英語学習の習慣化!無理をせずに英会話スキルを上達させる方法!

 

習慣化 (4)

 

英語や英会話の習得には膨大な時間と労力が必要ですよね?

なので、英語の勉強は「継続すること」が何より大切なんですが、
その継続が本当に難しくて思うように行かないんです。

でも、それはそれで「何故継続できないのか」を考えたことありますか?

それは「やる気」を過信しているからです。。。

今回はやる気に頼らず、無理なく勉強が継続できる方法を紹介します。

 

やる気ほど当てにならないものはない!!

 

習慣化 (5)

 

学習を続ける上で「やる気ほどあてにならないものはない」です。

あなたも英語に限らず、ダイエットでもスポーツでもなんでもそうですが、
「よし!やるぞ~!」と思って始めてみたものの挫折してしまった。。。

そういったものが、なんだかんだあったりしませんか?^^

もう長年生きている皆さんのことですから、
やる気には波があることには気づいていますし知ってますよね?

。。。にもかかわらず、何故か分かりませんが、
英語の勉強に限らず何かを始める際に「やる気」を過信してしまう人って
非常に多いんです。。。(実は私もその1人です)

「今度こそ嘘じゃない!絶対英語を話せるようになってやる!!」

何故かそう思ってしまうんですよね。。。

何の根拠もないのにwww

 

勉強が継続できない理由は何?

 

習慣化 (1)

 

勉強が続けられない理由は「忙しい」とかいろいろありますが、
根本的な原因は「やる気」に頼って始めてはみたものの、
結局、気力では補い切れなかったオーバーワークが原因です。

忙しくて勉強できない、疲れていて勉強できない。。。

勉強ができない理由が、物理的なものにせよ、心理的なものにせよ、

やる気のみで始めたために「無理をしている」のが原因なんです。

思い当たる節、ありませんか?

じゃぁ「計画を立ててやればいいの?」と考えてしまいますが、
やる気がある時に立てた計画ほど、実行できないものはありません。

むしろ「計画を立ててやること自体」が無理をしています。

そこで、根本から考えなくてはならないことなのですが、
そもそも「無理をしている」というのは何なんでしょうか?

これは私の考えなのですが「今までの生活をどれだけ変えるのか?」が、
「無理をしているかしていないか?」の基準だと思っています。

 

例えば、やる気のある時に「毎日3時間やるぞ!」と考えたとします。

もちろん、その時はやる気があるので出来そうな気がしていますよね?
きっと、その時のあなたのモチベーションが続けばできるでしょう。。。

でも、人間のやる気には波があります。

ちょっと疲れていて気分が乗らない、面白い番組がやっているから、
などなど、まずその時の気分によって、その計画は左右されますよね?

また、やる気だけではなく「外的要因」も多々あります。

仕事で突然の残業が入ってしまって、身動きが取れなくなってしまった。
会社の先輩に誘われて、どうしても飲み会に付き合わなければいけない。

そんなたくさんの要因がある中、「やる気」に基づいて計画を立てたところで、
その計画は計画倒れになってしまうことは目に見えてきませんか?

 

やる気に頼って目標を立てる!!

これほど長期の学習が必要な英語と相性の悪いものはないと思います。

勉強をやると決めた3時間は、あなたが無理して捻出している時間です。
あなたは睡眠時間や娯楽時間などの”ゆとり”を削って無理をしているんです。

無理をして捻出しているものを続けるのは、そりゃ難しいに決まっています!!

だからこそ、英語の勉強の大部分は「日常生活の延長でやる」ようにしましょう。

 

英語の勉強を習慣化させるコツ

 

習慣化 (2)

 

英語の勉強を始める際は「やる気を当てにしてはいけない」のは分かりましたが、
どうしたら英語の勉強を気分ではなく習慣にすることができるのでしょうか?

答えは以下の2つです。

1.負担の小さなものから始める
2.生活習慣を変えずに勉強を組み込む

 

1.負担の小さなものから始める

英語の勉強を始める際は、負担の小さなものから始めましょう!!

私は海外に行こうと決め「英語を勉強しよう」と考えたとき、
参考書ではなくスピーキングの教材だけを最初に始めました。

最初の2~3週間は、それ以外はほとんど何もしていません。

その教材は1日20分間、英語を聞きながら話すというものでしたが、
大事なのは、これが負担が非常に小さい活動だったということです。

負担がとても小さいので、毎日無理なく続けられました!!

