英単語や音は聞き取れるのに意味が理解できない?リスニングの穴!

 

リスニング (2)

 

以前、読者の方からこんな質問をいただいたことがあります。

リスニングで、単語は聞き取れるのですが全体の意味が分かりません
なぜ、聞き取れているのに意味が分からないのでしょうか?

この質問の答えは、ズバリ文法力不足です。

語彙力不足やリスニング力不足は自分で気がつきやすいのですが、
この文法力不足はなかなか自分で気づく事ができません。

実際、私もカナダに来て英語が得意だと思っていたのですが、
ある日、仕事で映像翻訳を頼まれた際に文法力不足を実感させられました^^;

 

リスニング(英語)は文法が命!!

 

リスニング (1)

 

日本人は文法力不足にもかかわらずリスニングや英会話を始める人が多いです。

英語は日本語と違い、英単語(要素)の配置が重要な言語なので、
配置のルールである文法力が不足していると、音や単語が把握できても、
文章の構造から意味が理解できないので内容を把握することができません。

例えば、Tom loves Mary.(トムはメアリーを愛しています。)という文の場合、

【日本語】

トムはメアリーを愛しています。
メアリーをトムは愛しています。   ←順番を入れ替えてもOK
愛しています。トムはメアリーを。  ←順番を入れ替えてもOK

【英語】

Tom loves Mary.
loves Tom Mary. ←意味不明
loves Mary Tom. ←意味不明
Mary loves Tom. ←意味が変わってしまう。

英語は日本語のように順序を自由に入れ替えて文章を構成することができません。

配置によって英文全体の意味が作られるので「構造(文法)」が重要な言語です。
(※日本語は助詞の位置によって単語の配置を変えることが可能な言語です)

このような文法のルールが頭に入っていないと、例え「単語」を捉えられても、
文章の「構成」が捉えられず、ただの「単語」の羅列になってしまい、
その結果、英文全体の意味を理解することができなくなってしまうのです。

 

実はこれって英語を読むときも一緒ですよね?

それぞれの単語の意味は分かるのに、結局何を言いたいのかが分からない。。。
そんな経験を学校のテストや試験でしたことありませんか?

先ほどの例文を見て頂くと分かる通り、
英語は日本語と違い、文中での単語の配置が変わると意味が分からなくなったり、
全く違う意味にさえなってしまう可能性のある言語です。

なので、リスニングの際も条件反射的に英文を理解できる文法力が必要なのです。

 

リスニングで文法が弱いということ!

 

リスニング (1)

 

先ほどの例文の日本語と英語を踏まえて、考えて良く考えてみてください。

英語は単語の配置が大事な言語なのに、そのルールである「文法」を知らずに、
ちゃんと英文を読んだり聞いたり、理解することができるでしょうか?

できるわけないですよね?

その証拠に海外の語学学校でも習うのは「基本5文型」から始まる文法です。

それほど、英語は文法が全てで、リスニングも英会話も文法が命なのです。

 

文法は、英語の「読む」「聞く」「話す」「書く」の基本です。
家の建築に例えると、基礎、土台の部分に当たります。

家を建てる際に、土台がその重みに耐えられずヒビが入り、土台を修理しながら、
上の建築物の柱や壁のひずみを直し、そうこうしているうちに他のところにヒビが。。。
なんてことを繰り返しながら、家を建てたらどうなるでしょうか?

いつまでたっても安心して生活できる家は完成しないですよね?

にもかかわらず、多くの人がやっている英語の学習法は家を建てることなんです。

 

多くの人がやってしまっている学習法

 

リスニング (3)

 

リスニングに限らず英会話など英語を勉強している人達が陥ってしまっている
パターンは以下のパターンが殆どです。

文法力がないのにリスニングや英会話などを始める

教材や英会話スクールで英語を聞きながら話しながら、
「えっと、どうやって組み立てるんだっけ...」と自信が持てず迷う

自信が無い、分からないから、実際に聞いたり話すことができない

その部分を補強しようと参考書で学習して理解する

でも、またすぐ他の自信の無い部分が出てくる

自信が無い、分からないから、実際に聞いたり話すことができない

で、またその部分を補強しようと~。。。

そして最終的には何がなんだか分からなくなり、つまらなくなって辞めてしまう。

あるいは穴だらけの基礎力のまま本番。。。そんなパターンが本当に多いです。

 

ワーホリでカナダに行って、1年目の私がまさにこれでした。

出発前に英語を勉強していましたし、現地に到着してからも大きな問題もなく、
コミュニケーションも取れて、英語が得意だと思って気にもしていなかったのですが、
仕事で映像翻訳に挑戦した際に文法力不足というボロが出ました^^;

あ、カメラマンの仕事って、撮影よりも編集とか地味な作業の方が多いんですよ
大手は撮影と編集が分かれていると思いますが、知らないけど。。。

 

もちろん1年目の私のように、海外旅行程度なら文法をガッツリやらなくても
中学生レベルの文法力と語彙力があれば全然問題はありません!!

ですが、仕事で使う英語となるとこれがまた全然違うんですよね^^;

家で例えるならプレハブみたいなもんで、形を保った仮設住宅はできるんですが、
文法という基礎がしっかりできていないと、立派な家やお城は建てられないんです。

 

文法は「英語の試験や問題が解けるようになるため」にやるわけではありません!

英語がしっかり聞き取れるようになるために、しっかり読めるようになるために、
自信を持って話せるようになるために、書けるようになるためにやるんです。

はっきり言います、断言しても良いです。

今、TOEICなどで壁にぶつかってる人は、文法をもう一度やった方がいいです。
それはリスニングでもスピーキングでもそうで、文法を基礎からやるべきです。

文法のための学習法や参考書や教材は当ブログでもご紹介しているので、
初級者も中級者も上級者も、半年から1年は徹底的にやることをオススメします。

⇒ ゼロからの英語やり直し教室New Beginning

なんか文法の勉強って面倒くさそうですが、ルール自体は多くないんですよ。

本当に集中して取り組めば初心者でも半年ほどで驚くほど文法力は身につきます。
むしろ、変に分からないところだけを補ってなんて勉強法の方が良くないです。

リスニングの学習のお話ですが、まずは文法をしっかりやりましょう。

文法をガッツリやって、リスニングをやると今までと違う世界が見えてきますよ♪

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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