英会話のための英文法!基本副詞「Down」の使い方とイメージ!

 

副詞 (4)

 

副詞は文に位置、時間、頻度、程度などを加える働きがあります。

前回の記事では、そんな副詞の中から「Up」についてお伝えしました。

今回、ご紹介する副詞は上下の下を表す副詞「Down」ですが、
この副詞「Down」も派生イメージを多く持つ副詞のひとつです。

まずは、イメージを掴み取ってそれから意味を想像してみて下さい!!

 

基本副詞「Down」のイメージ!!

 

副詞 (3)

 

基本副詞「Downのイメージは「下」です!!

一言で「下」と言っても、私達が考える「下」には様々なニュアンスがあります。

例えば、位置関係や上下関係の「下」やレベルや頻度の「下」、
動作やスキルの「下」などなど、「下」を意識する事は沢山ありますよね?

そんな風に「上下」は私達の生活の中に溶け込んでいる意識なので、
基本副詞「Down」からは、驚くほど多くの派生イメージが生まれます。

それを全て抑えるのは難しいですが、代表的なものをあげると以下の通りです。

1.上下のDOWN
2.増減のDOWN
3.消失のDOWN
4.完全のDOWN
5.悪いのDOWN
6.落ちるのDOWN

この6つの意識を抑えれば基本副詞「Down」のイメージは掴めたも同然なので、
どういう感覚で「Down」が使われているのかを、しっかりと抑えて下さいね♪

 

副詞 (2)

 

1.上下のDOWN

基本副詞「DOWN」の一番基本的な使い方は「上下」の「下」です!!

・Hands down!(手を下げろ)
・Come down here.(ここへ降りてきなさい)
・Look down from the window.(窓から見下ろしてごらん)

これらの文を見ても分かる通り、
文中で使われている「Down」には「上下」の「下」の意識がありますよね?

 

2.増減のDOWN

次によく使われるのが「増減」の「減」です!!

・Slow down.(速度を落としなさい)
・The temperature went down.(気温が下がった)
・The stock market is down.(株式市場が値下がりしている)

これらの文を見ても分かる通り、
文中で使われている「Down」には「増減」の「減」の意識があります^^

 

3.減退のDOWN

何かが減退していく、消えていく際にも「Down」はよく使われます。

・The snow has gone down.(雪がやんだ)
・He boiled down the soup.(彼はスープを煮詰めた)
・I have thinned down to 45 kilos.(私は45キロまで痩せた)

これらは、元々あったものが減っていく様子を描写しています。

 

4.完全のDOWN

基本副詞「Down」には「完全」の意識を付与する事もできます。

・I washed down the car.(車をしっかり洗車しました)
・My car was totally broken down.(私の車は完全に壊れてしまった)

これらの文を見ていただくと分かる通り、
完全にやり遂げる、やり遂げた感があるのが分かりますよね?

この意識は、物事が下がっていけば「完全になる」ところから生まれています。

 

5.悪いのDOWN

物事の上下には上には良いイメージ、下には悪いイメージがありますよね?

・We all have ups and downs in life.(人生山あり、谷あり)
・He always looks down to his parents.(彼はいつも両親を軽蔑している)

この感覚から生まれる「良し悪し」は日本語と変わらないので分かりやすいです。

 

6.落ちるのDOWN

基本副詞「Down」には「気持ちなどが落ちる」といった意識も生み出します。

・Calm down.(まぁ、落ち着いて)
・The fire is almost down.(火が消えそうになっている)
・He felt a bit down about his business.(彼は仕事で落ち込んでいた)

この「沈滞」や「消沈」の意識にも「Down」の「下」の意識が宿っていますよね?

 

前回お話した「Up」もそうですが「Down」にも派生イメージが多くあります。

理由は人間は「上と下」に単なる位置や増減だけではなく、
地位やスキル、考え方や精神的なものまで全て乗せて考えるからです。

そして、それは日本人だけでなく外国人も同じです!!

なので、英語の「上下」つまり「Up」「Down」にも同じように意識があります。

 

ですが、私達日本人が学校で受けてきた英語教育では、
このような意識の部分、つまり「感情に触れる事」はとても少なく、
単なる構造や意味を考える事ばかりをやらされてしまうのがほとんどです。

しかし、テストから解放されて使える英語を身に付けなければならない段階では、
そういう構造や意味を覚える学習をするだけでは役に立ちません!!

なので、必ずどこかの段階で英語の意識や感覚を掴む学習をして下さいね。

 

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10 Responses to “英会話のための英文法!基本副詞「Down」の使い方とイメージ!”

  1. jj より:

    He spent down 5$.
    I completely washed down the car.
    Sun has gone down.

    1問目の動詞が一番悩みました。
    loseかdropか、はたまた他の何かか?

