英文法で英語を制す!TOEIC&英会話のためのお薦めの勉強法!

 

言葉 (2)

 

あなたは英文法を勉強していて、どうしても分からない項目があったり、
TOEICなど試験でも壁にぶつかってしまって成績が伸びない!!

そんな経験をしたことがありませんか?

以前にもお話しましたが、英文法は単純な積み重ねです。
前の項目の理解度が低いと、次の項目の理解度が下がってしまいます。

そしてそのまま進んでいくと、どんどん曖昧になってしまい、
最終的には自分がどこで躓いてしまっているのかも分からなくなります。

その結果、何度勉強しても苦手な項目を克服できなかったり、
成績が伸び悩んでしまうといった現象が起こります^^;

そこで今回は、壁にぶち当たってしまった時の学習法をご紹介します!!

 

英語の4つの基本文型!!

 

文法 (2)

 

英語は日本語と違い、単語の配置に自由度が少なく型が決まっている言語です。

あなたも学生時代に基本文型↓を教わった記憶がありませんか?

①主語 + 動詞(第1文型)
②主語 + 動詞 + 補語(第2文型)
③主語 + 動詞 + 目的語(第3文型)
④主語 + 動詞 + 目的語 + 目的語(第4文型)
⑤主語 + 動詞 + 目的語 + 補語(第5文型)

これを見て「懐かしいな」と思った人も少なくないと思います。
では、なぜ英語では基本5文型から教わるのでしょうか?

その答えは「英語は型を決め、そこに要素を当てはめていく言語」だからです。

 

実は文法というか、英語は最初にこの基本文型の理解が重要になります。

なぜならこの基本文型こそが、文の意味を決める設計図で、
ネイティブは、伝えたい内容に合わせて使う型を瞬間的に選び出し、
そこに単語などの要素を当てはめて英文を作っているからです。

つまり逆を言えば、英語は伝えたい内容が決まっていれば、
基本文形の中から型を選び、文法に沿って単語を当てはめるだけなんです。

では、上の基本文型を型に分けてみましょう!!

 

上の基本文型を「伝えたい内容別」に型に分けると以下の4つになります↓

1.『主語 + 動詞』(主語の動作を表す)
2.『主語 + 動詞 + 目的語』(他のものに影響を及ぼす)
3.『主語 + 動詞 + 状態』(主語の説明する)
4.『主語 + 動詞 + 目的語 + 目的語』(手渡しを表す)

英語ではどんなに複雑な文章でも、この4つの型に当てはまり、
基本的には、この型から逸脱した形はありません!!

つまり、4つの英語の型の中から、伝えたい内容と相性の良い型を選び出し、
その型に単語などの要素を当てはめれば、それで英語を組み立てることができます。

では、ひとつひとつの型を簡単に見ていきましょう!!

 

英文を作る4つの型の選び方!!

 

文法 (6)

 

英文を作るための型には、それぞれの型ごとに独自の意味が結びついています。

1.『主語 + 動詞』(主語の動作を表す)
2.『主語 + 動詞 + 目的語』(他のものに影響を及ぼす)
3.『主語 + 動詞 + 状態』(主語の説明する)
4.『主語 + 動詞 + 目的語 + 目的語』(手渡しを表す)

つまり、何か単純な動作を表現したいときは「主語+動詞」の型を選べば良くて、
何かを説明をしたければ「主語+ 動詞+状態」の型を選べば良いわけです。

料理に例えるなら、プリンを作りたければプリンの型、
ケーキを作りたければケーキの型を選ぶ。。。みたいな感じですね^^

どうですか?

そう考えると英語って、めちゃくちゃ簡単じゃないですか?

 

1.『主語 + 動詞』(主語の動作を表す)

何か主語の単純な動作を伝えたいときにはこの型を使います

He laughed.(彼は笑った)
I swim every day.(私は毎日泳ぐ)
I jog in the park.(私は公園でジョギングする)

上の文を見て頂くと分かる通り、主語の単純な動作を表していますよね?

 

2.『主語 + 動詞 + 目的語』(他のものに影響を及ぼす)

主語が目的語に力や影響を及ぼしている様子を表現するときの型です。

I read a book.(私は本を読みます)
I punched him.(私は彼を殴りました)
I kicked the ball.(私はボールを蹴りました)

どうですか?全部主語が目的語に何か影響を与えていますよね?

 

3.『主語 + 動詞 + 状態』(主語の説明する)

主語がどういう状態なのかを表現したいときにはこの型を使います。

I am a man.(私は男です)
We are friends.(私達は友だちです)
She is so cute.(彼女はすごくかわいい)

上の文を見ても分かる通り、主語の状態を説明していますよね?

 

4.『主語 + 動詞 + 目的語 + 目的語』(手渡しを表す)

主語が目的語1に目的語2を授与していることを表現する時に使います。

I bought her a car.(私は彼女に車を買った)
He gave her the ring.(彼は彼女に指輪をあげた)
She get you a nice pen.(彼女はあなたに素敵なペンをあげる)

上の文を見ても分かる通り、誰かが誰かに何かを与えていますよね?

あなたの持っている参考書の例文も見てみてください!!
基本的に全てこの法則に当てはまって、文章が構成されているはずです!!

