前置詞「by」の意味とイメージ!「until」「till」との違い!!

 

前置詞 (2)

 

前置詞は文中で物事の位置関係を指し示し、はっきりさせるための品詞です。

代表的でよく使われる前置詞に「in」「on」「at」などがあります。

前置詞は意味だけ捉えると一見簡単そうに見えるのですが、
文中で様々なニュアンスを生むので、感覚を掴むのが難しい品詞になります。

なので、意味や用法ではなくイメージを掴み、
そのイメージから使い方を考えるの事が何より重要です!!

今回は、そんな前置詞の中から「by」のイメージについてお伝え致します。

 

前置詞「by」のイメージ!!

 

前置詞 (1)

 

前置詞「by」のイメージは「側・近く」です!!

この「by」が持つイメージ「近い」は、単純に物理的な近さだけでなく、
様々な「近接のイメージ」を生み出すので注意が必要です!!

せっかくですので「by」を使った例文を見ながらイメージを掴んでみましょう。

 

派生イメージ : ~の側

There is a house by the sea.(海の側に家がある)
We were passing by the river.(私達は川の側を通って来た)

上の2つの文は「by」のコアイメージ「近接」が最も分かりやすい例です。

前置詞「by」を使ったことで例文の「pass」がどこを「pass」したのか?

We were passing by the river.(私達は川の側を通って来た)

はっきりくっきり明確に分かりますよね?

そんな風に「近接の意識」を文章に与えるのが「by」の基本的な働きです!!

 

派生イメージ : やり方・手段

I came to school by bus.(私はバスで学校に来た)
I bought it by auction.(私はそれをオークションで買った)
He used to read by the hour.(彼は何時間も続けて読書をしたものだ)

前置詞「by」には単純な距離感の近接だけでなく、
やり方・手段・程度などの「How」の意識で使われる事が多々あります。

一見「How」と「近接のイメージ」は、全然違う感覚に感じされますが、
「How(手段・方法)」などは、遠い目的を達成する際に自分の近くにあるものです。

なので、近接のイメージである「by」が使われるとういう訳です!!

 

派生イメージ : 期限

I have to finish it by the evening.(私は夕方までにそれを終わらせないと)

期限を表す「by」の意識も「近接のイメージ」の延長線上にあります。

上の例のように「夕方までに」だと、
その近辺という意識がそこには生まれてきますよね?

こんな風に「by」の「近接のイメージ」は拡張して使っていくことができます!!

 

派生イメージ : 受動態・側

John was attacked by the dog.(ジョンは犬に襲われた)

受動態は「誰がそれをやったのか?」が重要な文ですよね?

それをやった本人、つまり「行為者」が身近に感じられる文だから、
行為者を身近に「受ける単語」として「by」が相応しくなるという訳なんです!!

 

どうですか?

受動態で「by」が使われる理由はすごく分かりやすいですよね?

英語は単語の意識が見えると、文法も説明できてしまいます!!

だからこそ「意味」だではなく「意識」や「イメージ」がすごく重要なんですね^^

 

前置詞「by」と「until」「till」の違い!!

 

子供 (5)

 

前置詞「by」は、先ほどご紹介したように「期限(~まで)」を表現できます!!

それと同じく「~まで」を表現できる単語に「until(till)」がありますが、
前置詞「by」と「until(till)」では「意識」が全く異なります。

I have to leave there by 7.(私は7時までにそこを出発しないといけない)

この文の場合、7時という時点にそこから去っていればOKということです。

I have to stay there until 7.(私は7時までそこにいないといけない)

この文の場合、7時までずっとそこにいなくてはいけないということですね。
前置詞 (3)

前置詞 (4)

つまり「”by”は期限」なので「それまでに完了していればOK」ですが、
「”until”は期間」なので「それまで同じ状態」でいなければなりません。

・by ⇒ 期限(それまでに完了)
・until ⇒ 期限(それまで継続)

このように同じ「~まで」という日本語訳でも「ニュアンス」が異なっています!!

 

なので、英会話でこれら2つの前置詞を使う際は
期限(それまでに終わらせるもの)なのか、期間(それまで続けるものなのか?)

そのどちらかを意識して話すと使い分けができますよ!!

日本語で「~まで」と機械的に覚えるのではなく「意識」を大事にして、
使い分けられるように、普段から「話す練習」をして定着させていってくださいね^^

 

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2 Responses to “前置詞「by」の意味とイメージ!「until」「till」との違い!!”

  1. jj より:

    ・海の側に家を買いたい
    I want to buy my house by the sea.

    ・バスで通勤しています
    I go to work by bus.

    ・彼は私の側に座った
    He sat by me.

    ・5時までにここへ来なさい
    Come here by 5 o’clock.

    でどうでしょ?

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます。

      そうですね、ほぼ正解ですが3番だけは少し変えた方が良いです。

      彼は私のそばに座ったなので、
      確かに「by」自体にもそういうニュアンスがあるのですが、
      これだと「He sat by me.(私に座った)」という感じになるので、

      ・He sat by my side.
      ・彼は私のそばに座った

      こんな感じにした方が誤解がなくて済むと思いますよ。

       
      ・海の側に家を買いたい
      I want to buy my house by the sea.

      ・バスで通勤しています
      I go to work by bus.

      ・彼は私の側に座った
      He sat by me.

      ・5時までにここへ来なさい
      Come here by 5 o’clock.

      でどうでしょ?

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