ベトナム・サパの観光!お薦めの宿とモン族の種類と衣装の特徴!

 

 

ベトナム北部のサパという町に着ています。

この町は、モン族という少数の山岳民族が暮らす集落が周りに点在しており、
ハノイやホーチミンシティと違い秘境感が満点の町です。

高い山と森に囲まれたこの町は、植民地時に避暑地として開発されましたが、
現在では観光客やベトナム人にも人気の山岳リゾートとなっています。

この地が人気の理由は、少数民族たちの異文化に触れられる点、
そして美しい棚田を見下ろしながら歩くトレッキングなどがあげられます!!

前回と前々回の記事では、実際にトレッキングに行った様子をご紹介しましたが、
今回は、その中心となるサパの町や民族の村についてお伝えします。

 

世界一オシャレな少数民族?モン族について

 

 

ベトナムと聞くと、バイクなどが凄い数走っていて通勤ラッシュ時には大渋滞、
食事はフォーなどの麺類やパクチーを使ったベトナム料理、

。。。などを思い浮かべる人が多いと思いますが、
少し郊外に行けば田んぼが広がり、牛や豚や鶏といった田舎が広がっています。

そんな田舎の中でも特にお薦めなのが北部のサパという町です。

 

サパがお薦めな理由は、何と言っても「モン族」という少数民族の存在が大きく、
彼らの文化に気軽に触れて異文化交流ができる点にあります。

そして、モン族と一言で言っても50以上の民族がいて、
サパ周辺には、ザイ族、黒モン族、赤モン族、赤ザオ族、花モン族など、
数十種類あり、それぞれ民族衣装が違っているのが特徴です。

なので、彼らの着ている民族衣装を見れば一目でどの民族か区別ができる上、
衣装がどれも個性的でオシャレなので見ているだけで面白いです。

せっかくなので、それぞれの民族の村と衣装について簡単に紹介していきます。

 

カットカット村(黒モン族)

 

 

サパから西へ数キロほど歩いたところにある村で黒モン族が暮らしています。

サパの町から一番近いということもあり訪れる人が多く、
サパマーケットから一本道で行けるため迷うことなく訪れることができます。

黒モン族の衣装は、その名の通り黒い衣装ですが、
実際はインディゴと呼ばれる植物が出す藍色の液体で染められています。

 

【黒モン族の衣装の作り方】

 

因みにカットカット村に入るにはチケットが必要ですが、
サパマーケットから真っ直ぐ行くと辿り着けるので自力で行く人が多いです。

村の中は、土産物屋と小さな売店がポツポツあり、
住民達は屋根だけの家に集まってせっせと刺繍をしながら談笑してます!!

観光客にも慣れていてフレンドリーですし、一番近い村なので、
サパに着たけど時間がない人はカットカット村へ自力で行くのがお薦めです♪

 

マーチャ村(黒モン族)・タフィン村(ザオ族)

 

 

サパから北へ数キロほど歩くと黒モン族が住むマーチャ村、
更にその先へ数キロ進むと今度はザオ族が暮らすタフィン村があります。

マーチャ村は、サパ周辺の村の中ではあまり観光地化されていないので、
店の数も押し売りの数も少なめでのどかです。

一方のタフィン村は、訪れる人も多くカフェやレストランもあります。
但しちょっと距離があるのでバイクで来る人が多いようです。

タフィン村に住むザオ族の衣装の特徴は、なんといっても赤い頭巾で、
それを帽子のように被ったり巻いたりしています。

 

ラオチャイ村(黒モン族)・タヴァン村(赤ザオ族)

 

 

サパから南へ数キロほど歩いたところに黒モン族が住むラオチャイ村、
そしてされに南に行くと赤ザオ族が住むタヴァン村があります。

この2つの村は、旅行会社のトレッキングツアーでもポピュラーなので、
ツアーに申し込むとセットで簡単に行くことができます。

黒モン族の衣装は、先ほどのカットカット村やマーチャ村とほぼ一緒、
でもって、赤ザオ族の衣装はそれプラス赤い頭巾をっていう感じです。

 

バックハー市場

 

モン族

 

サパから北東へ約110kmほど、ラオカイから車で約2時間ほどの行った山奥に、
バックハーという小さな町があります。

この町はこれといった見所は無いのですが、毎週市場が開催されていて、
モン族の中でも一番色鮮やかな衣装を身に纏った花モン族がやってきます。

特に毎週日曜の午前中に開催されている「バックハーマーケット」は、
それぞれの民族が作っている特産品が持ち込まれるマーケットに大盛況です。

 

サパの町の見所

 

 

。。。と、まぁこんな感じで、同じモン族でも村や衣装がいっぱいあるので、
だいたいの特徴を捉えて見分けられると面白いと思います♪

因みに、サパの町自体には黒モン族が多い気がします。

あと、彼らもガツガツでお土産の押し売りをしてくるので覚悟がいりますw

 

全ての民族の衣装や伝統が見たいならサパにあるハムロン丘がお薦めです。

ハムロン丘のエスニックビレッジでは、
黒モン族、花モン族、赤ザオ族、タイ族などのショーが開催されてるので、
ピクニックがてら行ってみると無料で見ることができますよ。

 

【ハムロン丘の民族ダンスショー】

 

■ダンスショーの開催時間(2015年10月現在)

・夏季 8:30 9:45 14:30 15:45
・冬季 9:00 10:15 14:30 15:45

参加型のダンスもあるので結構面白いかもしれません!!

 

最後に今回泊まった宿をご紹介♪

 

【今回のお宿】

GO SAPA HOTEL / 25 Thac Bac Road, Sapa, Vietnam
ツアーデスク、レストラン、ダーツ、ビリヤード、24時間対応フロントデスク

 

このバックパッカーは、小高い丘の上にあったので食堂から見晴らしが良くて、
フリースペースも充実しててとても良かったです。

何より、ベットにカーテンが付いてたのでプライバシーが保てます。

もちろん今回もトリップアドバイザーでチェックしました。
宿のチェックは安全を考えても外せないですしね。。。

 

ホテルで出会ったポーランド・イギリス・カナダの友人
真ん中の友人とは一ヶ月後カンボジアで偶然再会して驚きました

 

やっぱり旅の楽しさは「その時、その瞬間の出会い」ですよね。

今回のサパの旅では、他の旅行者だけでなく、
モン族のスーさんとの出会いも大きな思い出になりました!!

サパには3日間しか滞在できなかったけど、
今回のベトナム旅行では、ベスト3に入る場所だったので、
次回は1週間くらい時間をとって、ゆっくりしてみたいなと思ってます♪

 

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■今日のフレーズ「道を尋ねる」

How do I get to the village?(村へはどう行けばいいのでしょうか?)
Could you tell me how to get to the villege?(村までの行き方を教えて下さい)

道を尋ねるのは旅行の定番中の定番ですね♪

私達日本人は場所を尋ねる際に「Where(どこ)」を使いたがりますが、
道を尋ねるときは「How(どうやって)」の方がより自然なので、
できるだけ「How」を使った質問に慣れるように練習してみて下さいね^^

⇒ 初めての海外旅行英語!英会話で困らない為の4つのコツ

⇒ ベトナム語でコミュニケーションを取るなら!旅の指さし会話帳!!

 




※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)


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