カナダのワーキングホリデー!カルガリーは生活費&物価が安い?
カナダ・アルバータ州のカナダの都市にカルガリーついて紹介します。
カルガリーはカナディアンロッキーの入り口にある、草原に囲まれた街です。
ニックネーム「牛の町」が示すとおり、昔からカウボーイやアルバータ牛が有名で、
毎年7月上旬に「スタンピード」と呼ばれるカウボーイ達のお祭りが開催され、
イベント期間中は街全体がお祭り騒ぎになります。
また、車で西へ2時間弱でバンフナショナル公園、
東へ3時間弱でダイナソー州立公園へ行くことが出来る上、
カナダの都市の中では比較的物価が安いのでワーホリメーカーにも人気です。
カルガリーの気候
カルガリーは夏と冬の差が激しく、日本ほどではありませんが夏は暑くなります。
逆に冬は驚くほど寒く、-20℃を以下になる日も珍しくありません。
また、雨量も比較的少なく晴れた日が多いのも特徴です。
(ただし高地なので天気は変わりやすいです)
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
最高気温(℃) | -3 | 0 | 4 | 11 | 16 | 20 |
最低気温(℃) | -15 | -12 | -8 | -2 | 3 | 7 |
降水量(mm) | 1 | 1 | 2 | 12 | 51 | 80 |
月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高気温(℃) | 23 | 22 | 18 | 12 | 3 | -1 |
最低気温(℃) | 9 | 8 | 4 | -1 | 9 | -13 |
降水量(mm) | 68 | 59 | 42 | 6 | 1 | 1 |
カルガリーの交通や買い物
カルガリーへは2010年より日本からの直行便が就航を始めましたが、
人気のバンクーバーやトロントから国内便でやってくるのが一般的です。
市内の交通網は市バスとC-トレインが運行して、
市バスとC-トレインでの乗り換えも可能となっており、
有効時間内なら乗り換えも自由なので交通の便での不便は感じません。
長距離バスはカナダではお馴染みのグレイハウンドでバンクーバーからは
15~22時間、エドモントンからは5~6時間前後です。
買い物も他の大都市と同じく、様々な人種が集まっているため何でも揃います。
もちろんバイト先や語学学校も充実しています。
カルガリーで人気のスポット
カルガリーの観光スポットへ実際にお出かけしてみました。
ヘリテージ公園歴史村
よくある歴史村みたいな感じです。小学校の校外学習などで遊びに行くような場所です。
園内は1914年以前に実際に使用されていた建物が並んでいるので1900年代初頭のカナダ人たちの生活を垣間見ることができます。公園のフリーパスはそこまで高価ではないので、フリーパスを買って昔の遊園地や蒸気機関車や馬車、蒸気船に乗ってのんびり1日過ごしてみるのもいいかもしれません。ピクニックとかに向いてますね。
ちなみに従業員の服装も全部当時の服装です。パーク内のカフェのカウンターを覗き込んでみたところ、レジが置いてあり、身を乗りだしてカウンターの中をチェックしている私を見て、従業員が苦笑いしていましたw歴史村には電気を使った機会などあるはずがありません!!くれぐれも覗き込んだりして、従業員さんを困らせたりしないようにしましょう☆
カナダ・オリンピック公園
1988年のオリンピック開催時に使われたジャンプ台などがあります。ジャンプ台は展望台になっていて、見渡す限りの大草原やカナディアンロッキーの山々、カルガリー市外が一望できます。
この他にもカルガリータワーやグレンボウ博物館など観光名所はありますが、カルガリーの町自体にはこれといった名所は多くありません。しかし都市で物価が安いので夜のバーやクラブで遊びたい人など都市型の生活が好きな人にはお薦めです。また大都市でありながらバンクーバーやトロントなどに比べると日本人が少ないので英語をしっかり勉強したい人にも向いています。
バンフ国立公園
カルガリーではありませんが、カルガリーから西へ2時間ほど行くとバンフ国立公園やヨーホー国立公園などがあるので、都市で生活をしながら、週末や休みを利用してカンダを代表する山岳リゾートに遊びに行くのも良さそうです。
バンフ国立公園内にはバンフやレイクルイーズといった町がありますが、どちらも田舎のかわいらしい町なので、都会の生活が好きな人には少し物足りないかもしれませんので、都会の生活をしつつ、たまに自然に触れてみたい人にはカルガリーはちょうどいい町だと思います。
ドラムヘラー・ダイナソー州立公園
こちらもカルガリーではありませんが、カルガリーから北東へ3~4時間ほど離れた場所にあります。
このドラムヘラーは恐竜の町として世界的に有名な場所で、恐竜の化石が世界一多く発掘されている地域です。町自体の規模はとても小さく、ロイヤル・ティレル博物館などの施設が数件あるだけで、それ以外は見どころがある町ではないのですが、このドラムヘラーの近くにあるダイナソー州立公園はユネスコの世界遺産にも登録されていて、トレッキングやガイドツアーやキャンプなどが出来ます。
ダイナソー州立公園の夕暮れ
また発見された恐竜の化石もそのまま谷に残されていたりして見どころが沢山あるので、カルガリーを拠点に出発し、1~2泊で博物館を見学後、ダイナソー州立公園を訪れてみるのもいいと思います。
カルガリーまとめ
カルガリで毎年7月上旬に開催されるカウボーイのお祭りスタンピード
カルガリーには買い物などで訪れることがあるので、
実際の住み心地まではわかりませんが、
物価が他の都市に比べて安い印象を受けます。
また東京のような都市なので公的な手続きや買い物もしやすく
語学学校やバイト先などお店も充実しているので、
純粋に勉強をしに来る人には向いていると思います。
実際、友人にカルガリーで語学学校に通っている女の子がいますが、
生活は「学校 ⇒ バイト ⇒ パーティー&友人とお茶」といった具合で、
大きな出費もなく日常を過ごせるそうです。
車で2時間の距離にバンフやドラムヘラーといった大自然が広がっていますし、
滞在費の安さから言ってもカルガリーはワーキングホリデーでは、
一番バランスの取れている町かもしれませんね。
ただし、冬はひくほど寒いので気をつけて下さいね♪
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)
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