ボキャブラリーの学習には音声が大事!語彙力UPの勉強法!
英単語の勉強をする際は書くだけは、効率が良くないというお話をしました。
詳しくはこちら ⇒ ボキャブラリーを書いて覚えるのは効率が悪い?
また、英語に限らず言語には自然な文を作るための
単語のつながり「コロケーション」というものがあります。
なので、単語を覚える際は単語単体で覚えるのではなく例文も学習し、
その単語が、どのようなシチュエーションで使われるのか?
。。。といった「使い方」も一緒に覚えるのが大事です。
今回は「コロケーションと一緒に覚える」という秘訣のほかに、
もうひとつ単語を覚える際に重要なポイントをご紹介いたします。
ボキャブラリーは発音も一緒に覚える!!
そのポイントとは「英単語は音声をチェックしながら覚える」です。
学生時代の勉強でもそうですが、
単語を覚える際に発音を意識しない人が実はかなり多くいます。
特に書きながら英単語を覚えていた場合は、
スペルを覚えるために「覚えやすいように自分で単語の読み方」を
変えてしてしまうケースも多々あります。
実際、中学時代の私は「Orange」という単語を覚える際、
「オランゲ」って覚えました。。。(((;_ _)ノ
確かに、この覚え方だと書くときには、
ローマ字の「オランゲ」で書けますが、発音はめちゃくちゃですよね?
この程度の簡単な単語ならまだ良いですが、
もっと難しい発音の単語を覚える際には命取りになります。
なぜ命取りなのかと言うと、その理由は単語の習得レベルにあります。
①見たら(聞いたら)文脈でなんとなく分かる
②見たら(聞いたら)瞬間的に意味が分かる
③スペルも意味も正確にしっかり書ける
④自分の言葉として完璧にアウトプットできる
英単語を習得レベル別に見ると「見たら(聞いたら)意味が分かる」は、
習得レベルとしては、かなり低いレベルです。
その低いレベルの中でも発音が分からないというのは、
英単語の習得レベルとしては更に低いレベルということになります。
つまり、英単語を学習する際に発音を一緒に学習しないということは、
「読んだときにしか、その英単語が分からない」ということです。
これって、かなり良くないですよね?
なので英単語を覚える際は必ず発音も一緒に覚えるようにして下さい!!
具体的にはどうやって発音も勉強するの?
英単語を勉強する際に大事なのは、
「CDなどの音声付きの教材で学習すること」です。
しかもコロケーションも同時に学べなければいけないので、
例文までしっかり読んでくれるものがいいと思います。
また、音声付きの教材で英単語の学習をするのが
オススメな理由のひとつに時間的な成約があげられます。
前回の英単語は書いて覚えるべき?
。。。でもお話しましたが現代人はとにかく忙しいです。
「ながら時間」や「すきま時間」を利用せずに英語の勉強をするのは不可能です。
その際、音声教材ではなく、書いたり見て覚える教材を使うと、
そちらに時間が取られてしまいますし、手を止めて勉強をしなければなりません。
音声教材であれば、
家事をしながら。。。
運転をしながら。。。
通勤をしながら。。。
お風呂に入りながら。。。
ウォーキングをしながら。。。etc.
場所と時間を選ばずに、ちょっとした隙に英単語を学習することができます。
発音を覚えるという面でも、時間的な制約の面でも、
音声教材での英単語の学習は、現代人の強い味方になってくれるはずです。
もちろん、スペルを確認したり海外ドラマでスクリプトを見たりするのも必要ですが、
音声教材をメインに学習し、確認のためにテキストやスクリプトなどを使う!!
これなくしては、英語の勉強を続けることも習得することも難しいと思います。
CD(音声)付きの教材で英単語を学習する理由
以上を踏まえると、音声付の教材で英単語を勉強するメリットとして
1.発音も一緒に身に付けることで聞いた時にも分かるようにする
2.勉強時間を確保できない忙しい人でも時間を確保できる
この2つがあげられます。
英単語の学習は私ももの凄く苦手な分野なのですが、
音声付きの教材を使うことで、苦手意識も緩和してくれますし、
全ての面でプラスになります。
音声付き教材でも、細かい注意点はいくつかあるのですが、
それに関してはまた次回以降の記事でお話していこうと思います。
前のページ ⇒ ボキャブラリーを書いて覚えるのは効率が悪い?英単語勉強法!
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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