【TOEIC対策】新形式と旧形式の違いと変更点を確認しよう!!
TOEICの形式が2016年5月から新しい形式に変更になりましたね!!
数年ぶりの形式変更で、
これまでの勉強法やテクニックは通じなくなっちゃうの?
なんて慌てた方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はTOEICの変更点と全体的な対策についてお伝えします。
新形式TOEICと旧形式TOEICの問題数の変更点
■リスニングの問題数の変更点
パート1.写真描写問題 10問⇒6問(4問減少)
パート2.応答問題 30問⇒25問(5問減少)
パート3.会話問題 30問⇒39問(9問増加)
パート4.説明文 30問⇒30問(変更無し)
■リーディングの問題数の変更点
パート5.短文穴埋め問題 40問⇒30問(10問減少)
パート6.長文穴埋め問題 12問⇒16問(4問増加)
パート7.1つの文章の問題 28問⇒29問(1問増加)
パート7.複数の文章の問題 20問⇒25問(5問増加)
【どう変わったの?TOEIC新形式の変更点】
全体の問題数事態は変わっていないのですが、
比較的短時間で簡単に解ける問題の写真描写問題と短文穴埋め問題が減り、
時間のかかる問題が増えました!!
新形式TOEICと旧形式TOEICの問題内容の変更点
■リスニング問題の内容の変更点
パート3.会話問題 30問⇒39問(9問増加)
口語的な文章が新しく加えられて、より実践的な英語になりました。
具体的な例を挙げると。。。
・I’m gonna ~(口語調の文章)
・In a minute.(日常会話のように省略された文章)
そして最も変わった点は「話し手の意図を問う問題」が追加された事です。
こちらも具体的な例を挙げると。。。
・What does the speaker suggest listeners do?
・話し手は聞き手に何をするように提案していますか?
こんな風に文章の全体の流れを聞いていないと解けない問題が追加されています。
■リーディングの問題の内容の変更点
パート7.複数の文章の問題 20問⇒25問(5問増加)
リーディング問題の大きな変更点は。。。
2つの文章を読んで解いていた問題が複数の文章になり、
文章の種類にSNS、チャット、テキストメッセージなどが加えられた点です!!
以上が新しいTOEICの変更点になるのですが、
全体的な傾向として実践的な英語に近くなるようにリニューアルされました。
とはいえ、変更された点は全体の1割程度なので、
これまで行ってきたベーシックなTOEIC対策を続けながら、
新しく変わった内容に関してはリスニング教材やアプリで慣らして行きましょう。
各スコア別の詳しい対策は、次回以降にアップしますのでチェックして下さいね↓
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【講師プロフィール】
講師 : 永沢りょうこ
資格 : 英検1級、TOEIC965点、英語教師免許
趣味 : ヨガ、アロマセラピー
動画 : 英語チャンネル
私は翻訳コンテストの審査員や海外ドラマや映画の字幕版や吹替版の制作を行っています。字幕、吹き替え、書籍などの翻訳、英語全般にまつわる業務を通じて培った英語力で、英会話の初心者の方からTOEICや昇進・就職の為に英語力を向上させたい方まで幅広くセッションを行っております。英会話に使える日常的なフレーズ解説やTOEICなどの試験対策の動画をアップしてますので良かったらご覧ください♪
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