前置詞「between」の意味とイメージ!「among」との違い!!

 

前置詞 (4)

 

前置詞には、似た意味を持つものが多く存在しますが意識が大きく異なります。

例えば以下の2つの文↓

There is a monkey between the trees.(木の間に猿がいます)
There is a monkey among the trees.(木の間に猿がいます)

この2つの文は一見同じ文章ですが、
使われている意識が違い、また「実際の情景」も大きく異なります。

私達日本人は英語を日本語主体で勉強してきているために、
日本語の意味に捉われてしまい、本来の意味を理解できないことがあります。

今回は、そんな前置詞の中から「between」のイメージをお伝えしようと思います。

 

前置詞「between」のイメージ!!

 

前置詞 (5)

 

前置詞「between」のイメージは「あいだ」です!!

基本的には「2者の間」という意識で使われる事が多いですが、
決して「2者間専門」というわけではありません。

学校の授業では「betweenは2者間の時に使う」と教わったと思いますが、
それは「嘘」ですので無視しましょう!!

それでは、せっかくなので「between」を使った文を見て行きましょう!!

 

派生イメージ : 様々なあいだ

They are between jobs.(彼らは失業中だ)
Let’s divide the sum between us.(2人で金を山分けしよう)
The color is between green and yellow.(その色は緑と黄色の中間です)

物理的なものの間でなくても「between」は使えます。
1つ目の文は「仕事と仕事の間」から「失業」と取れますよね?

典型的な「between」の使い方としては2つ目の文のように2者間の間ですが、
3つ目の文のように「性質」が合わさったものにも使う事ができます!!

 

前置詞「between」と「among」の違い!!

同じように「~の間」をイメージさせる前置詞に「among」があります。

この「between」と「among」の意識の違いは以下の通りです↓

・among  ⇒ ごちゃごちゃの間
・between ⇒ はっきりしたものの間

私達は学校で「2者間はbetween」「3者間以上はamong」と教わりましたが、
それは英語本来の正しいイメージではありません!!

確かに「2者間」を表現する際には「between」がよく使われていますし、
逆に「3者間以上」の場合は「among」が使われる事が多いです。

ですがそれには先ほどお話した、それぞれの前置詞が持つ性質が関わっています。

 

前置詞「between」と前置詞「among」の性質は以下の通りです。

・among  ⇒ ごちゃごちゃの間
・between ⇒ はっきりしたものの間

2つの前置詞を使って簡単な例文を作ってみるとこうです。

There is a monkey between the trees.(木の間に猿がいます)
There is a monkey among the trees.(木の間に猿がいます)

日本語の意味だと同じ意味ですが、実は話者が見ている情景は全然違います。

 

前置詞 (6)

 

前置詞 (7)

 

つまり2者間の際に「between」がよく使われる理由は、
単純に2者間だと「個々がはっきりくっきり区別できる」からなんですね。

 

なので3者間以上でも、個々の区別がはっきりしていれば「between」を使います。

The difference between English, Chinese, and Japanese are huge.
(英語と中国語と日本語の違いはとても大きいです)

The difference among languages are huge.
(それぞれの言語の違いは大きいです)

上の例文は3者以上の間を表現していますが、
最初の文では「英語」「中国語」「日本語」と3つがはっきりしていますよね?

一方、2つ目の文では「言語」となっていて区別がつきません!!

⇒ 英会話のための英文法!基本前置詞「among」のイメージ!

なので、最初の文では「between」次の文では「among」を使っているわけです。

 

このように前置詞は意味ではなくイメージが大事です。

学校の授業で習ったような「2者間なら」や「3者以上なら」という考え方は、
前置詞「between」や「among」が持つイメージの断片でしかありません!!

英語の勉強で重要な事は「意味」や「用法」など英語の断片を拾う事ではなく、
何よりも本質的な英語のイメージをしっかり掴む事です。

なので、イメージを掴んだら今度は実際に声を出して練習するようにしましょう!!

 

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4 Responses to “前置詞「between」の意味とイメージ!「among」との違い!!”

  1. jj より:

    ・家はあの2つの木の間にあります
    The house is between the trees.

    ・家は木に囲まれています
    The house is among the trees.

    ・彼は木々の間を歩いた
    He walked among the trees.

    ・彼は木の間を歩いていた
    He was walking between the trees.

    電車の中でゲームしてる人みると羨ましくなります。一人5分づつで良いからその時間くれないかなぁ〜? と。
    なかなかまとまって何かを学ぶ時間を取るのが難しいですね。
    もっと若い時は時間なんて無限にあると思っていたんですけどね。

    • choro より:

      >jjさん

      コメントありがとうございます。

      ・The house is between those two trees.
      ・家はあの二つの木の間にあります。

      ・The house is among the trees.
      ・家は木に囲まれています。

      ・He walked among the trees.
      ・彼は木々の間を歩いた。

      ・He walked between the trees.
      ・彼は木の間を歩いていた。

      簡単すぎましたかね、完璧すぎて拍子抜けですね。

      電車の中でゲームしてる人たちも実は普段は忙しいのかもしれませんよ?

      私たちは見知らぬ人のほんの一瞬しか見ていないので、
      暇を持て余してるように見える彼らを自分のものさしで見てしまってるのかもです。

      時間だけは全員平等に過ぎますしね。。。

      そういった意味でも通勤や帰宅中に時間を作って、
      こうやって宿題をやって下さる時間を作ってるjjさんは凄いと思いますよ(^^)

       

  2. momo より:

    There is a house between two trees .
    There is a house among trees .
    He was walking among trees .
    He was walking between trees .

    • choro より:

      >momoさん

      コメントありがとうございます!!

      宿題の答えなのがこうです↓

      ・The house is between those two trees.
      ・家はあの二つの木の間にあります。

      ・The house is among the trees.
      ・家は木に囲まれています。

      ・He walked among the trees.
      ・彼は木々の間を歩いた。

      ・He walked between the trees.
      ・彼は木の間を歩いていた。

      もちろんmomoさんの答えでも正解ですが、
      できれば冠詞の「the」をつけた方が良いかもしれません。

      家があるのや彼が歩いていたのは「ある特定の木」だと分かっているからです。
      でも、冠詞無しでも間違いじゃないのでOKです!!

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