 

2.生活習慣を変えずに勉強を組み込む

次に大事なのが、生活習慣を全く変えずに勉強を取り込むことです。

例えば私の場合、そのスピーキング教材で勉強を始めた頃、
毎日、会社まで20分間の車通勤をしていました。

それまでは、好きな音楽をかけながら通勤していましたが、
その音楽鑑賞は大事だったわけでもなく暇つぶしだったので、
通勤時間を「英語教材を聞きながら英語を話す時間」にあてました。

当然、通勤時間は毎日必要な時間です。

なので、そこにちょうど20分くらいの英会話教材を入れて、
毎日往復40分間、「英語を聞いて話す練習をした」というわけです。

そのかげで、初めての海外でも問題なくコミュニケーションがとれました。

こんな風に負担の少ない勉強を生活習慣の中に上手く取り込めば、

生活習慣はそのままで、睡眠時間も娯楽時間も一切削ることなく、
英語の勉強を習慣的に継続し積み重ねることができます!!

 

英語の勉強の積み重ねの重要さ

 

習慣化 (3)

 

例えば、英語の勉強を通勤時間の30分に毎日やったらどうなるでしょうか?

単純に週5日、片道30分の通勤・通学時間に英語の勉強を1年続けると、
合計で、なんと約240時間勉強したことになります!!

英語を習得するために必要な勉強時間は「1000時間」と言われているので、
4年間続ければ、通勤・通学だけで英語を習得できる計算になります!!

これって凄くないですか?

全く無理せず生活も変えずに、ただ学校や会社に通っていただけでですよ。

もちろん通学や通勤の時間だけじゃなく他の時間だって使えます。

料理を作っている時、ご飯を食べている時、洗い物をしている時、
洗濯物を畳んでいる時、お風呂に入っている時、犬の散歩の時など。。。

あなたの生活のに英語学習を取り入れればいいんです。

全ての時間に学習を取り入れてもいいですが、取り入れなくてもいいです。

 

とにかく普段の絶対に必要な「習慣」の中に5分でも組み込んでやれば、
それだけで英語の勉強を無理せずに継続することができます。

もちろん何かをやりながらなので、意識が他所に飛んでしまうこともありますが、
何割か聞き逃しても、残りの何割かは学習をしていることは確かです。

無理に集中して全部聞かなくても、
意識を持って英語を聞いている時間は勉強している時間ですし、
その時間だけでも相当の時間を重ねられます。

そうやって取り組めば、英語の勉強も無理なく続けられそうじゃないですか?

ただし、その際は内容を理解できないものを使っても効果がないので注意して下さい。

また、ながら勉強ですので、こういった聞きながら話す音声教材がおススメです。
※使う音声教材は「聞く」だけじゃなく「話す」要素も忘れないようにしましょう!!

 

どうですか?

やる気に関係なく淡々とできそうな気がしませんか?

この方法は、勉強を無理なく習慣化させ継続することができる方法ですので、
是非是非、試してみてくださいね^^

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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2 Responses to “英語学習の習慣化!無理をせずに英会話スキルを上達させる方法!”

  1. tt より:

    一年で1000時間と3年以上かけて1000時間は全く違いますよ。こういう勉強時間の話になると、時間の計算が適当な人が多すぎます。1年で1000時間やってる人はそれなりに復習にも時間を回すことができますが、一日1時間程度でははっきり言って復習できませんよ。どんどん新しいこと積み重なっていってパンクするか、昔のことなんてどんどん忘れます。なので、240時間やってもはっきりいってそんな身に付かないです。ちょっとだけ変化する程度でしょう。こういうこと言うと、じゃあ30分集中して復習すればとか言う人もいますが、30分っていくら集中しても短すぎる時間ですからね。集中は魔法の勉強法ではありません。はっきり言って、勉強に慣れていない人ほど質より量です。それができないならもう勉強するの向いてないからしない方がマシです。時間勿体ないです。その時間でいち早く寝た方が良いです。5分なんかは論外ですね。そんなんやる気出してやったふりしてるだけです。

    • choro より:

      >ttさん
      長文コメントありがとうございます。
      いろんな意見がありますが、人それぞれで良いと思います。
      自分に合った学習法を見つけるのが一番ですね。

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