英会話学習と訛りの強い英語!フィリピン人講師は本当にダメ?

 

オンライン英会話 (3)

 

英会話を学習する際、あなたは訛りの強い英語は気になりますか?

一口に英語学習といっても、使っている教材やスクールによっては、
訛った英語で収録されていたり講師の訛りが強かったりします。

私達は英語を勉強する際は、主にアメリカ英語を使って勉強しているので、
イギリス人やフィリピン人など英語が公用語になっている国の英語でも、
慣れていないので変に聞こえることが多いです。

実際、私も初めてオーストラリア人の英語を初めて聞いた時は強烈で、
話のほとんどが理解できなかったのを覚えています。

今回は英語の訛りと学習についてお話します。

 

英語にも訛りがある

 

オンライン英会話 (4)

 

英語にも日本語と同じように国や地域によって訛りがあります。

しかし、訛りといっても実際にはどれくらい訛りがあるのか知っていますか?

答えは「標準語」と「関西弁」「広島弁」「秋田弁」「沖縄弁」。。。
日本語で例えるとそれくらい。。。それ以上に強烈な訛りがあるんです。

私は千葉県出身なので、日本語は標準語しか知らないですが、
同じ千葉県内でも、少し南の方に下れば訛りがあります。

そう考えると日本よりも遥かに広範囲で使われている英語、
その訛りの種類は「想像を絶するものがある」のが分かると思います。

例えば、アメリカ英語とオーストラリア英語

“Good day mate.”をアメリカ英語で言うと”グッデイメイト!”ですが、
オーストラリア英語では”グッダイマイト!”って感じになります。

イントネーションやアクセントも全然違っていて聞き取るのも一苦労です。

 

標準的なアメリカ英語以外での学習

 

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先ほどもチラッとお話しましたが、日本語だってネイティブでも、
「関東なのか?関西なのか?」で訛りが全く違いますよね?

日本語を公用語として使っている、小さな島国内でも違うんですから、
いろいろな国に「ネイティブスピーカー」がいる言語「英語」では、
日本語よりもたくさんの種類や訛りがあっても不思議じゃありません。

むしろ、ない方が不自然と言っていいと思います。

なので、英語を学習する際は「標準的なアメリカ英語?」と考えるより、
「その英語の訛りが受け入れられるか?」で考えるのがいいと思います。

よく英会話の学習をしていて、この教材は訛りがあるからダメとか、
ここのオンラインスクールはフィリピン人講師だから良くないとか、
そんなことばかり気にしてる人がいます。

ですが、そんな小さなことを気にするのは正直意味がありません。

 

私はカナダで訛りの強いフィリピン人やインドネシア人の友人もできましたし、
台湾人だけどオーストラリアで英語を覚えたので訛りの強い友人もできました。
また、カナダ人だけど訛りの強いケベック出身のネイティブの友人もいます。

多くの日本人学習者が「標準的なアメリカ英語が良い」と思ってしまいます!!

ですが、将来仕事の関係でフィリピンに赴任する可能性がありそうだとか、
来年ワーキングホリデーでイギリスに行く予定があるというのであれば、
むしろ、その国の英会話で学習する方がよっぽど良いです。

結局、最終的に英語に限らず言語の訛りは「慣れ」の問題なので、
「どうしても訛りが耐え難くて聞くのも無理」というのでなければ、
多少の訛りは気にせず、多くの英語を聞く方が良いのではないでしょうか?

 

オンライン英会話のフィリピン人講師

 

オンライン英会話 (1)

 

さて、前回もお話しましたが英会話を習得したいのであれば、
実際に英語を話す練習をするのは絶対条件です。

そこでおススメなのが、スカイプを使ったオンラインスクールですが、
多くの英会話スクールが講師にフィリピン人を雇っています。

理由は欧米人の講師を雇うよりも、コストが安く済むからなのですが、
多くの人がどうせ教わるのなら欧米人の先生が良いと思ってしまいます。

ですが本当に欧米人の講師の方が良いのでしょうか?

ちょっと考えてみて下さい。

 

オンラインスクールでは、欧米人よりもフィリピン人に教わった方が、
授業料が安いので同じ料金でも、より多くレッスンが受けられます。

そして以前お話しましたが、英会話の習得には話す練習をすることが重要です。

そして英会話スクールは、オンラインスクールでも実際の学校でも、
「先生の話を聞く場」ではなく「あなたが英語を話す場」です。

⇒ 英会話スクールのレッスンを上手に選ぶ!効果を最大化する方法!

つまり言ってしまえば、先生がフィリピン人講師で多少訛っていようが、
「正直あまり関係ないのではないか?」と私は思っています。

実際、訛りのない英語を聞きたければスクールじゃなくても教材で聞けますしね。

そう考えると「話す練習をする場」であるオンラインスクールの先生は、
同じ費用で、より多く授業が受けられるフィリピン人講師でも全然OKですよね?

 

どうですか?

英語を学ぶ際に、多くの人が訛りを気にしてしまいますが、
実際は世界中で使われている英語は訛ってますし、ネイティブも訛っています。

「ネイティブの英語」=「アメリカの標準的な英語」ではないんですよね♪

また英会話の講師は「欧米人のネイティブの先生が良い」と思いがちですが、
コストパフォーマンスの面から考えれば、あながちそうとも言えません。

もちろん目的が「アメリカの標準的な英語を完璧に身に付ける事」であれば、
それにこだわって訛りとか先生の国籍なども気にすべきだと思います。

しかし目的が「英語を聞いて理解し、話せるようになりたい」のであれば、
多種多様な英語に触れ、コスパを重視した方がいいのではないでしょうか?

 

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