の形はもの凄く大事です。

もし口の形を本来その音が出るはずの音と違う形にして発声すると、
英語の音も、楽器と同じで意図したものと全く違う音が出てきてしまいます。

なので、発音練習では面倒でも鏡で口の動きのチェックが重要です。

正しい口の形や舌の位置については、発音大学を参考にしてください。

この教材では英語の発音や発生に関するノウハウと練習法が学べます！！

とにかくお手本を真似る

先ほどお話したとおり、英語には日本語に無い音がある上、
日本人はカタカナ英語に長い間慣らされてしまっています。

なので英語を発声する口の形を練習し、音の出し方を覚えたら、
今度はお手本を徹底的に真似てたくさん練習してください。

その際は英文の音読やオーバーラッピングも効果的ですが、
一番お薦めの練習法はシャドーイングです。

⇒　初心者にもお薦めシャドーイングのやり方とまとめ！訓練用教材！

音読やオーバーラッピングは、自己流の発音になってしまいがちですが、
シャドーイングは英文を聞くのと話すのを同時にやるトレーニングなので、
聞こえた音を真似ずに自己流の発音にする方がかえって難しいです。

なので発音の練習は、シャドーイングで行うことをお薦めします！！

発音がキレイだと、話すのがかっこよく見えるだけでなく、
聞き手のネイティブにも余計な負担をかけずに済みますし、

何より自信を持って英語を話せるようになります。

またリスニングの際にも英語が聞き取りやすくなるので、
英語の理解度が早くなり「全体的な英語力の強化」にも繋がります。

英会話の習得では、発音は疎かになりがちですが、
是非最初の段階から気合いを入れて練習をするようにしましょう。

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