英語のリーディング！読むのが遅い？正しい読み方で苦手を克服！

リーディングで「自分は読むのが遅い」と感じることありませんか？

特にそれが顕著に現れるのがＴＯＥＩＣのリーディングセクション、
ＴＯＥＩＣを受けたことがある人はご存知だと思いますが、
あの試験は問題数が多いんですよね。

なので、リーディングが苦手な方は、
制限時間内に終わらないこともしばしばあります。

そこで今回はリーディングの正しいやり方についてお話します。

リーディングは読むスピードが大事

リーディングで、制限時間無いに問題が解き終わらない。
英字新聞や洋書をスラスラ読むことができない。

そういうときは「自分は読むのが遅い」と感じますよね？

もちろん原因はそれだけじゃないこともありますが、
「読むのが遅い」と感じたその感覚は正解だと思います。

自分で好きな本を趣味で読んでいる分には遅くても問題ないですが、
ＴＯＥＩＣなどの試験や仕事で資料を読む時などは命取りです。

なので、基本的には「読むスピード」を上げなければならないのですが、
そもそも、読むのが遅くなってしまう原因はなんなのでしょうか？

読むのが遅い原因と間違った対策

英語を読むのが遅くなってしまう原因は以下の２つです。

「同じ文章を何度も読み返してしまう」
「１つの英文に対して考えている時間が長すぎる」

では、なぜそんな事が起こってしまうのでしょうか？

それは以下の２つが主な原因になっています。

「普通に左から右へ読むことができない」
「１文１文がちゃんと読めていない」

あなたも、これに当てはまったりしていませんか？

そこでそれを克服しようと、リーディング対策を行うですが、
ほとんどの人が、ここで間違った対策を取ってしまいます。

その間違った対策とは。。。

「大切な部分だけを読み取って、飛ばし読みをすることです」

考えてみて下さい。。。

あなたは普段日本語で本を読む時に「飛ばし読み」をしますか？

おそらくほとんどの人は、普通に読んでいると思います。
少なくとも私は、新聞だろうが本だろうが普通に読んでいます。

では、あなたは日本語の本を「飛ばし読み」できますか？

これは個人差はありますが、できる人とできない人がいますよね？

私もやろうと思えばできると思いますが、読み物の分野にもよりますし、
理解度や精度も「普通に読み進める」よりは落ちると思います。

日本人が日本語でやっても精度が落ちてしまう飛ばし読み、
それを英語でやって内容を理解することはできるのでしょうか？

おそらくというか、確実に「かなり難しい」と思いませんか？

ですが、多くの人がリーディング対策や速く読めるようになるのために、
大切な部分だけを読み取る「飛ばし読み」の技術を身に付けようとします。

普通に読むスピードが遅いから、飛ばし読みの技術を身に付ける。。。

なんか少しズレていますよね？

それならば、まず普通に速く読めるようになる方が先ですし、
間違いなく、そちらの方が英語を読み取る力が付くと思います！！

英語を正しく読む力を身につける

では、英語を普通に読む力を身に付けるにはどうしたらいいでしょうか？

答えは「構造を理解」すれば、読むことができるようになります。

「同じ文を何回も読み返してしまう」
「１つの文を考えるのに時間がかかり過ぎてしまう」

その原因は単語の意味から文章を読み取ろうとしてしまっていて、
構造から文章を理解しようとしていないのが大きな原因です。

例えば以下の英文

The man accused of lying has been telling the truth for the whole time.

これを。。。

“The man”　男は
“accused”　非難した

というように意味から考えて読んでしまう人がかなり多いです。

ですが、本当の意味はそうではなく、
「嘘をついていると非難された男は、ずっと真実を言っていた」
という意味で、男は「非難した」のではなく「された」のが正解です。

「accuse」は「非難する」という意味なので、
「accused」はその過去形だから「非難した」だと判断してしまいますが、
この「accused」は過去分詞であり、「The man」を修飾する役目になっています。

このように、英語は見た目は同じでも、構造によって意味が変わってきます。

正しい読み方が身に付いていない人は、
単語の意味ばかりに注目してしまい、構造に注目していないため、
その意味を誤解してしまったり、読み取れなくなってしまいます。

しかし正しい読み方を知っていれば、構造にも注目するので、
「”accused”の後ろに名詞が置いてあるかどうか」を把握し、
そこから「非難する」なのか「非難された」なのかを判断します。

こういった正しい読み方ができれば、英語を読み返してしまったり、
長い時間をかけてしまうことを防ぐことができるようになるわけです。

英語の正しい読み方の学習法

ＴＯＥＩＣでは、リーディングセクションで時間切れになる人が多いですが、
きちんと正しい読み方さえ、しっかりと身に付けることができていれば、
「飛ばし読み」などしなくても、普通に読み終えることができます。

ですが、時間が足りなかった人は「普通に読んでも太刀打ちできない」
。。。と思ってしまい、飛ばし読みなどテクニックに走ってしまいます。

確かに試験はテクニックで点数が取れます、しかし実務では役にたちませんし、
そもそもテクニックで英語を読んでいては、真の読解力は身に付ません！！

また、そもそも日本語でも精度が落ちてしまう「飛ばし読み」を、
英語で完璧にできるようになるには、かなりの時間が必要だと思います。

それならば、普通に読めるようになった方が全然いいですよね？

そこでお薦めなのが「英語真っすぐリーディング講座」です。

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しっかりと文の構造を理解し、着目ポイント学んで、
それを繰り返し練習すれば、正しい読み方を修得することができ、
最終的には感覚で、英語が読めるレベルへ落とし込むことができます。

そのきっかけとして、

・着目ポイントを学び、それを使ってリーディングの練習をする
・着目ポイントの理解に必要な文法を学ぶ

このポイントを抑えた「英語真っすぐリーディング講座」はピッタリの講座です。

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英語を読むのに時間がかかる方やＴＯＥＩＣのリーディング対策をしたい方は、
正しい英語の読み方を学習して、真の読解力を身に付けるようにしましょう。

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