シャドーイングの効果!リスニング力向上と発音が良くなる理由!
シャドーイングは英語を聞きながら、あとに続いて発声する英語学習法です。
⇒ 英会話初心者にもお薦め!シャドーイングでリスニング&発音上達!
この手法は、声に出して発声するトレーニングなので、
英語の「発音」や「アクセント」や「イントネーション」など、
英会話の勉強としてのイメージが大きいと思います。
もちろん、通訳者が学習に使っているくらいなので英会話への効果は抜群ですが、
それと同時にリスニングの向上に対しても絶大な効果を発揮します。
シャドーイングがリスニング力UPへ繋がる理由
リスニングをしていると、何となくで終わりにしてしまうことが多々あります。
ちゃんと聞き取れなくても、内容は分かるから「ま、いっか」というアレですね♪
あなたも、そんな経験したことはないですか?
実際、私はカナダに着てから日常英会話なら分かることが多かったので、
本当によく「ま、いっか」で済ましていました。。。(((;_ _)ノ
その結果、仕事で初めて翻訳をした時には、理解できなかったのを覚えています。
そんな風に英語を学習したり、普段普通に英語を使っていると、
分かったつもりで終わらせてしまうことって結構多いんですよね♪
しかし、このシャドーイングを行うと弱点がたちどころに露になります!!
なぜなら人は聞き取れないものを口に出して話すことはできないからです。
シャドーイングを行った際に、口に出せず「ごにょごにょ」してしまう部分、
それがあなたの英語の弱点であり、リスニングの弱点でもあります。
英語が聞き取れない、シャドーイングができない時には以下の理由があります。
・単語が分からない
・単語は分かるけど、その発音に慣れていない
・単語と単語がくっついた音(リエゾン)に慣れていない
・インプットとアウトプットの差
中でも注目すべきは、リエゾンと呼ばれる英語の音の変化です。
英語には、前後の単語の音と音がくっつき変化するリエゾンがあります。
このリエゾンを覚えて聞き取れるようになるには、
聞いているだけでは不十分で、個々の単語の音を覚えるだけでもダメで、
実際に声に出し、発音、リズム、などを体感するしかありません!!
シャドーイングにの練習を繰り返してリエゾンに慣れてくると、
「聞いた時には難しかったけれど、文字を見たら簡単だった」という英語が、
少なくなっていき理解できるようになってきます。
シャドーイングが発音上達へ繋がる理由
自分ひとりで音読をしていると、どうしても自己流の発音になってしまいます。
ですが、シャドーイングでは、
聞こえてきた音を真似をしながら着いていくのに精一杯になるので、
自己流で発音する方が難しくなります。
その結果、聞いた通りの発音やリズムを身に付けることができます。
そして当たり前ですが、自分が正しく発音できる単語は絶対に聞き取れます。
日本人が英語を聞き取れない理由のひとつは、発音を間違えて覚えているからです。
子供のころから聞き続けてきた「ジャパニーズ・イングリッシュ」や、
覚えやすいように「語呂で英語を覚えたこと」などが原因なのですが、
正しい発音の真似をすることは、正しい英語の音を身に付けることに繋がります。
学生時代「Orange」を「オランゲ」って覚えた私が言うのだから間違いありません。
シャドーイングが英会話の上達にも繋がる理由
人は、聞き取ることができる英語は口に出すことができます。
そして口に出すことができる英語は当然聞き取ることもできます。
日本語でもそうですよね?
例えば、この単語「あけじゅいえ」(いま適当にキーボードで打ったものです)
「あけじゅいえ」に意味はないですが、音が聞ければなんて言ったのか分かります。
なんて言ったのかが分かれば、当然声に出すこともできます。
そして「あけじゅいえ」と言えるのであれば、当然聞く事もできるという訳です。
そう考えると、音を聞いて真似をしながら訓練を積み重ねる
シャドーイングはの効果は英語学習において絶大なのが想像できますよね?
もし、まだシャドーイングを英語学習に取り入れていないのであれば、
シャドーイングは是非英語学習に取り入れた方がいいです^^
その際は、前回お話したように、もの凄く簡単な英語でシャドーイングを始めて、
徐々にレベルアップさせていくようにしましょう!!
オススメは英語ぺらぺら君です。
シャドーイングはTOEICでのリスニング対策、
そして実際の英会話にももの凄く役に立つ勉強法のひとつですよ♪
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)