海外旅行のパックツアー！流れやプランを具体的に見てみよう！！

前回は海外旅行のパックツアーと個人旅行の違いをご紹介しました。

海外旅行や英会話に慣れていない人は、やはりパックツアーの方が無難です。
また初めての海外旅行なら、パックツアーの方がいろいろ楽だと思います。

ただ、旅に慣れてきたら個人旅行に挑戦してみても良いかもしれません！！

理由は、予定されていないハプニングが良くも悪くも起こるからです。

今回は会社名は伏せますが、日本の会社のパックツアーの流れを紹介します。

海外旅行パッケージ・ツアーの流れ

よく同行する基本的なバンフ国立公園での日本の旅行会社のツアーの流れです。
各種ツアーや会社によって違いがありますが、基本的にどこでもほぼ一緒です。

【モデルケース（カナダ・ロッキーの場合）】

深夜　　　　　　・日本からカナダ・カルガリーに到着
・カルガリー空港からバンフ移動
・ホテルにチェックイン
０８：００　　　・バスでホテルを出発
・バーミリオンレイク観光（車窓）
・キャッスルマウンテン観光（車窓）
０９：１５　　　・レイクルイーズ観光（下車：約３０分）
０９：４５　　　・レイクルイーズ出発
・ハーバートレイク観光（車窓）
・へクターレイク観光（車窓）
・クロウフット氷河観光（下車：約１０分）
・ペイト湖観光（下車：約２０分）
・スノーバード氷河観光（車窓）
・ウォーターファウル湖観光（車窓）
・すすり泣きの壁（車窓）
・ビッグヒル（車窓）
１２：３０　　　・コロンビア大氷原到着
・昼食（ブッフェ・スタイル）
１３：３０　　　・コロンビア大氷原観光（雪上車・徒歩：約１時間）
１４：３０　　　・コロンビア大氷原出発
１６：００　　　・ボウ湖観光（下車：約２０分）
１８：３０　　　・バンフ到着
・夕食まで自由行動

バンフ国立公園は広いので往復で１０時間くらいのバスの旅になりますが、
下車観光は昼食も合わせて、だいたい３時間～４時間程度です。

ツアーによってはヨーホー国立公園や他の場所にも立ち寄ったりしますが、
どの旅行会社ツアーでもバンフの場合はこんな感じの流れの団体行動です。

各種チケットや昼食の手配などは添乗員と現地ガイドがやってくれるので、
ツアー参加者は時間内で観光をするだけで余計な苦労は要りません。

またガイドは基本的に全員現地の日本人ガイドで観光地の紹介も日本語です。

ちなみに日本の旅行会社ではない現地のバスツアーの行程もほぼ一緒で、
その場合の観光名所の案内は必然的に全て英語になります。

日本のパックツアーとの違いは、他のお客さんが外国人観光客であること、
そしてガイドといっても、その観光名所の物語的な話はしてくれません。
（外国人ガイドは良くも悪くも単純に歴史的な事実しか話をしません）

一方、日本の旅行会社のツアーは各地の伝説や物語などもガイドしてくれます。
（ただし、観光を盛り上げるための作り話の可能性がかなり高いですｗ）

どっちがいいかは、好みの問題ですね＾＾

パッケージ・ツアーでは、ポイントを抑えた観光地を時間通りきっちり回るので、
観光地を調べたり自分で運転したりチケットやレンタカーの手配が億劫な人は、
日本でパッケージ・ツアーに申し込んで参加するのがおススメです。

ただし観光スポットでの自由度は「全くない」と言ってもいいくらいなので、
好きな場所に好きなだけ滞在し自由に旅をしたい人は個人旅行の方がいいです。

個人旅行の場合は、上で紹介した現地の会社がやっているツアーに参加するか、
レンタカーなどを借りて自分で運転して目的地に向かいます。

ちなみに、バンフでパックツアーの行程を個人でやるなら準備は以下の通りです。

１．目的地を決めて距離や時間を調べる
２．現地でレンタカーを借りる（国際免許とクレジットカードは必須）
３．観光スポットで必要なチケットの予約（できたら事前にやっておく）
４．レンタカーのガソリンを満タンにして時間内に返す

注意点としては観光スポットへの距離や行き方を事前に調べるのは当たり前ですが、
意外にスピード違反で捕まることもあるので、飛ばしすぎないようにしましょう。

実際、私の友人はスピード違反で捕まっていました。。。

パッケージツアーは自由度は少ないですが、観光名所にはたくさん行けます。
また企業努力（団体での手配）によって料金もリーズナブルなものが多いです。

なんだかんだ旅行のスケジュールは、体力的にしんどいものが多くなってしまいますが、
個人でパックツアーのように、効率よく旅をするにはかなりの計画性が必要です。

また、個人旅行は自由ですが、自由には自己責任もセットになります。
英語が苦手、旅に慣れていない方は、まずはパックツアーで経験を積みましょう。

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