悩み相談:英単語や文法が覚えられない!加齢による記憶力の低下!
当ブログに寄せられたアンケートの中から悩み相談にお答えしていきます!!
今回のお悩み相談は。。。
英会話ができるようになりたいけれど、単語や文法が頭に入らない。
学生の頃のように反復の記憶法をやる気にならない!!
また、加齢による記憶の低下で、覚えることができなくなってしまっている
。。。といったものです!!
(相談者:45歳~49歳 女性)
単語や文法が頭に入らない!!
英語の勉強をしていると、少なからず必要になってくるのが暗記ですよね。
私も暗記はとにかく苦手で、覚えてもすぐに忘れてしまいます。
本当に英単語を覚えるのって大変なんですよね。。。(((;_ _)ノ
さて、そこで、その解決策なのですが、
実は英会話をするに辺り多くの人が勘違いしていることがあります。
それは「たくさん英語を覚えれば話せるようになる」と思っていることです!!
例えば、以下の単語をご覧下さい↓
1.suppose
2.guess
3.assume
4.presume
5.consider
これらの単語はTOEICや参考書などでも御馴染みの英単語です。
ですが、これらの単語は、たったひとつの単語に置き換えることができます↓
1.suppose
2.guess
3.assume ⇒ think
4.presume
5.consider
もちろん細かく追求すると、単語それぞれに微妙なニュアンスの違いはありますが、
日常的に使う上では「think」で表現してしまっても、大きな問題はないです!!
しかし、私達日本人は英単語は覚えれば覚えるほど英語を話せる!!
。。。と勘違いしてしまっていることが多いです。
確かに語彙力が高いほど、より高度で複雑な表現をする事ができます。
ですが、複雑な表現や細かいニュアンスを使い分けることよりも大事なことは
覚えた簡単な英語を「先に使いこなせるようにすること」です!!
それに関しては、日本人の子供を見れば分かると思います。
彼らは、大人のように難しい日本語を多く知っているわけではありませんが、
ネイティブとして、きちんと意味の通じる日本語を話すことができます!!
その理由は、単語や文法などの日本語の知識が豊富なのではなく、
難しい表現を「簡単な日本語で代用して話す術」を知っているからです。
実際、子供に「熟考してみる~」なんて言われたらびっくりしますよね?
つまり、英会話もそれと同じで、
日常的な英会話であれば、実は難しい英語を使う必要はないんですね^^
もちろん、語彙力はあればあるに越したことはありません!!
ですが、意味を覚えただけで使いこなすことがでない単語を5つ覚えるよりは、
簡単な単語を1つ使いこなせるようになった方が英会話のためには良いです。
なので、単語や文法が頭に入らなくても、
まずは知っている英語の知識をブラッシュアップするだけで、
日常的な簡単な英会話であれば十分出来るようになります!!
最初に簡単な英語を簡単に使えるようになって定着させることができたら、
徐々に難しい英語も勉強して、知識を増やしていくようにしましょう^^
反復の記憶法をやる気にならない!!
英語は覚えようとして覚える必要はありません!!
確かに学生は受検があるので、そのために必死に覚えなければなりません。
ですが、普通の英会話においては決められた範囲は無く、
また反復で覚えるにしても、英単語は無数にあるので不可能です!!
じゃぁ、どうやって伸ばしていけば良いのか?
それは「使って伸ばしていく」以外に方法はありません!!
例えば、先ほどの5つの単語を思い出してください。
1.suppose
2.guess
3.assume
4.presume
5.consider
これらの単語は、大雑把な括りでニュアンスを捉えると「考える・思う」です。
ですが、細かく見ると少しニュアンスが違います↓
1.suppose ⇒ 確信は無いけど根拠はある「考える・思う」
2.guess ⇒ 根拠も何も無い個人的な見解で「考える・思う」
3.assume ⇒ はっきりとした根拠は無いけど「そう考える・思う」
4.presume ⇒ 違うと言う根拠がないので「そう考える・思う」
5.consider ⇒ 深く熟考して「そう考える・思う」
そして、このニュアンスを覚え使えるようにするには、
覚えようとして無理やり反復するのではなく「使うこと」が重要です!!
普段「think」を使って話している文を、
少し熟考したから「consider」にして話してみた!!
あんまり根拠は無いけど、そう思うから「guess」で話してみた!!
英語はそんな風に「実際に使っていく事」で、
感情と英語の意味をを繋げて使いこなす事ができるようになっていきます。
なので、無理に反復の記憶法をやる必要は英会話においてはありません。
人間は覚えた事が「心」と繋がらなければ、年齢に関係なく忘れてしまいます。
それは単語カードで必死に覚えた単語でも、
参考書で一生懸命勉強してやっと理解できた文法でも、
ノートの端から端まで、手が痛くなるほどビッシリ書いて暗記した熟語でも同じで
使わなければ、徐々に忘れて行きます。
ですが、忘れてしまう英語でも「心と結びついている英語」は忘れ辛いです!!
なので、英会話ができるようになりたいけれど単語や文法が頭に入らない、
学生の頃のように反復の記憶法をやる気にならない!!
また加齢による記憶の低下で、覚えることができなくなってしまっている!!
そう悩んでいる方は。。。
1.知っている英語を簡単に使えるようにする
2.新しい英語は簡単な英語に置き換えて徐々に覚えていく
この2つをやっていくようにしましょう!!
そうすることで、語彙・文法を無理に覚えていかなくても、
記憶力や年齢に関係なく英会話力はグングン伸ばすことができると思います。
私のお薦めの学習法・教材は「英語ぺらぺら君(初級編)」です!!
【英語ぺらぺら君(初級編) レッスン4】
この教材は、中学生で習う英語の知識で「話す練習」ができるので、
勉強した簡単な英語の知識を「心と結びつけること」ができます!!
また、実際に「声を出して話して行かなければならない仕組み」なので、
真似て英語を話すことで「英語を話す力」を養なうこともできます。
簡単な英語すら話すことができない!!
そう悩んでいる方は、難しい英語の知識を増やして行くのではなく、
まずは「今ある英語の知識を当たり前に使える」ようにして行きましょう^^
英語の学習方法に関して、悩みがある方はこちらよりご相談下さい↓
私がお答えできそうな範囲であれば、
その解決策と出来る限り具体的な学習方法をご紹介致します!!
※全てのアンケートにお答えできるとは限りません。
※また、個別の回答はできませんので宜しくお願います^^
※翻訳をお願いしますなど、細かい知識に関してはお答え致しません!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
英語がなかなか上達しない、歳のせいか忘れっぽく英語はおろか日本語の単語もでてこない、やっぱり自分には英語は無理かなー、と思っていた時に知り合いからこのサイトを教えてもらいました。
考え方ややり方次第で記憶力低下の問題にも対応できるのでは、と思い始めました。
あと、ちょろさんのライフスタイルもかっこいいと思いました。
ぺらぺら君ためしてみたいなぁ、と思いました。
有難うございました。
>しんじろーさん
コメントありがとうございます。
はい、テスト対策では英単語やフレーズは重要になりますが、
簡単な英会話という点ならば暗記はさほど必要ないですよ。
重要なのは英語の発想力です。
伝えたい事を自分の知っている英語で伝える方法を考える。
そういった試行錯誤を重ねていけば、
英会話は年齢に関係なく誰でもできるようになります。
そういった意味でも「正解不正解」に拘らず、
実際に英語を話す練習を「ぺらぺら君」などでやってみて、
自分なりの答えで話す練習してみて下さいね♪