自分に合った英語教材の選び方!英会話スクールに通うタイミング!

 

教材 (5)

 

あなたは英語の教材を購入したり英会話スクールに通ったことがありますか?

実際に教材を購入したりスクールに通って効果があった人もいますが、
教材を毎日聞いているのに、長年スクールに通っているのに上達しない!!

。。。なんて人もいると思います。

私も全ての英語教材やスクールを使ったわけではないので判りませんが、
世の中に溢れている英語教材やスクールは英語を上達させるという面では、
そこまで大ハズレな教材はないのではないかな?と思います。

もちろん先生が嫌い!教材が合わない!などの好き嫌いや相性はありますが、
問題なのはタイミングや目的がマッチしていないことではないでしょうか?

今回は、英会話教材の選び方やスクールへ通うタイミングについてご紹介します。

 

英会話スクールへ通うタイミング

 

教材 (2)

 

最近は英語の需要が増えて英会話スクールが増えてきましたね。

私が高校生くらいの頃から「駅前留学」なんて言葉が聞かれるようになって、
英会話を習いたい人が駅前に留学をしていました。

もしかしたら最近は各家庭にインターネットが普及したので、
駅前留学は減少してオンライン英会話が主流になっているかもしれませんね。

どちらにしても、英語を話せるようになりたいと思っている人にとっては、
外人さんと実際に英語で話せるというのは「効果的」だと思います。

実際、英会話スクールには初級者から上級者まで通っていますね^^

でもちょっと待ってください!!

英語を話したいから英会話スクールに通う。。。確かにそれは正解ですが、
本当に闇雲に英会話スクールに通えば英語が話せるようになるのでしょうか?

答えはNOです!!

もし本当にスクールで英語が話せるなら、今頃みんな英語ぺらぺらです。

しかし、実際は英語を話せる日本人は非常に少ないですよね?

理由は、英会話スクールに通っても英語を話していないからです。

 

英会話スクールに通っても英語を話さない。。。

これは、先生や他の生徒が英語を話している時間があるのもそうなのですが、
それと同時に、あなたが英語を話す準備が不十分ということがあげられます。

英語を話すには文法力や語彙力など、ある程度の英語力が必要不可欠です、
ですがそれが足りていないと、時間がそちらの勉強にとられてしまいます。

それがあなたならまだマシですが、他の生徒だったらかなり無駄ですよね?

 

以前もお話しましたが、英会話スクールは日頃の練習の成果を試す場です。
英語の勉強。。。ましてや文法や単語などの勉強をする場ではありません!!

そんなことはスクールに行かなくても家でいくらでもできます。

⇒ 英会話スクールのレッスンを上手に選ぶ!効果を最大化する方法!

なので英会話スクール通うタイミングは英語の総仕上げ!!
あなたが英語を勉強してきて話せる準備ができた時に通うようにしましょう。

それが一番効率的で、スクールの特徴を最大限に活かせるタイミングです。

 

オンライン英会話を始めるタイミング

 

教材 (3)

 

英語を話す場のひとつとして、実際に通うタイプの英会話スクールではなく、
スカイプなどを使ったオンライン英会話教室があります。

これは先生と生徒1対1もしくはグループで30分程度の授業をするものです。

英語を学習している方は既に利用している方も多いかもしれませんね^^

英語を話すという点では、通うタイプのスクールと同じなので総仕上げに
。。。と言いたいところですが、こちらは初心者でも使うべきだと思います。

理由は、通うタイプのスクールに比べて圧倒的に安いからです。

 

やはり英語を勉強するに当たって「生の英語に触れる」以上の勉強はないです。

最近では、ネイティブの先生との1対1の約30分の授業が、
たったの130円なんていう格安のオンライン英会話スクールもあります。

⇒ 簡単!わかりやすい!DMM英会話

他の英会話スクールを見てみても、相場は1レッスン約150円~とかなり安く、
毎日、缶コーヒー1本とちょっと我慢すれば手が届く価格で授業が受けられます。

もちろん、先生との相性やオンライン英会話スクールの良し悪しはありますが、
それでも生の英語に毎日30分100円前後で触れられるというのは大きいです。

本気で英語を学びたいなら、はっきり言ってこれを使わない手はないと思います。

 

ほとんど全てのオンライン英会話で1週間や2回といった無料お試しがあるので、
そちらでトライアルを受けて先生の質や授業の質をチェックしてみるといいです。

⇒ おススメのオンライン英会話スクールは?スカイプで英語を話そう!

