語彙力アップ!英単語を覚える際の3つの重要なポイントと覚え方!
自由自在に英語を使えるようになるために基礎となる英文法と英単語!!
中でも英単語はコツコツと覚えていかなければならない上に、
忘れてしまうものなので苦手な人も多いのではないでしょうか?
また、せっかく覚えても実際に使う時になると、
思い出せなくて「悔しい思い」をしたことがある人もいると思います。
そこで今回は、英単語を覚えるのが苦手な人のために、
英単語を覚えて使えるようになるための3つのポイントをご紹介致します。
英単語を覚えるための2つの鍵
まずは、英単語を覚えるためのポイントを説明する前に前回の復習です。
単語はどんなに記憶力の良い人でも忘れないようにするのは難しいです!!
なぜなら人間の脳は物事を忘れるようにできているので、
必死に詰め込んだとしても時が経つと、どうしても忘れてしまうからです。
なので、少しでも記憶に定着させるためのコツがあります。
それは。。。
1.英単語とのインパクトのある出会い
2.英単語との出合いの回数
この2つを意識して英単語を勉強することです。
⇒ 英単語の学習法!語彙力アップの鍵はインパクトと出合いの回数!
英単語は忘れてしまうものなので、少しでも定着するように、
上の2つのコツを意識して勉強するようにしてくださいね^^
英単語を書いて覚えるのは効率が悪い!!
さて、それでは具体的な勉強法についてお話します。
あなたは英単語の勉強と聞くと、どのような勉強を思い浮かべますか?
おそらく、ノートに書いたり単語帳で覚えたりですよね?
学生時代の勉強は英語のテストや試験のためだったので、
読み書き主体の見たり書いたりする勉強法でなんとかなりましたが、
実はその勉強法は非常に効率が悪いです。
理由は、英単語を見て書くだけでは、読み書きはできるようになれても、
実際にその英単語を聞き取ったり話したりして使う練習ではないので、
習得レベルとしては、かなり低いものになってしまうからです。
具体的に英単語の習得レベルを分けると。。。
①見たら文脈から理解できる
②見たら瞬間的に理解できる
③見ても聞いても文脈から理解できる
④見ても聞いても瞬間的に理解できる
⑤見ても聞いても瞬間的に理解できてスペルも正確に書ける
⑥見ても聞いても瞬間的に理解できて正確に書けて発声もできる
このようになり、スペルだけを覚える方法は、
単語を見たときにしか分からなくなってしまう上に、
使い方もあやふやな状態での暗記になってしまいます。
なので、英単語を勉強する際は⑥を目指すようにしましょう!!
英単語を覚える際の3つのポイント!!
具体的に⑥のレベルまで語彙力を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?
そのために重要なポイントは以下の3つです。
1.コロケーションで覚える
2.イメージで覚える
3.発音も同時に覚える
早速、ひとつひとつ見ていきましょう!!
コロケーションで覚える
1つ目のポイントは「コロケーションも一緒に覚える」です!!
このコロケーションとは単純に言うと「単語の組み合わせ」のことで、
・前後にどんな単語を取ることができるのか?
・どういう場面でその単語が使われるのか?
。。。といった「単語同士の相性や使い方」のことを指します!!
そう言われても、よく分からないかもしれないので具体的な例を出しますね。
例えば、日本語では薬は「飲む」と言いますよね?
ですが、英語は「take medicine」が自然で「drink medicine」とは言いません。
これは簡単なコロケーションなので誰もが知っていると思いますが、
英語には日本語と違った単語同士の相性があり、組み合わせも違います。
つまり単純に日本語の意味だけで「飲む」と覚えても、
コロケーションを無視してしまうと、使い方や相性が分からなくなってしまい、
せっかく覚えても使えない英語になってしまうというわけなんです!!
なので、最初のポイントとしてコロケーションも覚えること!!
これを頭に入れておいて下さい。
具体的には、例文が一緒についている教材を使って勉強するのが重要です。
イメージで覚える
2つ目のポイントは「イメージで単語を覚える」です!!
あなたはこれまで単語を覚える際、どのように意味を覚えてきましたか?
おそらく「英語⇔日本語」で意味を覚えてきた人も多いと思います。
ですが、その覚え方では英単語の使い方が分からなくなってしまい、
それだけでなく瞬間的に単語や文のニュアンスを掴めなくなってしまいます。
例えば、私達は動詞の「GO」という単語を始めて教わった時には、
「Go」=「行く」
。。。と、教わりました。
しかし英語の「Go」は、単純に「行く」という意味だけでなく、
「その場から離れていくもの」であればどんな時でも使うことができます。
This job is too difficult for you. You have to go.
(この仕事は君には難しすぎるよ、君には辞めて欲しいな)
このように文脈によっては「行く」ではなく「辞める」にもなります。
そこで、多くの日本人がやってしまう覚え方が、
「Go」=「行く」「辞める」「去る」「消える」。。。
。。。といった感じで、意味をひとつずつ覚えるやり方ですが、
英単語はコロケーションによって無数の意味やニュアンスを生み出します!!
なので、英単語は必ずイメージで覚えるようにしてください!!
発音も同時に覚える
3つ目のポイントは「発音も同時に覚える」です!!
学生時代の勉強でもそうですが、
単語を覚える際に発音を意識しない人がかなり多いです。
実際、中学時代の私は「Orange」という単語を覚える際、
「オランゲ」って覚えてました。。。(((;_ _)ノ
確かにこの覚え方だと、書くときには「オランゲ」で書けますが、
発音としてはめちゃくちゃですよね?
この程度の簡単な単語ならまだマシですが、難しい単語では命取りです。
英単語には習得レベルがあります。
①見たら文脈から理解できる
②見たら瞬間的に理解できる
③見ても聞いても文脈から理解できる
④見ても聞いても瞬間的に理解できる
⑤見ても聞いても瞬間的に理解できてスペルも正確に書ける
⑥見ても聞いても瞬間的に理解できて正確に書けて発声できる
単語を見たり読んだりした時にしか分からない語彙力で、
誤った使い方や発音を覚えてしまっては、役に立たちません!!
なので、必ず3つのポイントを抑えながら覚えるようにしてください!!
英単語で一番上のレベル、⑥のレベルを目指すのであれば、
1.コロケーションで覚える
2.イメージで覚える
3.発音も同時に覚える
この3つのポイントを抑えた単語の勉強をするようにしてくださいね^^
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)