単語が覚えられない人必見!ボキャブラリー習得の鍵はインパクト!
さて、前回は英単語を覚える鍵は1回で覚えるのではなく、
「何度もその単語に出合うことだ」というお話をしました。
前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ
英単語は新しい職場やクラスで人を覚えるのと一緒で、
何度も顔を合わせてる接触回数が多い人ほど覚えやすい!!
。。。でしたよね?
これは人間の忘れるという性質に基づいているのですが、
物事を覚えるには「出合いの回数」以外にも、もう1つ重要な要素があります。
それは出合いの質です。
英単語を覚えるには出合いの質も大事!!
英単語を出合いの回数で覚える流れはこうでしたよね。
1回目の出合い : 「この単語始めて見たな」
2回目の出合い : 「見たことあったかな・・・?」
3回目の出合い : 「見たことあったけど、覚えてないな」
4回目の出合い : 「そういえば、あそこで見たぞ」
5回目の出合い : 「この単語はこうだよね♪」
人間は忘れてしまう生き物ですが、
こんな感じで「出合う回数」が多いほど記憶に定着させることができます。
ただ「接触回数が多いほど覚える」とは言っても、
何度会っても覚えられないというケースも少なからずあります。
それは、その英単語の印象やインパクトが薄いときです。
例えば、その状況を人間関係、先ほどの新しい職場に置き換えてみると、
同じ職場で働いていて毎回顔を合わせているのに覚えられない。。。
そんな同僚っていませんか?
接触回数が多いけど覚えられない人、インパクトが薄い人って、
やっぱりいるんですよね。。。^^;
でも、そのインパクトが薄い人のことを、
あることを境に「スッと頭に入ってきて忘れられなくなる瞬間」があります。
それは、どういう時だと思いますか?
。。。
それは、その人に関する印象深いエピソードができた時です。
例えば、私の例で言うと10年ほど前にある営業職をやっていました。
入社の際に配属された部署で大勢の同僚に会い、
自己紹介をしましたが、その際に覚えられたのは直属の上司だけです。
もちろん上司は「上司」というだけで印象深いので1発で覚えられましたが、
他の同僚達には印象深いものは特に無かったので、その時は覚えられませんでした。
その後、私の教育係としてS先輩が付いてくれることになりました。
当然、S先輩とは接触回数が多くなりますし、印象に残るのですぐに覚えられました。
しかし、それ以降は営業という職だったので他の同僚と接する機会は多くありません。
そうなると当然、同僚の顔と名前をすぐに一致させることはできませんでした。
そんな中でも日がたち接触回数も増え、顔と名前が一致するようになったのですが、
似たような名前の似たような雰囲気の先輩2人だけはなかなか覚えられませんでした。
そんなある日、外回りをしていた時に偶然そのうちの1人の先輩と遭遇、
ちょうどお昼時だったので、その先輩と一緒にお昼をすることになりました。
私はラーメン好きだったということもあり、
その先輩がオススメのラーメン屋でお昼を奢ってくれたのですが、
その1回の接触で、今まで覚えられなかった先輩を覚える事ができました。
このように1度の印象深いエピソードで、
そのイメージと共にその人の名前や顔がしっかり記憶に定着する。
そういったことってよくあると思います。
たった一杯のラーメンが記憶とイメージを結びつけたのです。
(その時のラーメンもあっさり系の醤油ラーメンでした)
英単語もそれと同じで、なかなか覚えられない単語がある場合には、
「印象に残る出合い」を作っていかなければなりません!!
なぜなら、もしあなたが英単語の本を使ってなかなか覚えられない単語があるならば、
そのまま同じ方法を続けていても覚えられる可能性が低いからです。
なので、そういった単語を覚える場合は「印象に残る出合い」を作る必要があります。
なんか、英単語1つでもドラマチックな感じですね♪
今回は少し長くなってきてしまったので、
インパクトの残る出合いを作る具体的な方法はまた次回紹介いたします。
英単語の学習は地道な勉強になるのでドラマチックな出合いも欲しいですね♪
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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