初心者にもお薦めシャドーイングのやり方とまとめ!訓練用教材!

 

シャドーイング (4)

 

英語の学習にお薦めの方法は数多くありますが、
リスニングや発音や英会話力のUPを目指すのなら、
シャドーイングはお薦めの方法のひとつです。

今回はシャドーイングについてまとめてみました。

 

シャドーイングのやり方とメリット

 

シャドーイング (3)

 

シャドーイングは、お手本の真似をしながら英文についていく学習法です。

具体的には。。。

お手本: I read the book which she had bought at the secondhand bookstore.
学習者:  I read the book which she had bought at the secondhand bookstore.

。。。と、こんな感じで、音声を聞きながら後を追って声に出す訓練をします。

⇒ 英会話初心者にもお薦め!シャドーイングでリスニング&発音上達!

この学習法は「同時通訳から訳す作業を差し引いたもの」と言われるくらい、
通訳者や学者の間でも「有名な訓練法」と知られていて人気の学習法です。

 

シャドーイングには、以下の効果が期待できます。

1.発音が上達する
2.リスニング力がアップする
3.能動言語が増える(アウトプットの練習)

シャドーイングは、お手本をそっくりそのまま真似る訓練なので発音が上達します。

また、リエゾンなどの音の変化、アクセント、イントネーションも学べるので、
リスニング力も上がる上に「実際に声を出す練習」なので能動言語も増やせます。

⇒ シャドーイングの効果!リスニング力向上と発音が良くなる理由!

更にシャドーイングでは、途中で「ごにょごにょ」と躓いてしまう部分を発見でき、
自分の英語の弱点がたちどころに分かるので、弱点の洗い出しや強化にも役立ちます。

やっぱり「聞き取ることができる英語」は口に出すことができますし、
その逆もまた然りで「口に出すことができる英語」は聞き取ることもできます!!

シャドーイングでは「聞く」と「話す」を同時にやることで、
弱点を発見し改善できるので「発音・リスニング・会話力の上達」に繋がります。

 

シャドーイングをやる際の注意点

 

シャドーイング (2)

 

さて、そんなシャドーイングですが、行う際にいくつかの注意点があります。

1.覚えたい国の英語で練習する
2.完璧を求めない!!
3.中学1年生レベルの簡単な英語から始める

シャドーイングは、お手本をそのまま真似て話す訓練です!!

アメリカ英語を話したいのにイギリス英語の音声で練習してしまっては、
結局、自己流の発音になってしまい、シャドーイングの効果が薄れてしまいます。

中には完璧を求めて「ずっと同じ例文」で練習する人もいますが、
シャドーイングの目標は、そのフレーズを完璧に言うことではないです。

なので、一つの英語に固執せずに色々な英語で練習することがお薦めです。

 

また、シャドーイングを始めて実践する際には、
中学校一年生レベルの本当に簡単な英語で始める事が大事です。

私達の使える英語のレベルは、
インプットからアウトプットになるにつれ下がるのが普通です。

問題が解ける英語、聞いて理解できる英語、自分で話せる英語、
それらの英語(インプットとアウトプット)には大きな差があるので、
本当に簡単過ぎる英語から始めて徐々にレベルを上げていくようにしましょう。

⇒ 英語の練習には簡単なものを使うべし!シャドーイングのレベル!

 

シャドーイングへの取り組み方と目的

 

シャドーイング (1)

 

そんなシャドーイングへの取り組み方なのですが、以下の3つがあります。

1.完璧にシャドーイングができるまで続けたい
2.そこそこ出きるようになるまでシャドーイングをしたい
3.いろいろなものを次々とシャドーイングしたい

もちろん人それぞれの性分があるので、
完璧にしなければ気が済まない人もいれば、
次々いろいろな英語に挑戦したい人もいると思います。

一概に「どの方法が一番良い」とは言えないので、
あなた自身に合った方法を見つければ良いと思います。

⇒ 英語学習への取り組み方!シャドーイングはどこまで真似するべき?

 

ちなみに私は「ながら時間」を利用しながら、いろいろな教材でやるようにしています。

やはり一番大事なのは「シャドーイングをやる目的」なので、
それを決めれば「どの方法が良いのか?」取り組み方が見えると思います。

例えば、発音を徹底的にしたいのであれば、完璧を目指せば良いですし、
いろいろな英語表現を学びたいのであれば、8割できたら次の英語で練習!!

。。。といった感じで以降しても良いです。

⇒ シャドーイングで英語が話せるようになる?目的を決めて訓練しよう

大事なのは、あなたがシャドーイングをやる目的です!!

以前に読者に「シャドーイングは何回やればいいですか?」ときかれましたが、
何回とかではなく、シャドーイングの目的が大事です。

 

シャドーイングお薦め教材

 

英語ぺらぺら君

 

シャドーイングを行う際は、インプットとアウトプットの差を考慮し、
中学校1年生レベルの「簡単な英語」から始めて行きましょう!!

お薦めは「NHKラジオ講座」と「英語ぺらぺら君」と「ボキャビルマラソン」です。

 

NKHラジオ講座

NHKラジオ講座はテキストを使った学習とシャドーイングで、
英語に必要な総合力を付けることが出来ます。

また、レベルやコースが豊富で音声だけなら無料なので取っ付きやすいです。

⇒ NHKラジオの講座への登録はこちら(無料です)

 

英語ぺらぺら君

英語ぺらぺら君は「早く英語を話せるようになりたい人」に向いており、
中学校で習った単語と文法で「英会話ができるようになる工夫」がされています。

また、使ってみて合わなかった場合は全額返金保証が付いているので安心です。

⇒ 英語ぺらぺら君(初級編)公式ホームページ!!

⇒ 英語ぺらぺら君(中級編)公式ホームページ!!

 

アルクのボキャビル・マラソン

ボキャビルマラソンは、元々、語彙力アップのために開発された教材なので、
使われている英文が短く、構造も単純でシャドーイングに適しています。

英単語を覚えながら、発音・リスニング・会話力を上げたい人にはぴったりです。

■対称レベル : 英検3級・TOEIC350点以上

⇒ アルク・ボキャビルマラソン(初級者・中級者用)公式ホームページ!!

■対象レベル : 英検2級・TOEIC550点以上

⇒ アルク・ボキャビルマラソン(上級者用)公式ホームページ!!

 

シャドーイングは英語を話すための訓練ができる英語学習法です!!

音声さえあれば、いつでもどこでもできて効果も抜群なので、
まだ、学習に取り入れていない方は、是非取り入れて挑戦してみてくださいね♪

 

前のページ ⇒ シャドーイングで英語が話せるようになる?目的を決めて訓練しよう

次のページ ⇒ リーディング学習法!日本人が英語をスラスラ読めない理由!!

 




※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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