ベトナム・フエの旅行記!王宮観光と子供たちのハロウィン!!
長らく滞在していたタムコックからフエへ参ります!!
これまではバスでの移動でしたが、
せっかくなので電車で行こうということで、
世界の車窓から気取りで電車で行く事に決めました。
因みに電車賃は900,000ドン
日本円にすると約5000円くらいになります。
面倒なのでタムコックで泊まっていた宿で予約しました。
ニンビン駅、結構立派だけどがらんとしてる
。。。という訳で、
宿にピックアップの車が40分遅れで到着し、
特に謝られることもなくニンビン駅へやって来ました!!
ベトナムでピックアップが遅れるのは最早デフォです。
駅の時刻表はこんな感じ、全然分からん!!
閑散としていた駅舎の中ですが。。。
出発前は欧米人だらけになります。
南北を貫くベトナムの鉄道
出発時間になりホームへのゲートがオープン、
初公開になりますが、これがベトナムの鉄道です!!
。。。
えっと、普通ですね。
私は千葉出身なので、電車って市民の足で当たり前ですが、
東南アジアではなんか旅感が満載な気がします。
ヨーロッパでも都市部なら当たり前ですよね。
でも、そう考えると日本の交通網は、
電車を中心として本当に素晴らしいと実感します!!
海外へ行くと「長距離=バスor飛行機」って感じですからね。。。
ホームで知り合ったフランス人3人組み、既に出来あがってます♪
電車内で一緒だったアイルランド人カップル
同じく同室だったアメリカ人のベッキー
そんな感じで世界の車窓からをお届けする予定でしたが。。。
結局、みんなで飲んで寝て車窓感はゼロ!!
一晩空けてフエへ到着です。
多分なんですがあの番組って、
数時間の電車の旅で良い所だけ切り取ってるんじゃないかな?
じゃなきゃ、あんなにステキな動画は撮れないです。
Tigon Hostel / 09 Nguyen Cong Tru Street,53000
24時間フロントデスク・ルームサービス・空港送迎・レストラン・ツアーデスク
。。。で、今回フエでお世話になった宿はこちら↑
この宿はホテル検索サイトの写真はキレイですが、
実際は結構ボロいです(^^;)
でも、スタッフがとにかく親切で、
夜は外にテーブルを並べてみんなで飲んで宴会をしました。
ベトナム旅行中に、お金を求められる事もなく、
唯一スタッフと仲良くなれた宿かもしれません。。。
部屋などはボロいですが、またフエに行ったら絶対リピートします。
さて、そんなフエについての情報を少し紹介すると。。。
この町はベトナム最後の王朝の都が置かれた町で、
世界遺産に登録されています!!
一番の見所はフォーン川のほとりに建てられた王朝跡
ユネスコの事務局長だったアマドゥ氏によれば、
「賞賛すべき建築上のポエム」だそうです。
建築上のポエムって、なんか味の宝石箱みたいですね。
日本でいうと京都的なところになります。
宮殿へ通じる道には立派な門があります
こちらが宮殿の入り口
中は韓流ドラマに出てきそうな雰囲気
建物に興味がないのでポエムの意味が分かりませんでしたが、
こんな感じの建物内を三国無双で駆け回ったなぁ
。。。て思いました。
すみません、全く情緒がなくて。。。
欽文殿、池の上にある建物にはRPG的なロマンを感じます
王宮内の門、カラフルでステキです
なんか分からないけど奉られています
なんかベトナムの古い建物って中国チックなんですよね。
中国に行った事はないですが三国無双で見ました。
ただ、この日は暑すぎて、
最早、ちゃんと写真を撮る気力すらなかったので、
写真はあまり撮れていません。
正確には撮ったけど、後で見たらやっつけ仕事でしたw
そして、今見られる建物の大部分は後で修復された建物で、
実のところ、当時の建物はほとんど残っていません。
その理由はベトナム戦争!!
実は、ここフエは南北の軍が何度も衝突を繰り返した場所、
いわば一番の激戦区、最前線でした。
その結果、当時の物は破壊されて遺跡みたいになってます。
因みに、王朝内にはテニスコートがあります。
理由は、戦争以前に入植してきたフランス人が、
テニスが好きだからという理由で敷地にコートを作ったからです。
これって京都のお寺にコートがあるみたいな感じですね。。。
私以上にロマンや情緒がないというか、さすが植民地時代!!
暑くてたまらないので屋台で涼しそうなデザートを注文
チェーっていうデザートです(15,000ドン/約80円)
日本で言うところの「あんみつ」みたいなデザートです。
想像通りですが味もなかなかイケてます。
ベトナムに行ったらトライしてみる事をお薦めします。
王朝を見て見所は終わりましたが、とりあえず市場にも行きました。
フエ最大の市場、ドンバ市場です
迷路のように入り組んでます、店員も暇そう。。。
生鮮食品が売ってますが絶対お腹壊しそう。。。
市場は2階建ての白い建物を中心に周囲の路上に展開していて、
まるで迷路のように入り組んでいます。
すごく活気があるのですが、売り込みも凄いです。
ただ、路上のお店はそうでもなく、
特にフルーツや食べ物を売ってる露店は平気でした。
多分、外国人観光客は買わないのを知ってるんだと思います。
実はこの時期はハロウィンでした
最近の日本のハロウィンは大騒ぎの若者達でクレイジーですが、
ベトナムのハロウィンはそれほどでもありません。
むしろ、観光客向けにとりあえずやっているといった感じです。
でも、子供たちはハロウィンが大好きです。
ハロウィンって本来子供たちがお菓子を貰う行事でしたよね?
日本ではただのパーティーみたいになっちゃってますが、
ベトナムでは子供が飾りつけなどを作っていて楽しそうでした。
宿のロビーでハロウィンの飾り付けを作ってる女の子
あっと言う間に仲良くなった。。。
で、日本版お化けを作りました
うちは男兄弟だったので女の子ってかわいいですね。
連れて帰りた。。。すみませーん、変態がいまーす。
一番の力作っぽいです
最後は宿のスタッフも交えてみんなで飲み会
フエといえば王朝が一番の見所なのですが、
実は宿でハロウィンの飾り付けを作った時の方が楽しかったです。
あ、ロリコンじゃないですよw
夜行列車での旅人同士の触れ合いもそうでしたが
旅の楽しみはやっぱり出会いですね。
でも、そういえば食べようと思ってた宮廷料理食べ損ねたな。。。
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■今日のフレーズ「ハロウィンの台詞」
Trick or Treat!(お菓子くれなきゃイタズラするぞ!)
日本でも有名な台詞ですがコレに対する返事を知ってますか?
答えは。。。
Treat, of course(もちろん)
Come again, next year!(また、来年もおいでね)
Have fun!(楽しんでね)
Nice evening!(素敵な夜を!)
こんな感じです。
日本でハロウィンに日に子供が家に来ることはないですが、
海外でそういう機会があったら、こう言いながらお菓子をあげましょう。
因みに大人同士なら「Happy Halloween!」ですね。
⇒ ベトナム語でコミュニケーションを取るなら!旅の指さし会話帳!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)