悩み相談:発音が苦手で英語を話すのが怖い!英会話が通じない!
当ブログに寄せられたアンケートの中から悩み相談にお答えしていきます!!
今回のお悩み相談は。。。
英語は話せるのですが発音が苦手で通じません!!
何度も聞き返されてしまい、その度に話すのが怖くなってしまいます。
発音を上達させる簡単な方法はありませんか?
(相談者:25歳~29歳 女性)
発音が苦手でコンプレックスを感じる
英語は話せるけど発音が苦手っていう人は多いですよね。。。
私も発音はすごく苦手なのでよく分かります^^;
私自身10数年前に専門学校で英会話を習っていた時を振り返ってみても、
英語を話す練習をするので必死で発音まで頭が回っていませんでした。
その結果、発音は今でも苦手です。。。
今思えば、発音は初心者のうちからやっておくべきだったと思っています。
発音が悪いと英語は伝わらない?
さて、英語が少し話せるようになると発音がすごく気になってくるのものですが、
そもそも発音が悪いと相手にきちんと伝わらないのでしょうか?
その答えはNOです!!
発音が悪くても英語は絶対に伝わります!!
なぜなら発音のせいで通じなければ相手は必ず聞き返してくるからです。
また、発音が悪いことが原因でビジネスの交渉が失敗することもありません。
もし、失敗したとしたら、それは発音コンプレックスが原因で、
交渉やビジネスで相手と打ち解けられななかったことの方が多いと思います!!
実際、相談者さんも「何度も聞き返されてしまい」とのことなので、
きちんと相手に言いたいことは言えていて後は心の問題なのではないでしょうか?
なので、まずは気持ちを強く持って通じなくても気にしないのが大事です!!
発音をキレイにする方法!!
。。。とはいえ、やっぱり少しでも発音をキレイに矯正したいですよね?
そこで少しでも発音を良くする方法を調べてみました。
英語の発音ができないのは、発声器官の使い方がまずいというのが原因です。
どういうことかというと。。。
英語を話しているときの口の形や舌の位置に問題があるということで、
ほとんどの場合、発音は口の形や舌の位置を正しくすることで矯正できます。
なぜ口の形や舌の位置で発音が矯正できるのかというと。。。
例えば、楽器を思い出してみてください!!
トランペットなどをはじめ、楽器は形を変えると音が変わりますよね?
それと同じで英語の発音も発声器官である口や舌の形に左右されます!!
また、発音というと、どうしても音だけに気をとられてしまいがちですが、
音以外にも英語と日本語では音の発声のメカニズムが異なります。
何がどう違うのかというと、それは以下の3つです。
1.息継ぎの違い(Breathe Deeply)
2.単語が持つ音の長さの違い(Stretch Your words)
3.音の繋ぎ方の違い(Blends Your Words)
せっかくなので、ひとつひとつ詳しく解説をしていこうと思います!!
1.息継ぎの違い(Breathe Deeply)
英語と日本語では会話中の息継ぎのタイミングや回数が全く異なります!!
英語では、話をする際にはあまり息継ぎをしません!!
話を始めるときには、まず最初に大きく息を吸い込んで肺を空気で満たします。
そして、その後は肺の中の空気を使い切ってなくなるまで一気に話をします。
しかし、日本語は最初に大きく息を吸わない代わりに途中で息継ぎをします。
一見、息継ぎは発音に全く関係ないように思えますが実は大きく関係していて、
この息継ぎの違いが英語のリズムやスピードを生み出しています。
実際、日本人とネイティブに65単語の英文を読ませる実験をしたところ、
日本人の被験者達の息継ぎの回数が全員8~10回程度だったのに対して、
ネイティブの被験者達の息継ぎの回数はたったの3回で。。。
ネイティブは「全員同じ箇所で息継ぎをした」という結果が出ているそうです!!
2.単語が持つ音の長さの違い(Stretch Your words)
英語と日本語は音の長さが違い、英語は語尾を延ばす性質があります!!
どういうことかというと。。。
例えば「fish」という単語は、日本語では「フィッシュ」と発音しますよね?
しかし英語では「フィィシュ…」といった感じで、
日本語のように語尾を切らずに引き伸ばしながら徐々に消えていきます!!
3.音の繋ぎ方の違い(Blends Your Words)
英語には、単語の語尾の音と次の単語の頭の音がくっつくリエゾンがあります。
このリエゾンのせいで単語は単語単体で覚えた時と音が変わってしまい、
私たち日本人には聞いたことのない新しい単語のように聞こえてしまうんですね!!
英語の発音を矯正する教材!!
このように発音は単純に音だけではなく、全体的に修正していかないとダメです。
発音はスクールに通っていれば先生にお願いして見てもらうことができますが、
独学でやるとなると矯正するのが少し難しい分野だと思います。
そこで、お薦めなのが独学で手軽にできる発音矯正ができる教材です!!
この教材は、日本人の発音矯正の第一人者であるスコットペリー氏の教材で、
DVD3枚に渡って発音矯正のコツやトレーニング法などが収録されています。
鏡を見たりしながら自分でできる訓練が収録されているので練習になりますよ!!
【スコットペリーの発音矯正レッスン】
スコットペリー氏はハリウッドの日本人俳優の発音矯正のスペシャリストで、
25年以上も発音の特化してコーチを手がけているんだそうです。
上の動画でも9分50秒辺りからレッスンがあるので聞いてみるといいですよ。
このレッスンだけでもかなり発音矯正の勉強になりますので。。。
英会話の中でも発音ってすごく地味な分野ですが、
キレイな発音英語を話せるとそれだけでかっこいいですよね。
自分が発声することができる音は「聞き取ること」もできるので、
実は発音って初心者のうちからやっておいた方がお得なんだそうです。
それを昔から知っていれば、もっと頑張ったのに。。。^^;
そういった意味でも発音の練習はできるだけ早く始めるようにして下さいね。
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※全てのアンケートにお答えできるとは限りません。
※また、個別の回答はできませんので宜しくお願います^^
※翻訳をお願いしますなど、個人的な質問にはお答え致しません!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)