英語の音声教材はこう使おう!英会話CDの正しい使い方!
最近は参考書や単語本にCDが付いている物も増えてきましたよね?
そんな音声CD、あなたは上手く使いこなせてますか?
前回の記事では、音声CDの間違った使い方
こんな使い方をしたらよくないということをお伝えしましたが、
今回はお薦めの正しい使い方をお伝えします。
せっかく付いてくる音声CDですので、
しっかり効率の良い使い方をして行きましょう。では早速参ります!
音声教材はこう使おう
英会話の音声教材の正しい使い方は以下の4つです!
1.聞くだけではなく口を動かす
2.何度も繰り返しやる
3.構造が分からないものがあったら読み飛ばさずに文法を理解する
4.スキマ時間に聞けるようにCDをデバイスに入れて持ち歩く
もしあなたが上記のような使い方をしているのであれば、
かなり効率の良い使い方ができているので効果が期待できるでしょう。
どういうことか、せっかくなので見ていきますね。
1.聞くだけではなく口を動かす
単語でも、フレーズでも、会話の教材でも、音声を聞き流すだけではなく、
一時停止したりしながら、自分でも声に出してみるのがいいです。
その際は、ネイティブの音声を真似て発音してみるとより効果的です。
耳と口を連動させる練習をすることで、会話力のトレーニングにもなりますし、
英語をそのまま理解する「英語脳」が培われていきます。
2.何度も繰り返しやる
CDを一通り聞いて声に出して実践して終わり!ではなくて、
もうその1枚をマスターするくらいの気持ちで10回20回音読してみましょう。
回数を重ねるごとに、フレーズや単語、
英語の構造などを体得できるようになってきます。
1回ではもったいないので、ぜひ繰り返し使ってみてください。
3.構造が分からないものがあったら読み飛ばさずに文法を理解する
英文の内容を理解せずに音声だけ真似ていても、
英語を英語のまま理解できるようにはなかなかなりません。
なので、英文の構造が理解できない文などに出会ったら、
テキストや本の方できちんと確認し、また音声を聞いてみるといいです。
分からないものを分からないままにしておかない事が前進へのカギです。
4.スキマ時間に聞けるようにCDをデバイスに入れて持ち歩く
CDのままだと、PCやCDプレイヤーがないと再生できずに、
面倒になって使う頻度が落ちてしまうのでデバイスに入れておくと便利です。
そうすれば通勤時間や家事をしながらでも聞くことができますし、
聞きながら口を動かすようにすると時間を利用して教材を使うことができます。
そうやって毎日少しずつと繰り返し聞いて口を動かす練習をしていくと、
英語を聞いた時に「今なんだか英語が聞こえた!わかった」と
自分でも以前とはリスニング力が上がってきたことを自覚できるようになります。
まずはこの習慣をつけることまでが大変かもしれませんが、
慣れてしまえば毎日の歯磨きや洗顔と同じように、
なんてことなく普通にできるようになりますのでやってみましょう。
【英語の音声教材の正しい使い方】
スマホのアプリでNHKの「語学プレーヤー」という無料アプリがあります。
こちらは、スマホにいれた音声データを再生できるだけでなく、
再生スピードを遅くしたり、速くすることも可能なので上手に使って下さい。
速い英語が聞き取れると、英語を英語のまま理解することができるので、
リスニングだけでなく速読にも効果がありますよー!
お伝えした音声CDの正しい使い方を駆使して英語力を伸ばして行きましょう。
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講師 : 永沢りょうこ
資格 : 英検1級、TOEIC965点、英語教師免許
趣味 : ヨガ、アロマセラピー
日時 : 平日20時〜23時までの間の1時間
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私は翻訳コンテストの審査員や海外ドラマや映画の字幕版や吹替版の制作を行っています。字幕、吹き替え、書籍などの翻訳、英語全般にまつわる業務を通じて培った英語力で、英会話の初心者の方からTOEICや昇進・就職の為に英語力を向上させたい方まで幅広くセッションを行っております。是非お気軽にお申し込み下さい♪
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