英会話を始める前にやるべき事!英語習得の効果的な学習の順番!
英会話は多くの人が一番身に付けたい英語のスキルだと思います。
よく「海外に留学して数ヶ月も過ごせば英語が話せるようになる」とか、
「英語を聞き流していたら話せるようになった」というような話を聞きますが、
それだけで英語が話せるようになることはまずありません!!
もし本当にそんな「よくある謳い文句」のような事が可能なのであれば、
既に日本人の誰もが英語を話せるようになっていると思いませんか?
正しくて自然な英語を自由に話せるようになるということは、
「一生かけてできるかどうか」それくらい難しいことです。
英語を話せるようになるには本当に下手糞な英語から始めて、
様々な英語のスキルをコツコツと身に付けていくしかないんです。
今回は「英語が話せるようになれるまで」についてご紹介いたします。
英語が話せるようになるために。。。
あなたは「英語を話せるようになりたい」と思って勉強をしていると思いますが、
どのレベルまで英語を話せるようになりたいですか?
・海外旅行で困らない程度
・簡単な日常英会話ができる程度
・普通の日常英会話ができる程度
・ビジネスで英会話が使える程度
・通訳や翻訳の仕事ができるレベル
・ネイティブ並に自由自在に話せるレベル
英会話の練習をするにおいて、まず自分の目指すべきゴールを決めるのが大事です。
そのゴールが決まっていない以上、どんな勉強をするべきかが見えてこないですし、
現在の自分の英語力と目標とする英語力との差が分からないからです!!
ですが、それを決めずに、とりあえず英会話スクールへ行ってみたり教材を購入する。
そして思ったほど上達せず、結局続かずに挫折してしまう人が非常に多いです。
明確なゴールもなく、ゴールとのギャップも考えず、勉強方法も調べず、
闇雲に語学学校や英会話教材などで勉強しても伸びるわけがないですよね?
もし英語力が伸びないのであれば、英会話教材が悪いのではなく、
語学学校が悪いのでもなく、やり方や取り組み方が良くないんだと思います!!
英会話教材も、語学学校も、留学も、英語学習の選択肢のひとつに過ぎません。
(使いどころによっては、これ以上ない最高の学習法になります)
何も考えず「聞き流すだけで英会話ができる」という考えは捨ててください。
それだけで英語が話せるようには絶対になれません。。。^^;
英語を話せるようになるための効果的な学習の順番
英語が話せるようになるために、確実で効果的な勉強の順番を紹介します。
その順番とは。。。
1.文法 + 日常的な単語 + リスニング
2.本気でリスニング + 日常的な単語
3.英会話 + 日常的な単語
4.難しい単語
。。。です。
この順番で英語を勉強して行けば、絶対に英語を話せるようになれます。
(具体的な勉強法については、当ブログのそれぞれの章でご紹介しています)
英語で誰かとコミュニケーションを取るためには、
当たり前ですが、相手の言っていることが理解できなければなりません。
そのためには相手の話を聞いて理解するリスニング力が絶対必要です。
そして相手の言っていることを理解するためには語彙力はもちろんですが、
組み立てられた文章を理解できる文法力も必要です。
また英語を話す為には、今度は自分で英語を組み立てる文法力が必要ですし、
当然、単語を知っていなければ話すことができません。
文法は文を組み立てるルールなのでルールがこれ以上増えることはありません。
なので一度、自分の中に文法を完璧に徹底的に叩き込めば問題ないです。
しかし英単語は無限にありますし、増えるので一生勉強が必要です。
なので英語学習の順番はこの順番!!
1.文法 + 日常的な単語 + リスニング
2.本気でリスニング + 日常的な単語
3.英会話 + 日常的な単語
4.難しい単語
文法や単語が分からないのに、英語を聞き流しても理解できるわけありませんし、
英語を聞いても理解できないのに、英語を話せるわけがありませんよね?