 

このように英語は、伝えたい内容に合わせて型を選び出し、
あとはそこに単語や不定詞や関係代名詞などの要素を置くだけです。

ですが、教科書や学校ではそんな事は教えてくれませんよね?

「基本文型は5つある覚えておけ!!」
「関係代名詞のルールはこうだ!!暗記しなさい!!」

それが日本の英語教育なんです^^;

そんなんじゃ「文法が何のためにあるのか?」分からないですよね?

 

基本文型に当てはめる品詞の性質!!

 

1年でTOEIC900点!分かる!解ける!英文法! (1)

 

さて、プリンの型が決まったら、次はそこに入れる砂糖や卵などの材料ですね^^

英語の場合、その材料は名詞・動詞・形容詞・副詞などの品詞になります。

つまり、材料が何なのか?

甘いのか?酸っぱいのか?苦いのか?しょっぱいのか?
その性質を理解していないと、美味しいプリンが作れないと同じです!!

なので、英語も品詞の性質や特徴が分かっていないとダメなんですね^^

英文には主語と動詞は入れなくちゃいけない!!
品詞の中でも前置詞と相性が良いのは名詞なんだ!!

そういうのを理解していなければ、英語を組み立てることができません!!

 

例えば以下の名詞ブロック↓

・a particularly delicious banana(特に美味しいバナナ)

この文は、名詞を中心としたブロックで、
限定詞・副詞・形容詞・名詞の4つの品詞で構成されています。

 

1年でTOEIC900点!分かる!解ける!英文法! (6)

 

そしてそれぞれの品詞には、細かい性質と相性などのルール(文法)があって、
その性質と相性が組み合わさってこのブロックが構成されています。

それぞれの品詞の性質や相性↓

【限定詞】

・名詞を修飾する
・限定詞は1つの名詞にひとつだけ
・名詞ブロックの一番先頭に置かれる

【副詞】

・基本的には修飾される単語の前後に置く
・名詞以外(形容詞、動詞、副詞)などを修飾する

【形容詞】

・名詞を修飾する
・基本的には修飾される名詞の前後に置く

【名詞】

・人や物などを表す品詞

この性質や相性を使って、文章を組み立てると。。。

 

まず「banana」とうい名詞に、限定詞「a」を付けます。

・a banana

次に「美味しい」という形容詞「delicious」を付け加えます。
形容詞は基本的に名詞の直前に配置されるので「a」と「banana」間に割り込んで、

・a delicious banana

最後に「特別に」という副詞の「particularly」を入れるわけですが、
副詞は名詞以外のものを修飾し、基本的にその直前に配置される性質なので、
「a」と「delicious」間に割り込んで、

・a particularly delicious banana

。。。という順番になります!!

どうでしたか?

こんな風に、しっかりと品詞を性質を捉えると、
まるでパズルを解くように簡単に英語を組み立てられますよね?

因みに今回の場合は、バナナがどんなバナナかを限定しているので、
限定詞、副詞、形容詞などの品詞が名詞の前に置かれています!!

 

文法は英語を組み立てるための設計図(レシピ)です!!

プリンを作る時のように
容器を選んで、作り方や順番に従って正しい材料を入れていけば、
確実に美味しいプリンが作れます!!

英語も同じで、型や細かい品詞の法則を掴むことが、
正しい英語を作るための第一歩で壁を越えるための重要な要素です。

そういった文法を本質的に学べるのが以下の講座です↓

⇒ 1年でTOEIC900点!分かる! 解ける! 英文法!

この講座は全56講座で、2ヶ月間メールでテキストと問題が送られてきます。

【教材の内容】

・本講座「全56講座」(PDF)
・本講座の問題のネイティブ音声ファイル
・英語学習における日本語の使い方(PDF)
・理解必須の超重要事項の確認(PDF)
・英語学習で気にしてはいけないこと(PDF)
・番外編、英語学習法の解説(メール)
・2ヶ月間無制限メールサポート

 

1年でTOEIC900点!分かる!解ける!英文法! (7)

 

特に開発者の鈴木先生による無制限メールサポートは、かなり使えます!!

 

初心者の場合はこちらから始めて、次に「TOEIC900点」をやるのがお薦めです↓

⇒ ゼロからの英語やり直し教室New Beginning

文法は独学だと、分からない箇所が分からないので時間がかかったり、
誤った解釈をしてしまったり、実践では使えない解法テクニックに走ってしまいます。

ですが、この講座では進捗を先生に見てもらいながら質問できるので、
英語で壁にぶつかってしまった人や成績が伸び悩んでいる人にはピッタリです!!

また、これから英語を学習する人には、更にお薦めです!!

文法自体は英語のルールなので、
新たにルールが加わって変わってしまうこともありません。

なので、初心者でも3ヶ月~半年程度で文法が得意になれますよ!!

 

TOEICで高得点を取ってしまえば就職や転職にも有利ですし、
その上、実践で使える文法力を身に付けられるので一石二鳥ですね^^

最初に文法をやって、英語の組み立て方を覚えれば、
次にやっていくリスニングやスピーキングの勉強も楽になります!!

私も何となくだった英文法が、講座のおかげで分かるようになっったので、
それ以来、英語の勉強がめちゃくちゃ楽しくなりました♪

英語をスラスラ理解できる感覚が身に付くと面白いです!!

私も以前は文法って、退屈なルールとしか思ってなかったんですけどね^^

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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