英会話で相手に意志を伝えるために最も大事な2つのポイント!

 

コラム (1)

 

「英語を話せるようになりたい」
そう思っている人はたくさんいると思います。

あまり考えたことはないかしれませんが、
そう思っている人は、私達日本人だけではありません。

韓国にも中国にも台湾にもいます。またもちろんアジアだけでなく
スペインやフランス、イタリア、ブラジル、メキシコなど、
ヨーロッパや南米、アフリカなど世界各国に英語を話したいと
思っている人が沢山います。

 

世界の英語人口ってどのくらい?

 

コラム (5)

 

世界で英語を母国語として使っているネイティブは、
イギリス・アメリカ・オーストラリアなど約4億人います。

そして英語を第二言語として使っているのが約6億人、
その他に外国語として英語を使っている人口が10億人で、
世界の英語人口は約20億人ですが、
実際のネイティブはその中でも2割程度です。

そう考えると意外に英語のネイティブは少なく、
きちんと話せる人って意外と少ないと思いませんか?

実際、海外の語学学校へ通ったことがある人ならわかると思いますが、
語学学校には沢山の国の人がいますよね?

私がカナダで2ヶ月通った語学学校で、私の最初のクラスメイトは、
韓国人2人、スイス人4人、ブラジル人1人、スペイン人1人でした。

それを見てみても、日本人に限らず世界中の人が、
いかに英語を勉強したいと思っているかがわかりますよね。

 

伝えたいことを伝える意志!

 

コラム (4)

 

日本の英語教育では入試を始め、
学力テスト・TOEIC・TOEFL・英検など試験重視のため、
完璧な英語を求められますが、英会話には正解はありません。

昔からテストで高い点数を取ることを求められ、
それが正しいことだと教育されてしまっている我々日本人は、
英語を話す際も完璧を求めてしまい萎縮してしまいます。

しかし、実際は先ほどご紹介した世界の英語人口からみても、
英語を話せる人は20億人で、ネイティブはたったの4億人です。

多くの人は英語を完璧に話すことができないのです。
そう考えてみると、英会話って簡単に思えてきませんか?

英会話で大事なのは完璧な発音や文法ではなく、
「伝えたいことを伝えること」また「その努力をすること」です。
英語はただのコミュニケーションのツールでしかありません。
英会話で大事なことは伝えたいことが伝わればいいのです。

私がカナダに渡って2日目のことなのですが、
ポーランド人の友人が寮に引っ越してきてルームメイトになりました。

彼とはお互いの国や家族、趣味など多くのことを話しましたが、
その際、彼は私が英語の辞書を使っているのを見て、
「そんなものは捨てて、自分の言葉で話すようにしろ」と言ってきました。

それ以来、私はカナダで調べ物をする時以外に辞書は使っていません。

コミュニケーションでで大切なことは、
自分自身の意見や思いをぶつけることで、
正しい単語でも文法でもないと実感しました。

 

英会話は大きな声で

 

コラム (3)

 

私達、日本人は英語を話す際に発音や文法など気にしてしまいますが、
ネイティブは私達の英語のミスはあまり気にしていません。

実は意外かもしれませんが、発音や文法、単語のチョイスなんかよりも
彼らは、我々の話す声の大きさの方が気になったりしているようです。

我々がどんなに気を配っても、
ネイティブや上級者でもない限りミスは出てきていしまうので、
そんなことよりも「大きな声で伝えたいことを言う」方が大事で、
彼らにしっかりはっきり意思が伝わります。

アメリカやカナダを始め、多くの英語圏の国はまだ新しい国ですし、
移民者が大変多い国です。

アメリカ在住の人でも、間違った英語や発音が下手糞な人は沢山います。
そして、ネイティブの彼らはそういう下手糞な英語を聞き慣れています。
下手糞な英語でも間違いだらけでも、意志をはっきり示してくれるほうが、
彼らにとってはありがたいのです。

極端な話、ジャパニーズイングリッシュでも構わないくらいです。

なので、英語を話す際は大きな声ではっきり話すようにしましょう。

 

英会話は繰り返すことで上達する。

 

コラム (2)

 

日本人に限らず、多くの人は英語を完璧に話すことができないこと、
ネイティブは英語の上手い下手は気にしていないことはわかりましたが、
それでも日本人はなかなか英会話が上達しません。

根本は、正しい英語にこだわりすぎて考えすぎてしまう点にありますが、
最大の理由は、その結果、話さなくなってしまうことにあります。

例えば、海外の英会話スクールでの授業中のフリートークを見ていると、
発言するのは外国人ばかりで、多くの日本人はそれをただ微笑んで見ています。
また日本の英会話スクールでも正しい英語が使えないのを恐れるあまり、
発言をしない人がいます。

ただ考えてみると、話せないから英会話スクールに通っているのであって、
周りの人間も、あなたが上手に話せないことを知っています。

せっかくお金を払ってスクールに通っているのに話さないのは損です。

なので、英語でコミュニケーションをとりたいのであれば、
まずは「間違いを気にせず大きな声で話すこと」から始めて下さい。

そのためには英語を話す機会を作り、練習をすることが不可欠です。

もし英語を話す機会がどうしても作れないという方は、
こちらで、英語を話す機会の作り方や英会話の練習の方法を
紹介してますので参考にしてみて下さい。

⇒ 3ヶ月で簡単な英語が話せるようになる!初心者のための上達法!

 




※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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