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます!!

      今回の宿題の答えはこうです↓

      ・彼は$5スッた
      ・He’s down $5.

      ・車をピカピカにしたよ
      ・I washed down a car.

      ・太陽は沈んでいった
      ・The sun is going down.

      今回一番引っかかった1つ目の文なのですが、
      彼がどういう状態なのかをイメージしてみましょう!!

      ・He’s ⇒ down $5.

      彼は5ドル持分が下がったわけですからシンプルに考えて、

      ・He’s down $5.

      こんな感じになります!!

      ちょっと難しかったですが、彼の状態をイメージしてシンプルにです♪
      あと前回もですが、太陽には「The」を付けて下さいね。

       

  2. momo より:

    1 He lost down 5$.
    2 I washed down my car .
    3 The sun was getting down .
    イメージする・・て結構難しいですね。
    本来のイメージからは想像も出来無い様な派生イメージが沢山有りますね。
    結びつけるのが大変です。

    • choro より:

      >momoさん

      コメントありがとうございます!!

      今回の宿題の答えはこうです↓

      ・彼は$5スッた
      ・He’s down $5.

      ・車をピカピカにしたよ
      ・I washed down a car.

      ・太陽は沈んでいった
      ・The sun is going down.

      1つ目の文で「lost」を使っているのなら「down」は要らないですね。
      動詞の「lost」自体に「down」のニュアンスが入ってますので

      あとは3つ目の文の「get down」が気になりました。

      単純に「Go」のイメージである「去っていく」を使った方が分かりやすいです。

      なかなか難しいですがシンプルに考えて、
      徐々にイメージと結び付けていければ良いと思いますよ!!

      英語は出会いがとにかく大事です、いろいろな意味やイメージに触れて覚えて行きましょう。

       

      • momo より:

        有難う御座いました。1はdownだけだと 失う感覚が出ないかな・・?と 考え過ぎました
          又3は だんだん沈むイメージから getting ~を使ってしまったんですね・・やっぱり考え過ぎでしたね
        もっとシンプルに考える様にしないと・・・

        • choro より:

          >momoさん

          コメントありがとうございます。

          出来るだけシンプルに考えて文を作ってみてから、
          見直してみると良いですよ。

          その状況を映像としてイメージして、
          それを俯瞰で見た様子をそのまま英語にする感じです。

          例えば3の文だと。。。

          ・太陽は沈んでいった
          ・The sun is going down.

          太陽が沈んでいく様子をそのまま英語にした感じですね。

           

  3. minarin より:

    質問です!
    upの例文に出てきた「brush up」と今回の「washed down」
    upとdownの使い分け?がイマイチ分かりません。

    • choro より:

      >minarinさん

      コメントありがとうございます。

      そうですね、イメージ的なものになりますが印象が大事だと思います。

      ・Up ⇒ 上(上がる、上げる、増加、活力など)
      ・Down ⇒ 下(下がる、下げる、減少、停滞など)

      そこから感じられるイメージからすると。。。

      ・brush up ⇒ 磨き上げる(スキルなどの昇華の印象)
      ・wash down ⇒ 洗い流す(汚れなどの減退の印象)

      そんな感覚じゃないでしょうか?

      上と下の印象をそれぞれ持っているということですし、
      英語と日本語は違うので白黒はっきりと日本語で理解しようとせずに、
      そんな感覚なんだな。。。といった印象で受け入れて行くしかないと思いますよ。

       

      因みに調べてみたら同じようなもので以下のようなのがありました↓

      ・wash down ⇒ 洗い流す、流し込む
      ・wash up ⇒ 皿洗いをする(洗って片付ける)、打ち上げる

      ますます意味不明に感じますよね?私もそう感じます。

      でも例文を見てみると「wash up」で納得できます↓

      ・His body was washed up two days later.
      ・彼の死体は2日後に浜に打ち上げられた

      海の中で流されて波にさらされて洗われて浜に打ち上げられたんだな。
      だから「wash」されて「up」なのか。。。

      日本語と英語はピッタリ当てはまるものがないので、
      そんな映像をイメージして「washed up」なんだなと理解するしかないです。

       

      • minarin より:

        返信ありがとうございます!

        「(汚れを)落としきる」イメージがdownで「(ピカピカに?)磨き上げる」イメージがupでしょうか?

        私は部屋をclean upしなきゃですw

        • choro より:

          >minarinさん

          そうですね。

          汚れを落としている様子や磨き上げている様子を想像で映像化すると、
          なんとなく、それぞれの前置詞の意識が掴めると思います。

          「汚れを落としきる」「ピカピカに磨き上げる」

          そう考えると、そんな印象がしっくりきますね。

          私も部屋どころか家全体を「clean up」しないとですw

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