前置詞「before」の意味とイメージ!「ago」との違い!!

 

前置詞 (2)

 

前置詞は文中の要素(単語など)の位置関係を示す品詞です。

日本語にも位置関係を表す「前置詞(~前に)」などがありますが、
それを使うタイミングは「時間軸だったり、場所だったり」と様々ですよね?

同じように英語も「前置詞を使うタイミング」は様々で、
表現したいニュアンスによって、使い分けていかなければなりません!!

今回は、そんな前置詞の中から「before」のイメージをご紹介致します。

 

前置詞「before」の基本的なイメージ!!

 

前置詞 (3)

 

前置詞「before」のイメージは「順番が前」です!!

基本的には、時間軸の順番のうち「前」の意識を付与する前置詞ですが、
時間だけではなく「様々な順番に意識」が置かれています。

せっかくなので、そのイメージを例文で見て行きましょう!!

 

派生イメージ : 順番

Harajuku comes before Shibuya.(渋谷の前は原宿です)
I often go jogging before breakfast.(朝食の前にジョギングをします)

順序を表す「before」は、文字通り「~の前」を指し示します。

原宿は渋谷の前、ジョギングは朝食の前、
どれも「~の前と”順序”に視点」が置かれていますよね?

 

派生イメージ : 位置・地位・前途

He stands before the King.(彼は王の前に立った)
They bowed before authority.(彼らは権力に屈した)
His whole life is before him.(彼の生涯はこれからだ)

これらのは少し複雑なニュアンスですが、順序の範囲として受け取れます。

最初の文では「王の前に出る」、
次の文では「権力(という順序)に屈する」、
最後の文では「生涯(彼の前にこれからやってくる未来)」、

。。。といった感じで、どれも順序が意識されているのが分かります。

このように「before」が表せる順序は、時間的な順序だけではありません!!

 

前置詞「before」と「ago」の違い!!

 

前置詞 (4)

 

時間軸の「前」を表現する前置詞には「before」の他に「ago」もありますが、
これら2つの使い方やニュアンスの違いは、以下の通りになります。

・before ⇒ ある時点から前に起こった出来事を指す
・ago ⇒ 現時点から遡って、前の出来事を指す

なので「before」は以下のような使い方はできません!!

○ I had lunch an hour ago.
× I had lunch an hour before.

上の例文の場合、話者の立ち位置は「現在」で、
現在から「一時間前に起きた出来事」について語っていますよね?

このような場合には、現時点から遡って前の出来事を指す「ago」が妥当です。

 

ですが、過去のある時点から見て前に起こった出来事には「before」を使います。

○ I had lunch 5 hours before I had dinner.
× I had lunch 5 hours ago I had dinner.

つまり、過去の一点を基点にし「それより前」を指す場合は「before」を使い、
現在を基点に「そこからどれだけ前か?」を指す場合は「ago」を使うという訳です。

ちょっと難しかったかもしれませんね。。。^^;

ですが、以下の文章を見てもらえればニュアンスの違いが掴めると思います。

I met him a year ago, I also met him three years before that.
(私は彼と1年前に会いましたが、その3年前にも会いました)

文章の前半部分は「現在から遡っている感覚」ですが、
文章の後半部分は「過去の出来事から更に過去の出来事」を振り返ってますよね?

このように「基点がどこで始まっているのか?」で両者を使い分けて行きます!!

 

前置詞「before」と「in front of」の違い!!

 

1

 

場所の「前」を表現するには「before」の他に「in front of」もありますが、
これら2つの使い方やニュアンスの違いは、以下の通りになります。

・before ⇒ 位置+感情が伴う時
・in front of ⇒ 単純な位置を表現する

この感覚の使い分けは、すごく繊細で難しいのですが先ほどの例を使うと。。。

He stands before the King.(彼は王の前に立った)
He stands in front of the King.(彼は王の前に立った)

最初の「before」には「王という権威の力の前に立つ」という意識がありますが、
次の「in front of」には「単純に王の前という場所」の意識になります。

 

なので、普通場所としての「前」の時は、あまり「before」は使いません!!

○ Wait for me in front of the school gate.(後門の前で待ってて)
× Wait for me before the school gate.(後門の前で待ってて)

場所に「before」が使われるときには「そこに何かしらの感情」が必要です。

つまり「before」を場所に使う場合は、
上の例文のような、気軽な待ち合わせ「平たい前」ではなく、
壮大なドラマ(王の前や演説)といった「目を引く何か」がないとダメなんですね。

なので、通常場所の前の時は「in front of」が妥当です。

少し難しい意識ですが、その意識の違いを頭の片隅に入れておいて下さいね^^

 

前のページ ⇒ 英会話のための英文法!基本前置詞「at」の意味とイメージ!

次のページ ⇒ 英会話のための英文法!基本前置詞「behind」の意味とイメージ!

無料メルマガ配信 ⇒ 今知っている英語だけで簡単な英会話を習得するには?

 




※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


無料メールマガジン登録

現在メルマガ登録して下さった方には「リーディングの学習法」を配布中です♪


英語の勉強に関する最新情報をお届け♪

あわせて読みたい関連記事:

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