申し込むタイミングは簡単な文法や単語を一通り独学でやってからがお薦めです。
その際、独学でやる勉強は中学校で習うレベルの文法や単語だけで十分です。

実際、日常英会話のほとんどはそれで構成されています。

文法や単語を覚えたら、あとは実際に外国人と話して使う練習をするだけです。
もし心配なら最初は日本語も使える先生を指名すると尚いいと思いますよ^^

 

英会話教材の選び方

 

教材 (4)

 

スクール選びに比べて教材選びは更に細かい相性やタイミングが重要ですが、
それさえ合えば、驚くほど英語力を上達させられるのが教材のメリットです。

そこで選ぶ基準になるのが「目的」「レベル」です。
この2つがあなたにぴったり合えば一気にレベルアップできます。

 

まず、最初は自分の目的を考えてみて下さい!!

目的と教材の強みがマッチしていないと十分な効果が得られません。

例えるなら腹筋を割りたいのに腕立て伏せ頑張ってますみたいなものです。
確かに腕立ても腹筋を使いますが、効率が悪いのは分かりますよね?

腹筋を割りたいなら腹筋が一番効果があります。

そこを見極めるには、商品の説明をじっくり読むことです。
薬を購入するときに薬の効果や副作用を読むのと同じようにじっくりです。

 

次に重要なのがあなた自身の英語のレベルです。

これが合っていないと英語学習の挫折の元になってしまいます。

あなたも教材を使って勉強をしてるけど難しすぎて嫌になってしまった
そして本棚に封印。。。なんていう経験をしたことないですか?

私は数え切れないほどあります^^;

英語初心者の頃に買ったリンカーンの伝記は本棚に飾られインテリアに、
定期購読で申し込んだ英字新聞は一度も読まずにトイレットペーパーに、
そんな風に失敗したものがたくさんあります。

難しいものを購入してしまうのは本当に大失敗です。

いつかやる。。。と思っても多くの場合、そのいつかはやってきません!!

 

また逆に簡単な教材や簡単すぎる教材を買ってしまった場合、
これも多くの人が「失敗したな~」と思いますが、実はそれはOKなんです。

というのも、簡単な教材を購入し聞いた際に「簡単すぎる」と感じても、
実際にあなたがそれを声に出して完璧に言えるかどうかは別の話だからです。

例えば、英会話の教材の中で1分の自己紹介のトピックがあったとします。

おそらく多くの人にとってそれを聞いて理解するのは難しくないと思います。
ですが、同じように「あなたが1分間自己紹介ができるか?」と言われると、
途端にすごく難しくなりませんか?

 

私達は学校で難しい問題を解いてきているので教材をあまく見てしまいますが、
実際に使えるのと理解できるのとでは全然別物なんですよね。。。

旅行などで自分の英語力の無さを痛感したことがある人なら分かると思います。

その辺のギャップを理解せずに、この教材は簡単すぎて私向きではない!!
簡単すぎてダメだ。。。と判断してしまい、難しい教材に手を出して撃沈!!

せっかく買った教材を封印。。。このパターンは実は結構あります^^

海外旅行で使うような日常英会話はめちゃくちゃ簡単な英語の集まりです。
にもかかわらず英語を話せないのは、簡単な英語をあまくみているからです。

初心者も中級者も上級者も英語教材のレベルのギャップには要注意です。

 

実際に教材を選ぶとしたら

 

教材 (1)

 

ここで実際に教材を選んでみましょう。

・Aさん 初級者(TOEIC350点) 日常英会話を習得したい
・Bさん 中級者(TOEIC600点) TOEIC700点を取得したい

この2人は同じ教材を使うべきでしょうか?

