時間がない人の英会話学習法!3つの時間を上手に活用しよう!
英会話の勉強に限らず何かやりたい事を行う際、
その時間を確保するというのは永遠のテーマですよね。
勉強が本分である学生ならともかく、
社会人になるとその時間を確保し、
それを継続して続けていくのは難しいです。
特に英語や英会話の勉強となると一朝一夕では、
自分の目指す目標にたどり着けないので尚更だと思います。
そこで今回は、忙しい人でも勉強の時間を確保できる
3つの時間の活用方法をご紹介したします。
英語の勉強をするための3つの時間!!
この記事の冒頭やサイト内の他の記事でもお話してきていますが、
「英語力を上げたい!英会話ができるようなりたい!!」のであれば、
英語の勉強時間を確保するのは大事です。
リクルートの調査結果によると、
英語が話せるようになった人の多くは、年間で500時間以上の
勉強時間を確保してきた人で、逆に挫折してしまった人の殆どは、
年間500時間以下の勉強時間だった。という結果がでています。
自分の目標とする英語のレベルは人どれぞれなので多少の差はありますが、
ある程度、自分のゴールへ近づくためには、私もやはり年間500時間、
1日に1~2時間程度の勉強時間は必要だと思います。
働いていると1日に1~2時間の自由時間を確保するのも難しいですが、
「時間がない」と言っていては、いつまでたっても進歩することはできません。
実際、誰もが「忙しい、時間がない」と思っていますし、
「私はたっぷり時間がありますし、いくらでも勉強できますよ。」
なんて人は、なかなかいないのではないのでしょうか?
とはいえ、英会話ができるようになりたいのであれば、
その中で何とか時間を捻出し勉強を続けていかなくてはなりません。
そこで、英語の勉強をするために最適なな3つの時間の活用法があります。
「ながら時間」を活用して英語の勉強をしよう!
ひとつ目の英語の勉強に適した時間は「ながら時間」です。
実はこの「ながら時間」というのは驚くほどたくさんあります。
例えば、主婦の方であれば、部屋の掃除中や、皿洗い中、
洗濯物を乾したり、料理などの家事をしている時間、
サラリーマンの方であれば、仕事で車を運転している時間や、
業務の合間にちょっと一服している時間などです。
一見「すきま時間」に似ていますが、この「ながら時間」というのは、
「手と目はふさがっているけど、耳は空いてる時間」や
「手と目はふさがっているけど、口は空いてる時間」などです。
そういった時間に、英語のラジオやCDを聞いたり、
小さい声や口パクで英語をつぶやいてみることで、
上手に時間を稼ぐことができます。
実は、私はカナダへ渡航する前は献血の仕事をしていて、
本社から献血会場などの移動はずっとバスで回っていました。
その移動時間は場合によっては1時間近くもあったので、
この時間を活用し英語の教材の音声を聞いていました。
他にも知り合いの中には、防水のラジオを購入し
入浴中はラジオで英語の勉強をしていたという人もいます。
この「ながら時間」を上手に使うことができると、
自分の中でも時間を上手く使えている感じがでてきて、
すごく充実した気持ちになれます♪
また「ながら時間」は振り返ってみると生活の中に沢山あるので、
一度自分の時間の使い方に注意を払って考えてみると良いと思います。
それだけで1時間くらい確保できることもありますよ。
「すきま時間」を活用して英語を勉強しよう!
「すきま時間」を有効活用しましょう!!
これはもう英語の勉強に限らず、いろいろなシーンでよく言われますね。
具体的には
・出社して仕事が始まるまでの時間
・お昼休みや休憩時間
・夜ベットに入って眠りつくまでの時間
・通勤、通学時間(「ながら時間」かもしれませんが)
これらの時間は「ながら時間」よりも勉強に集中することができますし、
場合によっては、耳や口だけではなく手や目も同時に使うことができますね。
この時間は「ながら時間」よりも意識して「勉強するぞ」と思わなければ
勉強できませんが習慣化しやすく、一度習慣になるとかなりの強みになります。
そのために、例えばポケットやいつでも取り出せるところに
英語の本や英字新聞など「すきま時間の勉強といえばコレ!」
といったものを用意しておくと習慣化がしやすいです。
私の場合は銀行や病院の待ち時間や髪を切ってる時間などに、
ネットで見つけた英語の小説を印刷したものを読んでいました。
そういう待合室やちょっとした隙間時間には、
そこに用意されている興味のない雑誌を読むよりも、
自分で用意した隙間時間用の勉強をした方が有意義ですね。
「勉強時間」を活用して英語を勉強しよう!
今まで「ながら時間」「すきま時間」を利用した勉強を紹介しましたが、
やはりしっかり英語の勉強をできる「勉強時間」の確保は大事です。
休みの日や少し仕事が早く終わって、時間に余裕があるときは、
30分でも1時間でもしっかり勉強する時間をとりましょう。
基本的には「ながら時間」は教材などを使ってリスニング。
「すきま時間」は本を読むなどして単語を覚える。
「じっくり時間」は文法の勉強がお薦めです。
映画や海外ドラマを見て過ごすのは、
ある意味娯楽に近いのでリラックスしている時が良いと思います。
カナダにやってきて最初にルームメイトになったポーランド人の友人は、
ベットに入ってから寝落ちするまでの数分間、必ず映画を観ていました。
英語の勉強は時間がかかるので、
気合を入れて「よし!毎日2時間頑張ろう!!」などと思っても
なかなか続けるのは難しいですし、続けられずに挫折してしまった
根性のない自分を振り返って嫌になってしまいます。
「2時間確保して頑張ろう!」そんな無理な勉強は続けるのは難しいので、
まずは自分の時間の使い方を棚卸しし「どう有効活用できるか?」を考えて、
使える時間とその間にやる勉強法を決めてやってみてはいかがでしょうか?
「ながら時間」「すきま時間」「じっくり時間」を合計すると、
1日1~2時間(年間500時間)の勉強時間の確保なんて簡単なので、
是非試してみてください!!
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)