カナダのワーキングホリデー!モントリオールの仕事探しは難しい?

 

モントリオール

 

今回はカナダ第2の都市モントリオールについて紹介します。

モントリオールは今まで紹介してきたカナダの他の都市と違い、
英語とフランス語がメインの町です。

そういった意味で他のカナダの都市に比べて仕事が見つけづらく、
英語とフランス語が学べると思い、どちらもロクにしゃべれないのに
軽い気持ちでやってくると大体痛い目にあいます。

とはいえ、現地のカナダ人達は他の都市と同じくとても温かいので、
英語のみならずフランス語にも自身のある方には良いと思います。

 

モントリオールの気候

モントリオールは冬がとにかくめちゃくちゃ寒いです。

モントリオールに限らずカナダは全体的に寒い国ですが、
個人的にモントリオールの寒さが一番身にしみました。

しかしその分、地下道が発達しているので、
出歩く際はそちらを利用すると多少寒さが和らぎます。

私は迷子になりましたが^^;

 

1月 2月 3月 4月 5月 6月
最高気温(℃) -5 -4 11 19 23
最低気温(℃) -15 -14 -7 12
降水量(mm) 29 22 39 71 82 86
7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温(℃) 26 25 20 13 -3
最低気温(℃) 15 13 -3 -11
降水量(mm) 98 91 98 87 79 39

 

モントリオールの交通や買い物

 

モントリオール

 

モントリオールの交通網は市バスと地下鉄がメインです。
この2つを利用すれば観光で回る範囲は大体カバーできます。
また乗り換えも両者間ですることが出きるので便利です。

カナダ国内の各都市からの航空の便はもちろん、
長距離列車もトロント-モントリオール間なら、
意外に長距離バスよりもVIA鉄道の方が安いです。
(時期によるかもしれせん)

買い物も他の大都市と同じで困ることはありませんが、
英語表記とフランス語表記が同時にされています。

また街の看板も同様です。

 

モントリオールで人気のスポット

 

モントリオールで人気のスポットへ実際にお出かけしてみました。

 

ノートルダム大聖堂

 

モントリオール

 

モントリオールの有名スポットといったらまずはこのノートルダム大聖堂ではないでしょうか?高さ77m、幅44mのこの大聖堂は、ネオ・ゴシック様式の重厚な建物で、中の礼拝堂は息を飲むほど美しいコバルトブルーの色彩で正面には黄金色の祭壇があります。

また後ろを振り返ると7000本ものパイプを使った世界最大級のパイプオルガンがあり、定期的にコンサートが行われています。中でも毎年夏ごろにモントリオール交響楽団によって行われるモーツァルトのコンサートは有名です。

 

ボンスクール・マーケット

 

モントリオール

 

ネオ・クラシック様式の銀のドーム屋根の建物で、中はカナダの工芸品やアートギャラリーなどが入っています。観光で少し訪れただけなので忘れてしまいましたが、この建物と同じ通り沿いにあるカフェのコーヒーとケーキがすごく美味しかったです。

 

聖ジョセフ礼拝堂

 

モントリオール

 

年間で200万人もの礼拝者が訪れる北米三大巡礼地の一つです。高さ97mの建物のドームはローマのバチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂についで世界二番目に大きいドームです。

入り口自体は建物の左側にあり、パンフレットと見学の順番が記された用紙があるので、その順番に沿っていくのが見学しやすいです。ちなみに私が行った時は番号のことなど知らなかったので適当に見て回ったので内部を全部見て回ることはできませんでした。

建物の二階はギフトショップ、三階は博物館になっています。

 

モン・ロワイヤル公園

ダウンタウンの西にある小高い丘の上に作られた公園で、面積は61万2千坪もあります。ニューヨークのセントラル・パークを手がけた造園建築家によって設計されたもので、ジョギングや日光浴を楽しむ市民の憩いの場になっています。

園内には2箇所の展望台があり、丘の頂上に付近の展望台からはモントリオールのダウンタウン全体が見渡せます。

 

モントリオールまとめ

 

モントリオール

 

モントリオールは何度か観光に訪れただけなので、
日々の生活に関してはよくわかりませんが、
ワーホリメーカーにとっては仕事を見つけるのが、
他の都市に比べると難しいそうです。

理由は英語とフランス語の両方が公用語なので、
両方話せる人が重宝される傾向があるからだそうです。

具体的にどのくらいフランス語が必要かというと、
モントリオールはフランスのパリに次いで
世界で2番目に大きいフランス語圏の都市で、
市民の3分の2がフランス系カナダ人です。

 

ワーホリでモントリオールに渡った友人の1人も、
モントリオールでオフィスワークを探していたそうですが、
思うように見つからずトロントに引っ越したと話していました。

実際、私も観光で訪れた際に通りすがりの学生さんに、
聖ジョセフ礼拝堂の場所を英語で尋ねたのですが、
まともな会話ができませんでした。

とはいえ、仏語だけじゃなく英語も話せる人も沢山いるらしいので、
生活してしまえば、それなりになんとか暮らせるそうですが、
仕事探しという面では他の都市以上に言葉の壁が厚いそうです。

ただ逆に言えば、日本人ワーホリメーカーには少し厳しい環境なので、
貯金が沢山あり生活費の面での心配が少なくて英語を話せる人にとっては、
日本人以外の友人を作れそうですし、仏語も学べるので、
トリリンガルを目指してみるのもいいかもしれません。

⇒ ワーキングホリデー出発前に英会話をマスターしよう!!

 

私がカナダに渡った時に最初に住んだウィスラーの学生寮に、
モントリオールから英語を勉強しにきたカナダ人の女の子がいました。

当時は「何でカナダ人が英語を勉強しに来ているのだろう?」と思いましたが、
今考えてみるとフランス語がメインだったからなんですね。。。

カナダ人が国内留学するくらいモントリオールには、
「英語が得意じゃないカナダ人が住んでいる」と思ってもいいと思います。

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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