ベトナムの観光地!タムコックを自転車でのんびり周ってみた!
ベトナムに到着してから早10日!!
ハノイからのツアーでホアルー・タムコックへ行き、
そのまま南下する為、ハノイに帰らず現地で降ろしてもらいました。
でも、別に急ぐ旅でもないですし、
ちょっと雰囲気が気に入ったので2~3日のんびりすることに。。。
Tam coc Backpackers Hostel / Tam Coc – Bich Dong Caves, Ninh Binh
24時間フロントデスク、ツアーデスク、カフェ、レストラン、自転車レンタル
そこで、今回お世話になった宿はこちら↑
この宿は朝食付きでタムコックの観光スポットと目の鼻の先なので、
ここを基点にタムコック観光をするのがお薦めです。
カフェ・レストランも併設で、ビリヤードもあり、
旅人同士交流を深めるにはピッタリだと思います!!
私も現地のベトナム人たちと楽しくビリヤードをして遊びました♪
ただ私の時はありませんでしたが盗難があったようですね、注意が必要です。
そんなタムコック、主な観光は前回の記事の川下りですが、
もう既にそれは終えたので今日は自転車を借りて、
タムコックの周辺を1人でプラプラ周ってみる事にしました!!
宿の人に聞き込みをしてみると、
近所に有名なお寺と面白い洞窟があるそうな。。。
。。。というわけで早速出発です。
山羊さん達があちこちにいます
もちろんここにも山羊
あっちにも山羊です
昨日やった川下りと山羊を見ながら、のんびりサイクリング。
すごくカワイイ山羊さん達ですが、
彼らは将来的には調理され私たちの胃袋に入ります。
(タムコックは山羊料理で有名な地域なんです)
そんな山羊さん達の放し飼いを見ながら、
画期的だな。。。と思ったのが彼ら山羊さん達の餌です。
特に何か特別なものをあげるでもなく、
こうやって放し飼いにする事でのびのびと育ち、
ついでに雑草も食べてくれるというシステムになっています。
なかなか理にかなってますよね?
田舎道を自転車で走ります
そんなこんな山羊さんを眺めながら田舎道を自転車で進んでいくと、
ちょっと雰囲気のあるお寺に辿り着きました!!
なんか遺跡っぽい感じです
こういう門ってなんかワクワクしますよね?
この絡みついた草の具合が絶妙です
このお寺の名前は忘れましたが、
どこ行っても人だらけだったベトナムの観光地の中で、
唯一貸しきり状態だったお寺で、
のんびりと参拝する事ができました(かなりの穴場です)
お寺にある木もなんだか雰囲気があります
この角度なんか、遺跡みたいです
そんなお寺を後にし、川沿いを走っていると、
どこもかしこも山、山、山で、のんびりした雰囲気に心が洗われます。
川下りを楽しむ観光客
アジアっぽい雰囲気満点です
蓮の花がまたキレイ
よく漫画とかでにょきにょき生えた山がたくさんあって、
仙人が住んでいそうなアジアっぽい雰囲気の場所が出てきますが、
正にそんな感じです。
なんだかんだ日本もアジアの内ですが、
田舎に行っても流石にこういう場所は見つからないですね。
たまに往く手を牛の群れが阻みます
近寄ってくるとちょっとびびる
けど、ちゃんと人間を避けてくれます
それにしてものどかだ。。。
以前、行ったベトナム北部のサパという町ものどかでしたが、
こっちは、もっとのどかで人の気配がないというか、
ついつい人が通らないような獣道へ進みたくなってきます!!
もう、のどかすぎて何も言えん
アヒルさんも水浴びが楽しそう
そんなこんな寄り道をしながら有名なお寺「碧洞」へ、
このお寺は日本ではあまり見られない珍しい造りになっていて、
麓から急な石段を登り本道へ辿りくという立体的な寺になっています。
因みに入場料は無料ですが、何故か屋台のおばちゃんに
自転車の駐車料金を請求されます(流石ベトナム抜かりなしですw)
でも、本当に払う必要あったのかな?
入り口はこんな感じ!絶対何かお宝がある雰囲気です!
