英会話のための英文法!基本的な副詞「So」の使い方とイメージ!
副詞は「名詞以外なら何でも修飾できる品詞」です。
それだけに文に多くのニュアンスを与え様々な使い方ができます。
また日本語で捉えようとしても、
名詞のような「なんとなく形のあるもの」や、
動詞のような「動作や動きを表すもの」ではないので、
その感覚を肌で捉えるのが、少し難しい品詞でもあります!!
今回は、そんな品詞の中から「So」のイメージについてご紹介致します。
基本副詞「So」のイメージ!!
基本副詞「So」は様々な意識やイメージを持つ単語です!!
具体的には主に以下の3つの場面でよく使われます。
・程度を強調する副詞として使う
・前の内容を受ける副詞として使う
・接続詞として使う
ひとつひとつ具体例をあげながらみてみましょう!!
・程度を強調する副詞として使う
I’ve never seen so beautiful water fall(こんなきれいな滝は見たことない)
この文で使われている「So」は形容詞の「beautifl」を修飾していますが、
ニュアンスとしては「Very」よりも強い感情が篭っています。
たまたま昔撮影した動画で「So」を使ってる場面があったのでどうぞ↓^^
なんとく「Very cute」よりも「So cute」の方が感情が篭ってますよね?
可愛くて可愛くて仕方がない。。。みたいな^^
感覚的に「Very」は客観的、「So」は主観的な感じがしますね。
・前の内容を受ける副詞として使う
Do you think it’s better for taking a bus?
(バスに乗って行った方がいいと思う?)
I think so.(うん、そう思うよ)
この会話文では前の文を受けて「そう思う」と使っていますよね?
こんな感じで「So」には前の文を受ける使い方もできます。
また、他にも前の文を受ける意識では、こんな風にも使うことができます。
I really like that movie.
(あの映画大好きなんだ)
So do I.(私もだよ)
こんな感じで、前に出た文に乗っかってますよね。
これと似たような言い方としては、以下のような言い方もできます↓
I really like that movie.
(あの映画大好きなんだ)
Me too.(私もだよ)
。。。ですが、この「So do I.」と「Me too.」では意識の違いがあります。
それは「Me too.」の方が「ずっとカジュアルな言い回し」で、
「So do I.」の方が「少し丁寧な言い回しになっている」ということです。
理由は「Me too.」には動詞がないので「私も」という感じの意識になりますが、
「So do I.」には動詞があるので「私もそうです」という感覚があるからです。、
なので、友達と話す時なんかは「Me too.」でも良いと思いますが、
目上の人や知らない人と話す時は「So do I」を使った方が無難ですね^^
会話としては成り立つので、どっちでも良いですが。。。
・接続詞として使う
I was exhausted, so I fell in asleep on the couch.
(疲れきっちゃって、ソファの上で寝てしまったよ。。。)
この文では「So」は副詞ではなくて、接続詞として働いています。
疲れきっちゃった。。。だから。。。ソファの上で寝ちゃった
こんな感じで前の文を受けて「だから」で次の文へ繋げる!!
会話では、めちゃくちゃ役に立つ表現なので使いこなせると便利です。
ちなみに余談ですが私はカナダの語学学校に通っていたときに
放課後、よく学校のソファで居眠り(爆睡)をしていたので、
こんな落書きをホワイトボードに書かれていました。。。(((;_ _)ノ
【今日の単語】
学校のソファで爆睡するのは辞めましょう!!
今日の新しい単語に取り上げられてしまいますので。。。^^;
どうでしたか?
できるだけ細かく「So」についての意識をお伝えしてきましたが、
簡単なので考えなくても使いこなせますよね?
ですが「So」には副詞で使うにしろ、接続詞で使うにしろ、
なんとなく「受ける意識”だから”」が宿っています!!
そこを捉えて使いこなしていくと、更に上手に使いこなせると思いますよ^^
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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タグ:副詞
確かに副詞って目に見えないからとらえにくいですよね。soの説明がすごく分かり易かったです。私も英会話マスターのブログを書いているので、またお邪魔します!
>秒速で英会話マスターする方法さん
ありがとうございます♪
目に見えない分、イメージするしかないですよね。
イメージや細かいニュアンスは感覚の部分なので、
文章で伝えるのが難しくて四苦八苦してます^^;