ハノイからニンビンへ!古都ホアルーでベトナムの歴史を探訪!!
ベトナムに到着してから早9日、いよいよ東南アジア周遊のため南へ下ります。
これからが本格的な流浪の旅ですね♪
まずは、世界遺産「チャンアン景観複合体」へ行き、
古都ホアルー、そして陸のハロンと呼ばれているタムコックへ向かいます。
今回は観光を兼ねての移動をするので、
ハノイでニンビンのツアーに申し込み、現地で降ろしてもらう事にしました!!
ベトナムの日帰りツアーはこういう融通が利くのが良いですね♪
【今回、ニンビンツアーを申し込んだ宿】
Hanoi Brother Inn Hotel / 21 Bát Đàn, Old Quarter, Hanoi, Vietnam
24時間対応フロントデスク、ツアーデスク、コピー機、空港送迎
スタッフが親切だったので、当日まで泊まってた宿でツアーに申し込みました。
調査していないので分からないですが、料金は35ドルで少しお高めです。
因みに、バスならハノイからニンビンまで65,000ドン(約375円)なので、
単純にニンビンへ行くだけなら、バスの方が圧倒的に安いです。
・ザップバット・バスターミナル ⇒ ニンビン・バスターミナル
但し、ニンビンからホアルーとタムコックまではタクシーになるので、
総合的に見れば、おそらく自力で行くよりツアーの方が安上がりだと思います!!
バスツアーの様子、予想外にしっかりしたガイドをしてくれます
休憩所に居た謎の鳥、噛み付きますw
大人しいワンコ、プリングルスが大好物と勝手に思ってる
ハノイからサパまでは片道約8時間、ハロン湾までは片道約4時間だったので、
それに比べるとニンビンの片道2時間なんて、あっと言う間ですね♪
ハノイから日帰りで参加するにはぴったりです。
むしろ時間がない人は、ハロン湾よりニンビンの方がいいかもしれません!!
ホアルーの城門、新しく建て直されたみたいでキレイです
押し売りのおばちゃんがたくさん待ち構えています
ここが商魂逞しい国ベトナムだということを忘れてはいけません
ここで、古都ホアルーについて少しご紹介します。
この町は、1010年にハノイに首都が移されるまで首都だった町です。
なので、かつての王朝後が修復保存されており、
国の重要文化財に指定されています。
そして、内部に祭られているのは、ベトナムの皇帝や皇族たちで、
流石、お城だっただけあって、周囲は堅固な城壁とお堀で囲われています。
中に入って、すぐ右側に水牛がいます
めっちゃ、おくつろぎ中
ツーショット写真を撮っていたらツアーに置いてかれました
最初に在った城門は新たに修復されたものですが
こちらは1000年以上前のものが、そのまま残されています
水牛の撮影に夢中になり、一度ツアーの団体様とはぐれてしまいましたが、
無事合流して説明を聞くことができました♪
因みに、私と一緒に水牛に夢中になっていた香港人はまだ迷子のようです。
一生懸命、城門の説明をしてるガイドさん
でも3組くらいが同時に説明してるので訳分からん
流石は元王都、内堀も立派です
立派な門柱です
さて、ここで気づいた方は気づいたと思うのですが、
ホアルーはベトナムの首都だったのに門などには漢字が書かれています。
理由は、ベトナムは1,000年以上も前から度々中国の侵略を受けており、
王朝にもその影響が色濃く反映されたからです。
なので、以前紹介した「ハロン湾の龍の伝説」や
ハノイの「ホアンキエム湖の亀の伝説」も中国に対する伝説だったりします。
確かに言われてみれば、三国志でもベトナムを攻めてますし、
よく考えてみれば、未だに中国は南沙諸島でベトナムをいじめてますねw
ホント「歴史は繰り返す」とは、よく言ったものです!!
どういう意味かは分からないけど、なんかかっこいい
祭られている皇帝に光がっ!!
龍よ中国から我々を守りたまへ。。。と願っていたのかも?
馬よ中国から我々を。。。以下略
このホアルーの王宮は、こじんまりした造りですが、
元々は都だっただけあり、ベトナムの歴史を学ぶにはぴったりの場所です。
個人的な意見ですが、
現在のベトナムが「商魂逞しくガツガツ来る理由」は、
中国、フランス、アメリカといった大国に侵略され続けた結果かもしれません。
絵に描いたような蓮の葉とお堀
さて、そんな歴史探訪を終え、午後はタムコックの川下りとサイクリングです。
歴史探訪でロマンを感じた後は自然の中でアドベンチャー、
一度で二度美味しい旅ができる。。。それがニンビンツアーなんですね。
あ、別にツアー会社の回し者じゃないですよ。
一度で二度美味しいとか「楽しさ」をアピールしてみたかっただけです♪
ランチはホアルーから30分ほど移動しタムコックで
その際、注意すべきことがあるんですが。。。
ハノイの旅行会社でニンビン(ホアルー・タムコック)へのツアーを申し込む際に、
お金を払ってランチをブッフェにするかどうか聞かれます。
でも、ぶっちゃけガイドは客がブッフェなのか普通のランチなのか把握してません。
なので、余計なお金を払わなくてもブッフェで食えちゃいます。
流石、適当大国ベトナム!!
でも、この場合の適当はこちらにとって好都合なので良い適当ですね♪
まぁ、ブッフェもしょぼいんですけどね( ゚∀゚)・∵.
それにしてもブッフェスタイルってなんであんなに食べちゃうんだろう。。。
別にそこまで美味しくないんだけどなぁ~、
次回は、このツアーのメインイベントの「タムコック」で~す、お楽しみに!!
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■今日のフレーズ「現地ツアーのプランを聞いてみよう」
What kinds of tours do you have?(どんなツアーの種類がありますか?)
旅行中は現地のオプショナルツアーに申し込むことってありますよね?
そんな時に使えるのがこのフレーズです。
特にベトナムは適当大国なので、これを使いこなせるようにした上で、
紙などのプランを書いてもらうとトラブル回避の証明にもなっていいですよ。
更に、きちんと欲しいものがプランに含まれてるかの確認もしましょう♪
Does the tour include the buffet?(ブッフェはツアーに含まれてますか?)
⇒ ベトナム語でコミュニケーションを取るなら!旅の指さし会話帳!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)