まずは下寺(チュア・ハ)
上寺を目指し石段を登り
山をくりぬいた洞窟を抜けると。。。
一番上の上寺(チュア・チョン)に辿り着きます。
実は舐めてかかって登ると結構しんどい山登りですが、
頂上のお寺からは、麓の美しい奇岩の風景が見下ろせます。
こんな感じの景色です
で、下を見下ろしていた時に気がついたんですが、
このお寺の横っちょに小道があるのを発見してしまいました。
多分、その小道を進む観光客はいないと思うんですが、
見つけてしまったからには進むしかないじゃないですか?
。。。というわけで進んでみました
読めないけど看板が立ってます
チョコボ仙人が住んでいそうな家を発見!!
で、封鎖された洞窟も発見!!
でも、中に入れないので引き返そうとしたところ。。。
なんか怪しいベトナム人のおじさんが懐中電灯を片手に登場し、
ベトナム語で何か話しかけてきました。
以下はベトナム語なので勝手な想像です↓
おじ : 「おおー、お前洞窟に入りたいんか?」
おじ : 「ひさしぶりの客人だ、入って行きんしゃい!!」
私 : 「。。。」
何も答えていないのに、洞窟の入り口を開けるおじさん
おじ : 「この鍾乳石は×××で、こっちのは×××で。。。」
洞窟の天井はこんな感じ
そんな感じでベトナム語で何やら一方的にガイドを始め、
5分くらいの洞窟観光を終えて出口へ。。。
私 : 「ありがとう」
そう言って立ち去ろうとしたところ。。。
おじ : 「マネー」
。。。ま、まぁ、そうですよね、
ここはベトナムですし、無料な訳がありません!!
うん、知ってたよ(^^)
それにこんな洞窟でお金を渋って閉じ込められでもしたら大変です。
なので、払いました5,000ドン(約25円)
おじ : 「。。。」
ま、まぁ、おじさんは無口になりましたが、
一応、閉じ込められる事もなく無事に洞窟を脱出できました。
ホント、何をするにも、お金、お金のベトナム!疲れます!!
写真を撮ってやるなんて観光地で言われて、
カメラを渡して撮ってもらっただけでお金を請求されたりします。
その後は、ドン・ハン・ムアと呼ばれる有名な洞窟まで行ってきました↓
タムコックでも有名な洞窟「ドン・ハン・ムア」
ばっちりライトアップされてます
流石に有名な洞窟できちんと管理されているだけあります。
チョコボ仙人の家の裏庭の洞窟とは大違い、
ちゃんと入場ゲートがあってチケットも販売されてました!!
通路が水没してる(^^;)
でも通路が水没してて通れないんですけどね。。。
多分、洞窟の入り口にあった小屋は水着に着替えるためのもので、
それで通路を進んでいくんだと思います。
。。。というわけで、洞窟散策は諦めて、
この洞窟の裏山にある展望台を目指す事にしました!!
裏山の階段、修行みたいだ。。。
今日は登ってばっかりだな
でも頂上からの景色はなかなかのもです
その後は日が沈む前に宿へチャリンコで爆走し、
宿の近くのローカルなレストランに入って山羊を食べました。
食感は牛肉や豚肉よりコリコリしてますが味は抜群です。
山羊さん達は愛嬌のある顔をしてるので、
ちょっとかわいそうな気もしますが、また食べたいと思います!!
山羊料理(265,000ドン)
山羊を調理してくれた角刈りの兄ちゃん
チョコボ仙人やら水没してる洞窟やらいろいろありましたが、
やっぱり旅はいいものですね。
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■今日のフレーズ「安いレストランを聞いてみよう」
Do you know any reasonable restaurant?(お手頃なお店はありますか?)
旅行の楽しみの一つは何と言ってもグルメですよね?
ただベトナムのレストランなんかはメニューや料金表がないこともあり、
あとで、ビックリするほど高い値段を請求される事も。。。
なので、宿の人などに聞いてみるといいです。
日本人は安いというと「cheap」を最初に思い浮かべますが、
実は「cheap=安っぽい」というイメージを持っています。
そこで出てくるのが「reasonable」です!!
安いと言いたい時に、これが出てくるようになると英語っぽいですね。
⇒ ベトナム語でコミュニケーションを取るなら!旅の指さし会話帳!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)