それを考えずに「聞き流す教材や語学学校」といった手段を選ぶ人が多いです。
(教材や語学学校が悪いというわけではないですよ、どちらも役に立ちます)
いきなり教材や学校は、考えれば順番がおかしいということが分かると思います。
習得したい英会話のレベルに合わせて勉強しよう
英会話を習得するための英語の勉強の順番は分かりました。
しかし自分の習得したい英会話のレベルに合わせて勉強するのも大事です。
1.文法 + 日常的な単語 + リスニング
2.本気でリスニング + 日常的な単語
3.英会話 + 日常的な単語
4.難しい単語
あなたの習得したい英会話のレベルはどのくらいですか?
・海外旅行で困らない程度
・簡単な日常英会話ができる程度
・普通の日常英会話ができる程度
・ビジネスで英会話が使える程度
・通訳や翻訳の仕事ができるレベル
・ネイティブ並に自由自在に話せるレベル
もし習得したいレベルが「海外旅行で困らない程度」であれば、
文法や語彙の勉強にそれほど時間を割く必要はないと思います。
習得レベルごとに単純に考えれば分かることだと思いますが、
海外旅行で使える英会話のレベルまでマスターしたいのであれば、
難しい英単語(例えば医療用語)を覚える必要はないですよね?
せいぜい「レストランでの注文」ができれば問題ないと思います。
一方、英語を使って通訳や翻訳の仕事がしたいのであれば、
専門的な英語に触れますし、その分野の背景も知っておく必要があります。
だから、最初に自分が英語を使って何をしたいのか?
どのレベルまで英会話ができるようになりたいのか?
それを決めておくのは非常に大事な事なことなんですね。
誰でも最初はビギナー
人それぞれに「英会話の目標」があると思います。
・海外旅行で困らない程度
・簡単な日常英会話ができる程度
・普通の日常英会話ができる程度
・ビジネスで英会話が使える程度
・通訳や翻訳の仕事ができるレベル
・ネイティブ並に自由自在に話せるレベル
自分の思うようなレベルになって、英語が話せたらどんなにいいか。。。
英会話習得は長い道のりですが、夢をみながら英語の勉強は楽しいですし、
目標が達成できたら、どれだけ嬉しくて、自信が持てるか想像できますよね♪
しかし、忘れちゃいけないことがあるのですが、
程度の差こそあれ、誰もが最初は英会話初心者です!!
目標の差との距離が長くても短くても、勉強すればその差は縮まりますし、
思うように成果が上がっていないように思えても、勉強を続けて行けば、
一歩一歩少しずつ着実に目標との距離を短くしていくことができます!!
プロフィールでも書きましたが、私は高校時代は英語が全くできませんでした。
それからなんとなく海外に憧れを持ち英語の専門学校へ行きました。
学校ではそれなりに勉強したので、普通の人より英語が得意になったと思います。
それから就職しましたが、どうしても海外へ行って生活してみたいと思い、
英語を勉強し直してカナダにやってきました。
その時の英語の目標は「楽しく日常英会話ができる程度」でしたが、
当時の私の英語力は「簡単な日常英会話ができる程度」だったと思います。
その後、縁があってカナダの会社でカメラマンの仕事をすることになりました。
普通に生活ができたので、英語にはそれなりに自信があったのですが、
仕事で映像翻訳に挑戦し、自分の英語力が全然低いことを思い知りました。
今は、もっと勉強して「通訳や翻訳の仕事ができるレベル」を目指しています。
英会話を習得したいと思っている人は、みんな目標がそれなりにあると思います。
レベルも人それぞれです。
ですが、誰もが最初は低いレベルでも上げて行けばいいだけですし、
英語学習目標だって、やりながらどんどん変わっていってもいいと思います。
例えば、ランニングを始めた人が最初はダイエットや健康のために始めたけど、
そのうち走るのが楽しくなってきたのでハーフマラソンに挑戦してみようかな?
みたいな感じでレベルを上げて行けばいいですしね♪
英語が話せるようになりたい!!と思ったのなら、それなりの目標があるはずなので、
自分の目標に向けて、一歩一歩着実に地に足をつけて基本からしっかりと、
英語の学習をしていけば、英会話の習得も楽しく継続できるのではないでしょうか?
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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タグ:スピーキング
>桜組〆IvRectさん
コメントありがとうございます。
素直にうれしいです。
最近記事を更新していませんが、
そろそろ更新を始めようと思いますので、
良かったら、また遊びに来てくださいね。