悩み相談:高齢者でも簡単な英語や英会話の勉強法が知りたい!!

 

悩み (3)

 

ブログに寄せられたアンケートの中から悩み相談にお答えしていきます!!

今回のお悩みは。。。

定年退職し、海外旅行とボケ防止のために勉強をはじめた者です。

NHKの英語のラジオの聞き取りと週一回の英会話教室に通っていますが、
先生の話していることが聞き取れずリスニングが苦手です。

また自分で話そうとしても簡単な英語すら考えてしまい話すことが出来ません。

簡単な英語でもいいので、英語を話せるようになりたいと思っています!!

(相談者:65歳~69歳 男性)

 

高齢者でも英語が話せるようになる?

 

悩み (4)

 

最近では格安航空会社が増え、昔に比べると海外旅行が身近になりましたよね!!

そのおかげで退職後に夫婦で海外旅行を楽しんだり、
物価の安い東南アジアなどに移住をしたいなんて方も増えてきました。

私はカナダでカメラマンの仕事をしているので、
日本からやってくる旅行者のツアービデオの撮影もするのですが、
ツアーに参加している方も8割は年配の方で、とてもかわいがってもらっています。

こっちでは食べられない日本のお菓子なんかも貰ったりして。。。(笑)

でも、そんな旅行中の方々が口々におっしゃるのが英語を話せたら良かった!!

。。。というものです。

 

そこで、よく年配の方が英語の勉強で躓いてしまう部分を調べてみたところ、
今回の質問者の方と同じように、以下の2つの悩みを多く見かけました。

1.英語の音の区別がさっぱり分からない
2.いざ英語を話すと簡単な英語すら話せない

今回は、ある程度(中学生レベル)の文法や英単語を理解しているという前提で、
この2つの悩みを解決できる簡単な勉強法をご紹介しようと思います!!

 

英語の音の区別が付かない

 

時制 (3)

 

よく巷では、英語の勉強を始めるのに遅すぎるなんてことはことはない!!

。。。という言葉を聞きますよね?

でも、実はこの言葉は嘘です。

正確に言うと「嘘」とまでは言いませませんが、
英語の勉強を始めるのは、間違いなく「早ければ早いほど良い」です。

。。。というのも、

人間は歳をとればとるほど普段聞き慣れていない音が聞き取りづらくなるからです。

 

実際、最新の脳科学の研究では、
人間の子供には、英語に限らず「全ての音を聞き分けられる神経細胞」があり、
その神経細胞は8~10歳前後で死滅するという風に言われています。

つまり、私たちが英語の音を完璧に聞き分けられるようになるためには、
小さい頃に「英語の神経細胞を鍛える必要があった」ということなんですね。

 

リスニングパワー2

 

では、小さい頃に英語を聴いていなかったら英語の音は一生聞き分けられないのか?

。。。というと、そんなことはなくありません!!

実はリスニングはリスニング以外の能力でも理解することができます。

例えば、分かりやすい例をあげると「早押しクイズ」です。
早押しクイズでは問題が読まれる前に答えが分かることがよくありますよね?

その理由は音を聞いていなくても内容が予測できるからです!!

英語もそれと同じで先を予測できる力を鍛えれば先読みができるようになります。

なので、聞こえない音を聞く練習をするのではなく、
とにかく文法を勉強し英語の本をたくさん読んでインプットして、
英語の理解力や予測力を高めて普段から感覚を鍛えていくようにしましょう!!

その方が結果的にリスニング力を高めることに繋がりますし英会話にも役立ちますよ♪

 

いざ話すと簡単な英語すら話せない

 

悩み (1)

 

この問題は高齢者に限らず若い人でも年齢を問わず多くの人が抱える悩みです。

そこで多くの人が英会話が出来ないのは、知らない単語が多いからだ!!

。。。と考えて、たくさん英単語を覚えたりするのですが、
英単語や英熟語を覚えて「ただ英語の知識を増やすだけ」では英語は話せません。

むしろ英会話で重要なのは「そういった英語の知識」ではなく、
覚えたそれらの知識をしっかりと「使えるスキル」に昇華させていくことです。

そしてそのために重要なのが「実際に英語を話す練習をすること」になります!!

 

考えてみてください!!

例えば、テニスが上手になりたくて、本で勉強したらテニスが上手くなるでしょうか?
ゴルフで球を遠くに飛ばしたくて、DVDを見たらゴルフが上手くなるでしょうか?
ピアノが弾けるようになりたくて、楽譜を丸暗記したらピアノが弾けるでしょうか?

絶対にならないですよね?

テニスが上手になりたかったら、実際にボールを打って練習するしかありませんし、
ゴルフが上手くなりたかったら、実際に球を打って練習するしかないですし、
ピアノが弾けるようになりたかったら、ピアノの前に座って弾くしかないです!!

英語もそれと全く同じです。

ただ一生懸命勉強して、単語を覚えただけでは英語は話せるようにならないですし、
本を買い漁って、読んだだけでは英語は話せるようにならないですし、
聞き流す教材を買って、聞き流しているだけでは英語を話せるようにはなせません。

英語を話せるようなりたいなら、実際に声にして話す練習するしかありません!!

 

実際に英語を話す練習をする!!

 

悩み (2)

 

今回の質問者は、ラジオ英会話と週一回英会話教室に通っているとのことでしたが、
それだけでは英語を話す練習としては絶対的に足りていません!!

それは例えると、ゴルフが上手になりたくて、
DVDを見て球の打ち方などのゴルフの知識を集めて、
週に一回、ゴルフ場で実際にゴルフをやってる。。。みたいなものです。

確かに一見上達しそうに感じますが、決定的に足りていないことがあります!!

それは、ゴルフでいう「打ちっぱなしで球を打つ練習」です。

考えると分かると思いますが「DVDで球の打ち方を覚えただけ」では、
ラウンドに出てもスコアは伸びないいですよね?

実際のラウンドで「知識をスキルとして発揮する」には、
ラウンドの前に「打ちっぱなしで自主練習」をして感覚を掴むのが大事です。

それと同じで英会話も先に「英語を話す自主練習」が何よりも重要になります!!

 

そこでお薦めなのが、知識を実際に英語で質問に答える形式で話せる教材です。

⇒ 英語の質問に無意識に答える練習が出来る教材

この教材は、英語を聞いて話せる気になって終わりではなく、
あなたが教材の中に出てくる登場人物に代わって話す練習ができたり、
何度も英語で質問を浴びせられて、それに答えるといった練習が繰り返しできます!!

つまり、打ちっぱなしと同じで無意識の動作として英語が身に付くというわけです。

⇒ 英語の質問に無意識に答える練習が出来る教材

英会話もスポーツと同じ「口を動かして話す」という動作です。

なので、頭で考えているうちは上手に話せないのは当たり前です!!

そうならないためにも、無意識に英語を話せる状態まで練習をするようにしましょう。

 

 


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※全てのアンケートにお答えできるとは限りません。
※また、個別の回答はできませんので宜しくお願います^^
※翻訳をお願いしますなど、個人的な質問にはお答え致しません!!

 




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