英語はイメージで捉えよう!英会話を上達させる3つのポイント!!
英語の勉強法を伝えていると「これはどういう意味ですか?」と質問を受けます!!
それに対して私なりの意味・イメージを伝えるのですが、
たまに、その答えに対して「いや違うよ」と異論を唱えてくる人がいます^^;
どちらが正解に近く、どちらが不正解に近いのかは分かりませんが、
大事なことは、そもそも言葉には「正解も不正解もない」ということです!!
今回は英会話をする上で重要なこと「イメージで捉える」についてお話致します!!
私達が言葉で伝えているものとは?
英語に限らず何語でも、言語とは「イメージを伝えるためのツール」です。
例えば「りんご」という単語
この単語のイメージを持っている人ならば「りんご」がイメージできますよね?
ですが、その「りんご」が、
あなたが思っているものと、相手が思っているものが同じとは限りません!!
多くの場合「りんご」と聞いたら「赤いりんご」を思い浮かべると思いますが、
人によっては「青いりんご」を思い浮かべるかもしれませんしね。
また、日本人ならゴツゴツした大きいりんごを思い浮かべますが、
欧米人ならツルツルした小さいりんごを思い浮かべるでしょう。。。
このように言語には多少なりとも個人のズレがあります。
つまり、言語は最初から「意味」で区別できるものではないということです!!
ですが、厄介なことに私達は学校で英語を「意味」を覚えさせられてしまいます。
あなたも「Have=持つ」といった感じで、意味を覚えさせられませんでしたか?
これって本当に困った教育です^^;
英語の「Have」の持つ本来のイメージ・ニュアンスは、
自分の周りの物・事・経験など、周囲に存在するものを指します
考えれば分かると思いますが、日本語でさえ意味で覚えてきてないですよね?
少なくとも私が日本語ができるのは「辞書で意味を覚えたから」ではなく、
だいたいが日常生活で「イメージ」を掴んで使えるようになったものばかりです。
だから「私なりの意味・イメージ」に対して「それは違うよ」って言う異論は、
正直言って「全く意味の無いやり取りで必要ない行為」なんですね^^
。。。とは言うものの、出来るだけ相応しい言い回しの方が、
お互いに「より詳細にはっきりとしたイメージ」を共有することができます。
ですが、そこに捉われすぎてしまったら英会話は伸ばすことはできません!!
なぜなら「会話はイメージを共有する」のが大前提になるので、
自分の持つイメージが相手に伝われば、最初の一歩としては十分だからです。
なので英会話は、どうやったらテンポ良くイメージを共有できるのか?
相応しい言い回しの追求は後にして、まずはそこから始めるようにしましょう!!
リスニングは意味ではなくイメージで捉えよう!!
英語を日本語ではなくイメージで捉えられるようになるのに必要なこと!!
それは、日本語を考えるまでも無く分かる簡単な英語を増やすことです。
例えば「I love you.」という英語を聞いて、
今さら「”I”の意味は。。。」などと考える人はいないですしよね?
その理由は、聞いた英語がイメージとして直接心に入ってくるからです。
つまりリスニングは、英語をいかに素早く「イメージ」として捉えられるか?
。。。にかかっているというわけなんですね^^
■英会話は苦手な人が英語を聞く時の感覚
He is a good soccer player. | ⇒ | 彼は良いサッカー選手だ | ⇒ |
■英会話が得意な人が英語を聞く時の感覚
He is a good soccer player. | ⇒ |
このように、リスニングはイメージで捉えるのが大事なのですが、
スピーキング(英会話)ではどうなのでしょうか?
スピーキング力を上げる3つのポイント!!
結論から言うと。。。
スピーキングも日本語を介さずに英語に変換するのが大事です。
そしてそのために重要なポイントは以下の3つになります↓
1.インプットの質と量を増やす
2.アウトプットの量を増やす
3.英語への反射神経を鍛える
このうち1の「インプットの質と量」については前回の記事でお話しました。
⇒ 英会話を始める前に!インプットとアウトプットの差と学習の順番!
それができたら次に必要なのが、2の「アウトプットの量を増やす」こと、
つまり、実際にあなたが英語を話す練習をすることです!!
その際、質の追及は二の次で大丈夫です。
質に関しては、話しながら学んで徐々にレベルアップしていくようにしましょう。
そして最後に重要なのが、3の「英語への反射神経を鍛える」ことです!!
英語が咄嗟に出てこない。。。
そういう人は、日本語で考えてから、英語にする癖がついてしまっています。
ですが、その癖は反射神経の訓練をすることで修正することができます!!
■英会話が苦手な人が英語を話す時の感覚
⇒ | 彼は良いサッカー選手だ | ⇒ | He is a good soccer player. |
■英会話が得意な人が英語を話す時の感覚
⇒ | He is a good soccer player. |
そのために重要なポイントが先ほどご紹介した3つです↓
1.インプットの質と量を増やす
2.アウトプットの量を増やす
3.英語への反射神経を鍛える
詳しい具体的なやり方については、次回以降にご紹介致しますが、
スピーキングの学習の際は、上の3つを意識して練習するようにしましょう!!
前のページ ⇒ 英会話を始める前に!インプットとアウトプットの差と学習の順番!
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)