基本的な英会話学習法まとめ!ネイティブが使う自然な英語って?

 

参考書

 

今回は、これまでお伝えしてきた、基本的な英会話学習のまとめです!!

よく、「ネイティブは英語を話す時に教科書のような英語は使わない」
。。。なんて話を聞きますよね?

また、「ネイティブが使うフレーズを覚えていきましょう」
。。。なんていう話も聞いたことがあると思います。

確かに、映画やドラマでも、教科書通りの英語は使われていません!!

ですが、本当に教科書のような英会話は必要ないのでしょうか?

今回は、基本の英会話の重要性と学習法のまとめについてお伝えします!!

 

基本の英会話を先に身に付けよう!!

 

英会話 (4)

 

まず、英会話を身に付ける際に言えることがあります。

それは「自然な英語を話す事」は、思っているよりも遥かに難しくて、
ネイティブでない私達が成し遂げるには、一生掛けてできるかどうか?

。。。そう言ってもいいくらい難しいことです。

実際、知り合いで第一線で活躍している通訳の方がいるのですが、
先日「昨日英語の勉強をしてたんだけどさ」。。。とサラッと言ってました。

その方は、有名な外国の邦人の通訳をする程なのですが、
そんな方でも、当たり前のように「英語の勉強」をしているんですね。

そう考えると、ネイティブが使う自然な英語を覚えましょう!!

。。。なんてことは、成し遂げるのはかなり難しい事だと思います。

 

そもそも会話中のフレーズなんて、その会話の中で生まれた言い回しです。

それを「覚えましょう」なんて言うのは、おかしな話だと思います!!

英語に限らず言語は、自分のイメージや感情を言葉にして話すものです。

それは、相手と自分の状況、感情、背景、文化、関係性、
。。。など、様々な要素が複雑に絡み合って生まれてくるものですよね?

それを「ネイティブが使うから覚える」だけでは使えるようにはなれません!!

むしろ、自然な英語は、自分の中から生まれるもので、
それは知識や経験が感情と結びついて、初めて使えるようになります。

だからこそ、最初は基本的な英会話を身に付ける事が大事だと思います!!

 

実際、私達は日本語では、基本的な日本語から身に付けてきています!!

例えば、子供が間違った日本語を使っていたら、
お母さんやお父さんに「それは違うよ」教えられますよね?

また、学校でも国語の授業があったと思います。

私達は日本人なので、わざわざ国語で日本語を習わなくても、
日本語のネイティブが使う「自然な言い回し」を身に付けられるはずです。

ですが、わざわざ義務教育で国語の授業がある理由は、
基本の日本語が自然な日本語を身に付けるのに必要だからに他なりません。

 

基本的な英語をやらずに「ネイティブらしい言葉」を身に付ける事は、
かえって「滑稽な英語」を身に付ける事になってしまいます!!

例えば、タレントのボビー・オロゴンさん。

ボビーの話す日本語は日本の若者が使う自然な日本語ですが、
彼が話すと、なぜか「笑い」が起こってしまいます。

それは自然な日本語だけど、ボビーが使うと変だからなんです^^

ボビーの場合、ウケるようにわざとそれを使っていますが、
基本を理解していない人が「自然な英語を話す」のはそれと同じです!!

 

むしろ、教科書通りということは基本なので誰にでも通じる言葉です!!

多少、不自然かもしれませんが、老若男女問わず全員に通じます。

会話とは「相手と自分のイメージのやりとり」です。

ならば一番重要なことは、まずは「通じること」ではないでしょうか?

なので、基本の英会話は不自然かもしれませんが、
まずは先にそれを身に付けてから、自然な英会話を身に付けましょう!!

 

基本の英会話の身に付け方!!

 

英会話 (3)

 

基本の英会話の身に付けるポイントは以前お伝えしました。

そのための3つのポイントを覚えていますか?

1.インプットの質と量を増やす
2.アウトプットの量を増やす
3.英語への反射神経を鍛える

それは上の3つです!!

 

1.インプットの質と量を増やす

インプットを強くすれば、あなたの英語の引き出しがいっぱいになります。

引き出しの中に英語表現をたくさん収納できれば、
その分、相手に伝わりやすい様々な表現が選びやすいですよね?

そしてこのインプットで得られるものは、英語表現だけではありません!!

この単語は「どういうシチュエーション」で使われるのか?
この表現は「どういう人間関係や背景の元」で使われているのか?
そのフレーズは「どういう感情やイメージ」が元で生まれてきたものなのか?

インプットには、そういった経験を積んでいく作業も含まれています!!

 

2.アウトプットの量を増やす

英会話の習得の際に重要なのは、なんと言っても「話す練習」です!!

英語は「理解できる英語」と「話せる英語」に大きなギャップがあります。

英語は得意なのに海外旅行などでは思ったより英語を話せなかった、
。。。なんていう経験をしたことがある人も多いと思います。

それは、このギャップが原因で、その差は練習でしか埋められません!!

なので、まずは「簡単過ぎるほどの英語」の練習から始めるようにしましょう!!

 

【英語ぺらぺら君 レッスン4】

 

こちらの「英語ぺらぺら君」は聞き流し系やフレーズを覚える教材ではなく、
あなたが考えて、あなたの自身の言葉で英語を話す訓練ができます!!

難しい英語も使っていないので、初級者から英会話が苦手な上級者までお薦めです。

 

3.英語への反射神経を鍛える

英会話の際に多くの人が抱える悩みは「咄嗟に英語が出てこないこと」です!!

その問題を解決するためには、
一から自分で英文を組み立てて話す練習をするしかありません!!

それには「パターンプラクティス」と「瞬間英作文」がお薦めです。

その英語表現が使われるシチュエーションなどのパターンを掴み、
書かずに英文を組み立てて、実際に声に出して瞬間的に話す練習をしましょう。

 

ネイティブが使う自然な英語は、無理に覚えていくものではなく、
不自然な英語を話していく中で、徐々に使えるようになってくるものです。

例えば「ありがとう」っていう気持ちを込めて話したいと思ったのなら、
その気持ちに近い表現をチョイスして、英会話の基本に当てはめていく!!

そんな風に「気持ちと言葉に結びつける事」を意識しているうちに、
フレーズを暗記しなくても、自然と勝手に使えるようになっていくと思いますよ^^

 

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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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