答えはNOですよね。

2人のレベルや目的が全然違うので同じ教材を使っても効果は全然違います。

 

この2人にスピードラーニングを使ってもらったらどうなるでしょうか?

まずはレベルで見てみると。。。

スピードラーニングはAさんにとっては正直難しいです。

英文を聞いた後に日本語が流れるので理解できた気にはなれますが、
実際に同じような文をAさんに聞かせたら理解するのは難しいと思います。

何故ならAさんは英語のベースが全然できていないからです。

Bさんにとってはスピードラーニングは難易度的に調度いいかもしれません。

 

次に目的で見てみます。

Aさんは英会話の習得、BさんはTOEICの高得点の取得です。

スピードラーニングは聞き流すのコンセプトの通り、
英語を大量に聞いて表現を身につけリスニング力を高める教材です。
※スピードラーニングでは話す力はつきません!!

BさんのTOEIC対策にはリスニングで役に立ちそうですね。

なので目的だけでみると、Bさんにはとても役に立ちそうですが、
Aさんにはそこまで効果がなさそうですよね?

 

・Aさん 初級者(TOEIC350点) 日常英会話を習得したい
・Bさん 中級者(TOEIC600点) TOEIC700点を取得したい

この2人に英語ぺらぺら君を使ってもらったらどうなるでしょうか?

レベルで見てみると。。。

英語ぺらぺら君はAさんにとっては調度良く、Bさんにとっては簡単です。

 

次に目的で見てみます。

Aさんの目的は英会話の習得、Bさの目的はTOEICの高得点の取得です。

英語ぺらぺら君のコンセプトは、簡単な英語で会話ができるようになるです。

この教材はスピードラーニングと違って聞くだけでなく、
受講者が実際に声に出して自分で考えて英語を話さなければなりません。

そこから判断するとAさんの目的にはすごくピッタリですが、
BさんのTOEIC対策という点ではあまり適していないと思います。

 

・Aさん 初級者(TOEIC350点) 日常英会話を習得したい
・Bさん 中級者(TOEIC600点) 日常英会話を習得したい

では、この2人にスピードラーニングと英語ぺらぺら君を選んでもらうと、
どちらの教材が2人にあっているといるでしょうか?

レベルで考えるとスピードラーニングはAさんには難しいですし、
英語ぺらぺら君はBさんにとっては聞いて理解するのは簡単です。

コンセプトを見るとスピードラーニングは英語をたくさん聞くタイプの教材、
英語ぺらぺら君は英語を自分で考えて話して練習するタイプの教材です。

そこで、思い出して欲しいのがレベルのギャップです。

Bさんにとって聞くのは簡単な英語ぺらぺら君ですが実際に話すのは?

そんな風に会話(アウトプット)のレベルで教材を考えてみると、
スピードラーニングよりも英語ぺらぺら君の方が向いていると言えると思います。

特に日本人は理解できる英語と話せる英語の差が大きいので注意が必要です。

またスピードラーニングはリスニング力UPには良い教材かもしれませんが、
英語を話すという面で一番大事な「話す」練習が抜けています。

そういった意味でも英会話の訓練には決定的な弱点がある教材と言えます。
※とはいえ、中級者以上には試験対策やリスニングで効果が得られるでしょう。

 

このようにスピードラーニング英語ぺらぺら君も用途やレベルによっては、
どちらもとても優れた英語学習用教材です。

教材を選ぶときには、試験対策やじっくり理解するのが目的の場合は同レベル、
英会話、発音練習、速読など、瞬時に判断して英語を使う訓練をしたい場合は、
あえて今の自分のランクよりも2ランクくらい低いものを選びましょう。

売れているから有名だからというのは広告費をかけたかどうかに過ぎません。
惑わされることなく目的とレベルで選んだ方がピッタリのものが選べますよ^^

教材選びの際の参考にしてくださいね♪

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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